登録販売者福島県過去問＋解説令和6年度（2024年度）午後第16問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　令和6年度（2024年度）福島県登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「ショック（アナフィラキシー）」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

福島県午後第16問‐ショック（アナフィラキシー）

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「生体異物に対する即時型のアレルギー反応の一種である」ですが、正しい記述です。

　「ショック（アナフィラキシー）」の正しい記述です。

　キーワードの「異物」や「即時型」も、押えておきましょう。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

　選択肢bの「適切な対応が遅れるとチアノーゼや呼吸困難等を生じるが、死に至ることはない」ですが、誤った記述です。

　間違っているのは、「死に至ることはない」のところです。

　正しくは、「死に至ることがある」です。

　テキストを精読しておきましょう。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

　選択肢cの「症状として、顔や上半身の紅潮・熱感、蕁麻疹、ロ唇や舌・手足のしびれ感、むくみ（浮腫）、吐きけ、顔面蒼白、手足の冷感、冷や汗等が現れる」ですが、正しい記述です。

　「ショック（アナフィラキシー）」の症状の正しい記述です。

　副作用の症状が、そこそこ出るようになっています。ガチ暗記は無用ですが、丁寧に読んでおきましょう。入れ替えに気づく可能性が高くなります。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

　選択肢dの「原因物質により発生頻度は異なり、医薬品の場合、以前にその医薬品によって蕁麻疹等のアレルギーを起こしたことがある人には起きる可能性が低い」ですが、誤った記述です。

　間違ってはいけない問題です。

　間違っているのは、「起きる可能性が低い」のところです。

　正しくは、「起きる可能性が高い」です。

　副作用が出やすくなるから、要注意なわけですよ。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

　「a」は「正」です。

　「b」は「誤」です。

　「c」は「正」です。

　「d」は「誤」です。

　「正しい組み合わせ」は、

　正解：2

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

　>>> 次の問題へ。

人体

　午後16問：ショック（アナフィラキシー）

令和6年度福島県科目別

　・インデックス

　・医薬品に共通する特性と基本的な知識（第1～第20問）

　・主な医薬品とその作用（第21～第60問）

　・人体の働きと医薬品（午後1～第20問）

　・薬事に関する法規と制度（午後21～第40問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（午後41問～第60問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

　登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

　興味のある方は、「登録販売者の投稿記事」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。

　そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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