登録販売者 北海道 過去問+解説 令和6年度(2024年度)午後第20問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和6年度(2024年度)北海道 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「感覚器系の副作用」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

北海道 午後第20問‐感覚器系の副作用

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「医薬品によっては、瞳の拡大(散瞳)による異常な 眩 しさや目のかすみ等の副作用 が現れることがある」ですが、正しい記述です。

 「感覚器系に現れる副作用」の「その他」からの出題です。

 こういう記述も出るので、すべて押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「抗コリン作用がある成分の配合された医薬品 によって、眼圧が上昇し、眼痛や眼の 充血等の症状が現れることがある」ですが、正しい記述です。

 抗コリン成分の副作用の正しい記述です。

 「医薬品」と「適正使用」で頻出なので、ガチで押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「眼圧が上昇しても、頭痛や吐きけ・ 嘔吐の症状が現れることはない」ですが、誤った記述です。

 全然違いますね。

 手引きには…、

 「眼圧の上昇に 伴って、頭痛や吐きけ・嘔吐等の症状が現れることもある。」

 「高眼圧を長時間放置すると、視 神経が損傷して不可逆的な視覚障害(視野欠損や失明)に至るおそれがあり、速やかに眼科 専門医の診療を受ける必要がある。」

 …とあります。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「高眼圧を長時間放置すると、視神経が損傷して視野欠損や失明に至るおそれがあり、 速やかに眼科専門医の診療を受ける必要がある」ですが、正しい記述です。

 先の選択肢の解説を参考にしてください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:2

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人体

 午後1問:小腸

 午後2問:消化器系

 午後3問:消化器系

 午後4問:循環器系

 午後5問:血液の成分

 午後6問:内臓器官

 午後7問:腎臓

 午後8問:泌尿器系

 午後9問:目

 午後10問:目2

 午後11問:感覚器

 午後12問:薬の消化管吸収

 午後13問:薬の体内での働き

 午後14問:剤形

 午後15問:一般用医薬品の副作用

 午後16問:ショック(アナフィラキシー)

 午後17問:偽アルドステロン症

 午後18問:消化器系の副作用

 午後19問:呼吸器系の副作用

 午後20問:感覚器系の副作用

令和6年度 北海道 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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