独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

ゴミの小バエ・ゴキブリ忌避にハッカ油+ゴミ捨て場の害獣よけ

ハッカ油は、メンソール臭がするため、虫や動物の忌避剤になります。

配偶者も顔をしかめるくらいですから、小動物や小生物にとっては、かなり刺激があるのでしょう。

んで、当該刺激臭を、ゴミに使おう、といった手合いです。

端的に言うと、ゴミそのものにハッカ油をスプレーしたり、ゴミを出す際に、ゴミ袋に満遍なくスプレーするとよい、といった次第です。

先の画像のように、100円ショップで霧吹きを買ってきて、水を入れ、ハッカ油を5滴ほど垂らすと、「ハッカ油スプレー」のできあがりです。

なお、ハッカ油は、ドラッグストアで500~600円くらいです。

価格参考:amazon-ハッカ油

ゴミ箱にスプレー

ゴミ箱周辺をふと覗いたら、小バエが飛んでいることがあります。

この場合、ゴミそのものに、ハッカ油をスプレーします。

殲滅まではいきませんが、ハッカ油のメンソール臭が小バエを追い払ってくれます。

加えて、ゴキブリも、ゴミに近寄らなくなります。

夜、ゴミ箱のあたりがガサゴソと音がしたら、ほぼ99%ゴキブリか、隣で寝ている人です。

ゴミがらみの虫が気になる方は、ゴミ箱の近くにハッカ油スプレーを常置し、思い立ったら噴き付けてみてください。

とりわけ、夜寝る前のスプレーが効果的です。

格段に、虫との遭遇率が下がります。

ところで、ゴミの消臭には重曹が効きます。

強烈に臭うゴミには重曹を」をばご参考ください。

ゴミ捨ての際にハッカ油

ゴミ置き場が、カラスや野良猫のテリトリーになっており、荒らされる場合があります。

また、ゴミの収集箇所が、害獣の餌場になっており、荒らされることがあります。

「自分のゴミ」がそこらじゅうにぶちまけられるのは、恥ずかしいものがあります。食生活が丸分かりです。

(あら、○○さんち、着ているものはそこそこだけど、食べ物は、業務スーパーオンリーじゃない)などと、陰口を叩かれるのは、癪です。

そこで、ゴミを捨てる際は、ハッカ油をゴミ袋の回りに満遍なく吹き付けます。

こうすると、メンソール臭が漂うので、じぶんちのゴミが、害獣にメチャクチャにされるのを防ぐことができます。

荒らされるにしても、他の“刺激臭のないゴミ”に向かいます。

ゴミを荒らされて気恥ずかしい思いをした人は、ハッカ油スプレーです。

なお、害獣が忌避するハッカ油をかけておけば、収集日の前日や指定時間外に、ゴミを捨てられるというわけではありません。

ハッカ油は、その揮発性から、短い時間しか効きません。

自治体のルールは守ってください。結構、見張られています。

ハッカ油参考:ハッカ油

移動タンク貯蔵所の主要な数字の暗記‐危険物取扱者 乙種4類(乙4)の法令

論点「移動タンク貯蔵所の基準」での頻出事項は、「数字」です。

間違えやすいので試験によく出るわけですが、「日当30,000円。手当は4,000円か2,000円。」と語呂で憶えると、かなり間違えません。

タンクローリーの運転手は、日当30,000円で、手当は4,000円か2,000円、ってな感じで頭に数字を憶えこませてください。

乙4の免状があると、タンクローリーでの移送業務が、仕事として可能になるので、すんなり頭に残るかと思います。

実に馬鹿馬鹿しい憶え方ですが、当方は、これで凌ぎました。

なお、上記語呂の数字は、“あくまで試験用の憶え方”であり、実情に適ったものではないので、公言しないでください。恥をかきます。

以下、当該語呂の説明です。

日当3万円

日当30,000円。手当は4,000円か2,000円。」の日当3万円とは、「貯蔵タンクの容量は、30,000リットル以下とする」に該当します。

タンクの容量は、たとえば、簡易タンク貯蔵所は600リットル、屋内タンク貯蔵所は20,000リットル、給油取扱所は“廃油タンク”が10,000リットルと、結構、数があります。

