63問‐秋田県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「呼吸器系」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

63問‐呼吸器系

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢1

 選択肢1の「呼吸器は常時外気と接触する器官であり、様々な異物、病原物質の侵入経路となる ため、幾つもの防御機構が備わっている」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「鼻汁にはリゾチームが含まれ、気道の防御機構の一つとなっている」ですが、正しい記述です。

 リゾチームですが、「鼻汁」だけでなく、「唾液」にも、含まれています。併せて、チェックしておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「咽頭は軟骨に囲まれた円筒状の器官で、軟骨の突起した部分がいわゆる「のどぼと け」である」ですが、誤った記述です。

 ド定番の「ひっかけ」です。

 間違っているのは、「咽頭」のところです。

 正しくは、「喉頭」です。

 咽頭・喉頭は、本当に「入れ替え」られるので、この文字が使われた記述は、念入りに読み込みましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢4

 選択肢4の「肺自体には肺を動かす筋組織がないため、自力で膨らんだり縮んだりするのではな く、横隔膜や肋間筋によって拡張・収縮して呼吸運動が行われている」ですが、正しい記述です。

 正しい記述です。

 「横隔膜・肋間筋」も出るので、テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「誤」です。

 「4」は「正」です。

 「誤ったもの」は、

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 61問:消化器系

 62問:大腸及び肛門

 63問:呼吸器系

 64問:循環器系

 65問:肝臓及び胆嚢

 66問:腎臓及び副腎

 67問:感覚器官

 68問:末梢神経系

 69問:骨格系及び筋組織

 70問:中枢神経系

 71問:副交感神経系

 72問:有効成分の吸収

 73問:医薬品の剤形

 74問:全身的に現れる副作用

 75問:一般用医薬品の副作用

 76問:循環器系副作用

 77問:精神神経系副作用

 78問:薬の代謝、排泄

 79問:薬の体内での働き

 80問:口腔粘膜吸収

令和3年度 秋田県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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