本問は、「適正使用」の「相談すること‐基礎疾患」についての問題です。「相談すること」の出題です。医薬品で勉強できるものや、定番のものがあり、何とか正解はできる問題です。こういう問題を取れるようになりましょう。
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本問の難易度は、「やや難」です。
選択肢aの「腎臓病 ― 酸化マグネシウム」ですが、正しい記述です。
「ナトリウム、カルシウム、マグネシウム等の無機塩 類の排泄が遅れたり、体内貯留が現れやすいため」のため、「腎臓病」の人は、「相談すること」となっています。
本問は、「医薬品」のところでも出る論点なので、大丈夫かと思います。
参考:医薬品:酸化マグネシウム
よって、選択肢は、「正」となります。
できなかった人は、復習しておきましょう。
選択肢bの「てんかん ― ジプロフィリン」ですが、正しい記述です。
ド定番の論点です。
「てんかん‐相談すること‐ジプロフィリン」は、本当によく出るので、押えておきましょう。
これだけで、正解の可能性が上がります。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、「ジプロフィリン」ですが、「甲状腺機能障害、甲状腺機能亢進症」も「相談すること」となっています。
「ジプロフィリン・・・てんかん、甲状腺機能障害、甲状腺機能亢進症」だけは、押えておきましょう。出題実績多々あります!
選択肢cの「緑内障 ― パパベリン塩酸塩」ですが、正しい記述です。
「眼圧が上昇し、緑内障を悪化させるおそれがある ため」に、「緑内障」の人は、「相談すること」となっています。
当該パパベリン塩酸塩の「相談すること」は、「医薬品」でも出ることがあります。
胃腸鎮痛鎮痙薬の「パパベリン塩酸塩」も、一読願います。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
当該年度の過去問は、以上です。お疲れ様でした!!
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