19問‐東京都 R2年度(2020年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「HIV訴訟」についての出題です。基本知識では、ほぼ毎回出題される内容なので、テキストの精読は必須です。選択肢を1つとして、落とさないようにしましょう。

19問‐HIV訴訟

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aですが、HIV訴訟なので、「血友病」となります。

選択肢b

 選択肢bですが、「血漿」となります。

 もう片方の「血小板」は、択一式の「ひっかけ」でもよく出るので、注意してください。

選択肢c

 選択肢cは、「製薬企業」です。

 薬害訴訟の被告は、「国及び製薬企業」です。(なお、CJD訴訟は、加えて、輸入販売業者が被告です。)

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「血友病」です。

 「b」は「血漿」です。

 「c」は「製薬企業」です。

 正しいものの組み合わせを探せば、

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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基本知識

 1問:医薬品の本質・・・「ふつう」。

 2問:医薬品のリスク評価・・・「ふつう」。

 3問:医薬品のリスク評価2・・・「ふつう」。

 4問:健康食品・・・「ふつう」。

 5問:医薬品の副作用 ・・・「ふつう」。

 6問:免疫とアレルギー(過敏反応)・・・「ふつう」。

 7問:医薬品の使用・・・「ふつう」。

 8問:医薬品と食品との飲み合わせ・・・「ふつう」。

 9問:小児等・・・「ふつう」。

 10問:高齢者・・・「ふつう」。

 11問:妊婦等・・・「ふつう」。

 12問:プラセボ効果・・・「ふつう」。

 13問:医薬品の品質・・・「ふつう」。

 14問:販売時情報提供・・・「ふつう」。

 15問:購入者確認事項・・・「ふつう」。

 16問:販売時コミュニケーション・・・「ふつう」。

 17問:サリドマイド及びサリドマイド訴訟・・・「ふつう」。

 18問:スモン及びスモン訴訟・・・「ふつう」。

 19問:HIV訴訟・・・「ふつう」。

 20問:クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)及びCJD訴訟・・・「ふつう」。

R2 東京都 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・R2 東京都 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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