本問は、「医薬品」の「禁煙補助剤」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「ニコチン置換療法に使用される禁煙補助剤は、大量に使用することで禁煙達成が 早まる。」ですが、誤った記述です。
全然ダメな選択肢です。
禁煙補助剤ですが、「咀嚼剤」の場合、「1度に2個以上の使用は避ける」となっています。
んで、「パッチ剤」の場合は、「1日1回皮膚に貼付する」となっています。
んなもんで、「大量に使用する」わけではありません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「タバコの煙に含まれるニコチンは、肺胞の毛細血管から血液中に取り込まれると、 すみやかに脳内に到達し、覚醒、リラックス効果などをもたらす」ですが、正しい記述です。
ニコチンの正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「脳梗塞・脳出血等の急性期脳血管障害、重い心臓病等の基礎疾患がある人は、禁煙する必要があるため、禁煙補助剤の使用が推奨される」ですが、誤った記述です。
配偶者のようなインチキ選択肢です。
間違っているのは、「すべて」です。
正しくは、「脳梗塞・脳出血等の急性期脳血管障害、重い心臓病等の基礎疾患がある人(3ヶ月以内の心筋 梗塞発作がある人、重い狭心症や不整脈と診断された人)では、循環器系に重大な悪影響を及ぼすおそれがあるため、使用を避ける必要がある。」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、当該ですが、他県にて、禁忌が突っ込まれて問われたことがあります。
選択肢の「脳梗塞・脳出血等の急性期脳血管障害、重い心臓病等の基礎疾患がある人」のほか…、
顎の関節に障害がある人
うつ病と診断されたことのある人
妊婦又は妊娠していると思われる女性、母乳を与える女性
…も、使用を避けるべき禁忌の人なので、押えておきましょう。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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