午前第9問‐青森県 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和4年度(2022年度)青森県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「基本知識」の「高齢者の医薬品使用」の問題です。難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

午前第9問‐高齢者の医薬品使用

 

 (クリックして拡大。)

難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢1

 選択肢1の「基礎体力や生理機能の衰えの度合いの個人差はほとんどない。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「個人差はほとんどない」のところです。

 正しくは、「個人差が大きい」です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢2

 選択肢2の「一般に生理機能が衰えつつあり、若年時と比べて副作用を生じるリスクが高くなる」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「医薬品の説明を理解するのに時間がかかる場合や、添付文書や製品表示の記載を読 み取るのが難しい場合があり、情報提供や相談対応において特段の配慮が必要となる 。」ですが、正しい記述です。

 これまた、そのとおりの記述です。

 お年寄りが薬局やドラッグストアのレジ前で薬の相談をしていても、イライラしないようにしましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 選択肢4の「医薬品の副作用で口渇を生じることがあり、誤嚥を誘発しやすくなるので注意が必要である」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。解説のしようがありません。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「誤」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:1

 もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。

 >>> 次の問題へ。

基本知識

 1問:医薬品の本質

 2問:医薬品のリスク評価

 3問:健康食品

 4問:セルフメディケーション

 5問:医薬品の副作用

 6問:免疫とアレルギー(過敏反応)

 7問:医薬品の使用

 8問:乳児、小児の医薬品使用

 9問:高齢者の医薬品使用

 10問:妊婦等の医薬品使用

 11問:一般用医薬品の使用

 12問:医薬品の品質

 13問:適切な医薬品選択と受診勧奨

 14問:一般用医薬品の定義

 15問:一般用医薬品の役割

 16問:医薬品販売時確認ポイント

 17問:販売時コミュニケーション

 18問:サリドマイド製剤及びサリドマイド訴訟

 19問:スモン及びスモン訴訟

 20問:HIV及びHIV訴訟

令和4年度 青森県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする