独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

危険物取扱者 甲種、合格していました。

先だって、危険物取扱者の甲種を受験してきました。

法令と性消は、何とでもなるので大船に乗っていたのですが、物理・化学が非常に不安でした。

しかし、例年通りの問題だったので、無事、足切り点の6割を突破できた、ってな寸法です。

以下、恒例のアレです。

合格発表の日なので、さっそく、公式で確認します。

いつもこの瞬間は、どきどきします。

何でもう1回、クッリクさすんだよっ!と、さまぁ~ず三村風につっこみを入れます。

もどかしい思いをしつつ、クリック。

またクリックかよっ!と、再度、さまぁ~ず三村風のつっこみが入りました。

無事、自分の合格番号を確認、ってな次第です。

試験結果通知書も届いていた

家に帰ると、試験結果通知書が届いていました。

結果は知っているのですが、念のため、開封します。

ってな塩梅で、点数は「法令:93%」「物化:90%」「性消:95%」といった次第です。

ガチ文系のわたしにとっては、本当に物化が鬼門でしたが、無事、合格といった次第です。

ぶっちゃけ、「物化」さえ何とかできれば、文系でも甲種は受かります。

なお、甲種を取得する実質的なメリットはほとんどありません。危険物取扱者は、「乙4」のみあれば、需要の9割は賄えます。

時間とカネに余裕のある文系の人は、ぜひとも挑戦してみてください。それ以外の人は、無理から甲種を狙う必要はありません。

先も述べたように、甲種には実質的な利点は皆無です。求人も、甲種独自のものはかなり少ないです。

無駄になる可能性が高いので、その分の時間とお金は、配偶者への奉仕に使うとよいでしょう。

対して、学歴・単位等で受験資格のある理系キャリアの方なら、受験する価値はあります。

甲種は、乙4より多少、時間と手間を食いますが、それでも、乙種の全種を取る手間に比べたら全然、どうってことありません。

受けられるなら、甲種1つ取る方が効率的だとしか言いようがありません。

何気に、甲種は、大学や研究機関で求められることがあるので、乙4を取るくらいなら、いっそのこと甲種オンリーで行くべきです。

理系キャリアの方なら、甲種を狙っていきましょう。甲種の合格率は30%と、乙4と相変わりませんし。

以上、甲種-乙種1類・2類・3類・4類・5類・6類・丙種と、全種全類を取得したわたしの助言です。ホント、いくつ日曜をつぶしたことでしょうか!

運搬の収納率は「Windows95とWindows98」‐危険物取扱者 乙種4類(乙4)の法令

小ネタです。3秒で終わります。

危険物の運搬の際、「収納率」の規制があります。

危険物は、常温でも蒸発したり分解したりするので、容器にぎっちぎっちに入れてはいけないという規制があり、試験では、その収納率の数字が問われます。

当該数字の憶え方ですが、「Windows95とWindows98」で、憶えてしまいます。

まあ、スマホ世代の若い方には、なんのこっちゃわからないでしょうが、ご了承ください。

PC世代なら、即断に数字を覚えられるはずです。

固体はWindows95

テキストには…、

「“固体”の危険物は、運搬容器の内容積の“95%以下”の収納率で収納しなくてはいけない」

…とあります。

で、憶え方は、「固体(の収納率)はWindows95」です。

で、固体の「固」を「こ」とひらがなにして、濁点を付け「ご」と読み直し…、

「Windows95」の「5」→「ご」と繋げる、ってな塩梅です。

これで、固体と「95」という数字ががっつり引き合ったはずです。

液体はWindows98

テキストには…、

「“液体”の危険物は、運搬容器の内容積の“98%以下”の収納率で収納しなくてはいけない」

…と、表記されているはずです。

憶え方は固体と同じです。

液体はWindows98」です。

まとめ

収納率は、「液体」と「固体」と「95%」と「98%」と、数字と語句が4つもあるため、かなり混同しやすいところです。

本試験では、(あれ…液体が95だっけ?98だっけ?)となりかねません。

しかし、先の「Windows95とWindows98」で数字を憶え、「固体」の「こ」の字と「95%」の「5」とを絡ませれば、さっくり頭に入るかと思います。

数字そのものは、「Windows95とWindows98」で、一発で頭に入るはずです。

ま、こんな次第で、運搬の「収納率」の論点を消化してください。

なお、液体については、「55度の温度で溢れないように十分な空間を設けること」とあるので、併せて憶えておきましょう。

『心の軍師』に、『Windows95とWindows98』と、助言してもらってください。

荀彧

なお、勉強方法等は、「乙種4類の独学」を…、

独学向け教材については、「乙4のテキスト・問題集」をば、お目汚しください。

また、危険物取扱者について、適当かつ曖昧なことを、たとえば、「乙4合格後に取る資格」などを、ブログにまとめています。「危険物取扱者:ブログ記事」をばお目汚しください。

支払地代‐簿記3級仕訳

仕訳問題で狙われるのが、「支払地代」です。

当該論点のポイントは、「正確な勘定科目」が使えるかどうか、です。

言い換えると、「勘定科目を知っているかどうか」の知識問題ってな塩梅です。

土地を借りて支払った費用は、「支払地代」の勘定で処理します。

問題文

よくある問題文としては…、

「営業用の土地を月額100,000円で借りている。当月分を今回支払った。」

…となっています。

答えの仕訳を先に挙げておきます。

「支払地代 100,000 / 現金 100,000」

…といった塩梅です。

なお、当該勘定科目にも“揺らぎ”があるので、問題の使用勘定項目群を丹念に見て、適当な科目で解答してください。

決算整理仕訳も

「支払地代」は、先の問題文では「月払い」ですが、問題によっては、「年払い」のこともあります。

そう、ご存知のように、決算整理仕訳が予想される、ってな次第です。

当期に属する月分の支払地代のみを、計上するなり減額するなりの出題が予想されます。

おおむね「いつもどおり」なので、正確に処理して、1点を確保しましょう。

まとめ

当該論点は、「支払地代」で仕訳が切れるかどうか、です。

こういう固定した勘定科目もあるので、かっつり、その通り、仕訳を切りましょう。

なお、仕訳がうまく切れないという人は、「取引の8要素」が頭に刻まれていないからです。

独学の簿記3級:商業簿記」を参考してください。当該8要素が頭に入ってないなら、無理して問題を解かなくていいです。

また、独学向け教材については「簿記3級の教材レビュー」を一読ください。