本問は、「人体」の「大腸及び肛門」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「大腸は盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなる管状 の臓器である。」ですが、正しい記述です。
「大腸」の正しい定義です。
他県では、「大腸は盲腸、“回腸”、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなる」などと出題されています。
各器官の定義文は、常に、精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「大腸内には腸内細菌が多く存在し、腸管内の難消化性多糖類である食物繊維を発酵 分解する。」ですが、正しい記述です。
「食物繊維=難消化性多糖類」は、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「糞便は、通常、直腸に滞留している」ですが、誤った記述です。
ずっこける選択肢です。
正しくは、「通常、糞便は下行結腸、S状結腸に滞留し、直腸は空になっている」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「肛門周囲は肛門括約筋で囲まれており、排便を意識的に調節することができる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
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