しかし、移動タンク貯蔵所は、「日当3万」と、夢のような賃金をイメージすることで、一発暗記できるかと思います。

大手ともなれば、「ない」数字じゃないからです。当方は、すぐ憶えられて、以降、惑うことがなくなりました。

ホント、日当3万もあれば。おかずが毎日4品はあることでしょう。毎回卵がつくでよ、かなわんて。肥えてまうわ(名古屋風)

手当4,000円は間仕切り板

次に「手当は4,000円か2,000円。」の部分ですが、もう、うすうす展開がお分かりでしょう。

4,000円」のところは、「4,000リットル以下ごとに完全な間仕切を設けること」に当たります。

そう、4,000円とは、4,000リットルごとに設置する間仕切り板の規制の語呂であります。

手当2,000円は防波板

んで、「手当は4,000円か2,000円。」の「2,000円」の部分ですが、うすうす、感ずいておられるかと存じます。

2,000円」は、「容量が2,000リットル以上のタンク室には防波板を設けること」の語呂です。

2,000円とは、2,000リットルごとに設置する防波板の語呂なのであります。

まとめ

以上、おそまつながら、「日当30,000円。手当は4,000円か2,000円。」という語呂の説明でした。

移動タンク貯蔵所では、頻出の数字なので、当該語呂でキッチリ頭に残しておきましょう。

なお、そのほかでは、「自動車用消火器を2個以上設置」という数字問題もあるので、併せて憶えましょう。

『心の軍師』に、『日当30,000円。手当は4,000円か2,000円とリアルに表記された求人票をご想像ください。』と、助言してもらってください。

荀彧

なお、勉強方法等は、「乙種4類の独学」を…、

独学向け教材については、「乙4のテキスト・問題集」をば、お目汚しください。

また、危険物取扱者について、適当かつ曖昧なことを、たとえば、「乙4合格後に取る資格」などを、ブログにまとめています。「危険物取扱者:ブログ記事」をばお目汚しください。

指定数量の計算のコツ‐危険物取扱者 乙種4類(乙4)の法令

「指定数量の計算」の最大のコツは、『後回し』です。

勉強する頃合は、「性消(危険物の性質と消化の方法)」が一通り終わってから、当該論点に手を付けます。

というのも、最近では、「普通の計算問題」は鳴りを潜め、他の論点と絡んだ出題になっているからです。

たとえば、「タンクには、4類のある非水溶性の液体が、2,000リットル入っている。引火点は-30度で、発火点は90度である。当該液体の指定数量の倍数はいくらか?」といったような、「性消」の知識も同時に問う、“出題者にとってはお手ごろだが受験生にとっては悪夢”の問題が出ているからです。

こういう手合いの問題だと、危険物の性質・特徴、危険物の分類の定義が頭に入っていないと、手も足も出ません。

切実な問題として、「実力」の問題です。

危険物の名前やカテゴリが頭に入っていないと、第1石油類はコレコレで…第2石油類はアーダコーダで…水溶性はウンヌンカンヌン…と説明されても、配偶者の小言ごとく、頭を素通りするだけです。

こうした次第で、当該指定数量の計算は、後から手を付ける「後回し大作戦」がセオリーです。

性消が終わっていない方や、試験勉強序盤の方は、ここで終了です。

続きを読んでも、まず頭に入らないので、他のページ、たとえば、「ロッキード P-38 ライトニング」や「ノースアメリカン P-51 マスタング」でも読んで、軍オタの第一歩を踏んでください。ガソリンがらみですので遊んでいることにはなりません。

  

試験勉強がそこそこ進んでおり、ある程度、「性消」が済んでいる方は、以下をお目汚しおば。

なお、先の例題は、「引火点が-30度」と「発火点が90度」のところがポイントで、「発火点が100度以下」は特殊引火物であり、また、「引火点が-30度」でも特殊引火物であると、判断できます。特殊引火物の指定数量は「50リットル」です。「2000÷50」の「40倍」が答えです。

ちなみに、タンクの危険物は、特殊引火物の二硫化炭素です。「発火点90度」が特徴の危険物です。繰り返しますが、性消が進んでないと解けるわけがありません。

また、危険物の分類基準が頭に入っていないと、これまた、解きようがありません。

こういう手合いなので、「後回し」が賢明なのであります。

参考:特殊引火物とは、発火点が100度以下のもの、または、引火点が-20度以下で沸点が40度以下のものをいう。

参考:第1石油類とは、引火点が21度未満のものをいう。

典型的な問題

先の例題は、かなり応用的な問題ですが、標準的な問題は…、

「ガソリン-1,000リットル」「アセトン-400リットル」「ギヤ油-9,000リットル」「重油-1,000リットル」が同一場所で貯蔵されている場合、その総量は指定数量の何倍か?」

