午後第12問‐福島県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
令和4年度（2022年度）福島県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「医薬品の作用」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
午後第12問‐医薬品の作用
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1
選択肢１の「内服薬は、全て全身作用を示す。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「全て全身作用を示す」のところです。
正しくは、「全身作用を示すものが多い」です。
まあ、本問には、「全て」という大きな語句があるので、この点で、判断できるかと思います。
参考：「すべて」と「のみ」のある選択肢に注意する‐登録販売者
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2
選択肢２の「外用薬には、全身作用を目的としているものはない」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「全身作用を目的としているものはない」のところです。
手引きには…、
「外用薬の場合、適用部位に対する局所的な効果を目的としていることが多い。」
…とあります。
外用薬の場合、局所目的のものが“多い”だけで、いくつかのものは、全身作用を目的とするものもある、と読めます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3
選択肢３の「局所作用を目的とする医薬品 により、全身性の副作用が生じることはない。」ですが、誤った記述です。
手引きには…、
「局所作用を目的とする医薬品によって全身性の副作用が生じたり、」
「逆に、全身作用を目的とする医薬品で局所的な副作用が生じることもある。」
…とあります。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4
選択肢４の「一般に、局所作用は、全身作用よりも比較的速やかに反応が現れる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「内服した医薬品が全身作用を現わすまでには、消化管からの吸収、代謝と作用部位への分布という 過程を経るため、ある程度の時間が必要であるのに対し、」
「局所作用は医薬品の適用部位が作用部位である場合が多いため、反応は比較的速やかに現れる」
…とあります。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「1」は「誤」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「正しいもの」は、
正解：4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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令和4年度 福島県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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こまごましたもの
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興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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