令和5年度(2023年度)山形県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「適正使用」の「一般用医薬品の添付文書」についての問題です。難しいところはありません。テキストや過去問で、基礎・基本事項を押えて臨んでください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「一般用医薬品の添付文書の内容は、臨時的な改訂を除き、医薬品の有効性・安全性 等に係る新たな知見、使用に係る情報に基づき、3年に1回、定期的に改訂される。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「3年に1回」のところです。
正しくは、「随時」です。
ド定番のところです。必ず押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「「使用上の注意」、「してはいけないこと」及び「相談すること」の各項目の見出 しには、それぞれ標識的マークが付されていることが多い。」ですが、正しい記述です。
標識的マークには…、
…があります。
姿かたちが問われたこともあるので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「「病気の予防・症状の改善につながる事項」の項目は、必須記載である。」ですが、誤った記述です。
選択肢の言う「病気の予防・症状の改善につながる事項」は、つまりは、「養生訓」で、記載義務はありません。
手引きには…、
「必須記載ではない」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「「消費者相談窓口」の項目には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の窓口担当 部門の電話番号、受付時間を記載しなければならない」ですが、誤った記述です。
配偶者の戯言のような選択肢です。すべて違います。
間違っているのは、「独立行政法人医薬品医療機器総合機構」のところです。
「消費者相談窓口」に記載されているのは、「製造販売元の製薬企業」の「窓口担当 部門の電話番号、受付時間」等です。
総合機構は、関係ありません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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