…という出題です。

先述したように、こういう問題を解くには、各危険物の分類と名前が頭に入っていないとダメです。

ガソリン…第1石油類(非水溶性)

アセトン…第1石油類(水溶性)

ギヤ油…第4石油類

重油…第3石油類(非水溶性)

…といった塩梅です。「性消」がある程度進んでないと、解けっこないことがお分かりいただけるかと存じます。

まずは、語呂を書き出す

問題を解くには、「指定数量」の語呂を思い出す必要があります。

そう、伝説の「5時だよ、兄さん、ひとふろ、わんだふる」です。

参考:指定数量の伝説的憶え方‐危険物取扱者

ガソリン

ガソリンは、第1石油類です。

「兄さん」に当たるので、「200リットル」が指定数量。

問題では「1,000リットル」貯蔵なので、「1,000÷200」の「5」が倍数です。

1つ終わりました。

アセトン

アセトンは、第1石油類の非水溶性物質です。

アセトン→あせとん→あせ→汗

汗は水に溶ける、と憶えておけばいいでしょう。

非水溶性の場合は、該当する石油類を「2倍」なので、「第1石油類200×2」の「400リットル」が指定数量。

問題では「400リットル」貯蔵なので、「400÷400」の「1」が倍数です。

ふう、2つ目終了です。

なお、甲種受験を考えている方は、アセトンの示性式は「CH3COCH3」で、簡略構造式は「CH3-CO-CH3」で、カルボニル基のケトンであることも憶えておきましょう。超よく出ます。

ギヤ油

ギヤ油は、第4石油類で、先の語呂の「ひとふ“ろ”」の「ろ」の「6,000リットル」が指定数量です。

問題では「9,000リットル」の貯蔵なので、「9,000÷6,000」の「1.5」が倍数です。

当該計算上、小数点が発生しても「そのまま」です。

勝手に四捨五入などをしてはいけません。

重油

重油は、第3石油類で、先の語呂の「ひと“ふ”ろ」の「ふ」の「2,000リットル」が指定数量です。

問題では「1,000リットル」の貯蔵なので、「1,000÷2,000」の「0.5」が倍数です。

ポイントは、「1以下」の倍数となっても、計算対象となっているところです。

深読みして、「1以下は、ないものとしてゼロ」といった、勝手な処理をしないでください。

足し算で合計

すべての危険物の倍数が計算できたら、後は、集計するだけです。

「5」+「1」+「1.5」+「0.5」の「8」が答えです。

何気に最後の足し算で、気が抜けるのか、計算ミスをすることがあります。(経験者は語る)

ここで間違うと、本当に貴重な1点を失います。

念には念を入れて、2~3回ほど、検算することをお勧めします。

まとめ

「指定数量の倍数の計算」は、素直に、ストレートに計算してください。

最初はできていたのに、なぜか、終盤になると、奇を穿つのか、へんてこりんな計算をする人がいます。(わたしです。)

先に述べたように、「0.5」といった「1以下の倍数」を無視したり、勝手に四捨五入したりで、ヘンに間違えるといった塩梅です。

根っこは、割り算と足し算なので、難しく考えず、計算してください。

なお、くれぐれも語呂「5時だよ、兄さん、ひとふろ、わんだふる」は忘れないように。ここが生命線です。

難化した昨今の本試験では、親切に「○○の指定数量は○○リットル」などの資料(数字)は、出てこないはずです。

とはいえ、まあ、「性消」が頭に入って、語呂を暗記していれば、まず、点が取れるので、貴重な1点を確保しましょう。

これが取れたら、残り「5問」ですから。

『心の軍師』に、『5時だよ、兄さん、ひとふろ、わんだふる』と、助言してもらってください。

荀彧

なお、勉強方法等は、「乙種4類の独学」を…、

独学向け教材については、「乙4のテキスト・問題集」をば、お目汚しください。
また、危険物取扱者について、適当かつ曖昧なことを、たとえば、「乙4合格後に取る資格」などを、ブログにまとめています。「危険物取扱者:ブログ記事」をばお目汚しください。