71問‐秋田県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「副交感神経系」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

71問‐副交感神経系

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「“副”交感神経」が活発なときは、「食事・休憩・リラックス」のときです。

選択肢a

 選択肢aの「腸 ― 運動亢進」ですが、正しい記述です。

 腸がよく動いているのは、食べ物を消化しているときですね。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「唾液腺 ― 唾液分泌抑制」ですが、誤った記述です。

 食事のときは、唾液の分泌が高まりますね。

 「逆」に、緊張すると、唾液がなくなりますね。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「目 ― 瞳孔散大」ですが、誤った記述です。

 瞳孔散大しているのは、何か(獲物がないかどうか)を見ようと、積極的になっているときで、交感神経が活発なときですね。

 「“副”交感神経」が活発なときは、瞳孔が縮小します。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「末梢血管 ― 拡張」ですが、正しい記述です。

 末梢血管が拡張するということは、心臓等に血液が回らない、つまり、ドキドキしていないってな塩梅です。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 61問:消化器系

 62問:大腸及び肛門

 63問:呼吸器系

 64問:循環器系

 65問:肝臓及び胆嚢

 66問:腎臓及び副腎

 67問:感覚器官

 68問:末梢神経系

 69問:骨格系及び筋組織

 70問:中枢神経系

 71問:副交感神経系

 72問:有効成分の吸収

 73問:医薬品の剤形

 74問:全身的に現れる副作用

 75問:一般用医薬品の副作用

 76問:循環器系副作用

 77問:精神神経系副作用

 78問:薬の代謝、排泄

 79問:薬の体内での働き

 80問:口腔粘膜吸収

令和3年度 秋田県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

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