独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

【追記あり】イエダニ必須リスト‐ダニスプレーと虫刺されは即効・即買い

イエダニは、「換気・掃除・洗濯」では、根絶できません。ですから、ダニスプレーを撒いて、殺虫することになります。

また、イエダニに咬まれると、“激しい痒み”が生じます。この痒みには、普通の虫刺され、たとえば、おなじみキンカンなどでは、全く太刀打ちができません。

ですから、少々きつい虫刺されを買うことになります。

本ページでは、イエダニ対策に必須の、ダニスプレーと虫刺されについて述べていきます。後半では、「あったらいいもの」を見ていきます。

当方では、『必須必携』のものです。

必須、即買い

即効で買うべきは、虫刺されとダニスプレーです。

市販品はいろいろありますが、当方は…、

虫刺されには、池田模範堂の「ムヒアルファEX 軟膏」と…、

ダニスプレーには、フマキラーの「ダニブロッカー」で凌いでいます。

ムヒアルファEX 軟膏」は、イエダニの被害が本格化すると、すぐになくなるので、「家族の人数分」だけ買うことを勧めます。

ダニブロッカー」も、これまた、すぐに無くなります。

イエダニの被害が本格化すると、畳、じゅうたん、ベッド、カーテン、ふとん等々に、噴き付けることとなります。

箱の説明には、「約38畳使用可能」とありますが、無理です。

あっという間に、配偶者への想いぐらいに、すぐになくなります。

ですから、余裕を持って、「1部屋あたり3本」を見ておきます。なお、ダニブロッカーには、少々安い「詰め替え用」のもあるので、「本体」1つと「詰め替え」2つを買うのが賢明です。

(なお、当該ダニブロッカーは、来年も使えます。まあ、一度ダニが発生すると翌年も発生するので、予備用に大目に買っておいて損はありません。)

【追記1‐2020/6/1】

「ダニブロッカー」ですが、ドラッグストア等では取扱のない店も増えてます。

当方は、新商品?の「ダニフマキラー」を使用しています。

先に挙げた画像の「右」の方です。

これも、効いています。香料入りでアルコール臭くないのもいいです。

【追記2‐2020/6/1】

ダニスプレーですが、先の商品がドラッグストア等にない場合は、「ピレスロイド系(除虫菊の成分)」で、主成分が「フェノトリン」のものを、使ってみてください。

当方の使っているスプレーの主成分なので、同じ効果があるはずです。

価格参考

上記のイエダニ必須物は、たいていのドラッグストアで売っていると思います。

家族の数だけ買うことになるので、安いところで買いましょう。アマゾンは最安ではないですが、そこそこ安いです。

価格参考‐アマゾン:ムヒアルファEX 軟膏

価格参考‐アマゾン:ダニブロッカー本体

価格参考‐アマゾン:ダニブロッカー詰め替え用

価格参考-アマゾン:ダニフマキラー

使用上の注意

「ムヒアルファEX」の使用感や注意事項は、「ムヒアルファEXの使用感と注意事項」を参考にしてください。

また、「ダニブロッカー」の使用感や注意事項は、「ダニスプレー「ダニブロッカー」の使用感と注意事項」を参考をば。

推奨

個人的にイエダニ対策で勧めるのが「寝袋」です。

先に紹介した「ダニブロッカー」を、布団に噴き付けると、格段にイエダニの被害は減ります。

しかし、ダニがいる布団で寝るのは、「気持ち悪い」のも事実で、んなもんで、わたしは、イエダニの生じる梅雨から夏場は、寝袋で寝ています。

寝袋がいいのは、まず、「丸洗い可能」であるところと、「持ち運び可能」なのと、「干せる(乾燥機で熱処理できる)」からです。

「丸洗い」できるので、“精神的に”気持ちがいいですし、寝袋自体軽いので、寝るところを簡単に変えることができます。

正直、ダニの出た寝室より、廊下で寝袋で寝るほうが、精神的にいいです。なお、イエダニはフローリングには発生しないとの事です。

そして、何より「干せる(乾燥機で熱処理できる)」です。

イエダニが苦手とするのは、「熱」です。

ですから、天気のいい日に、『黒いゴミ袋』に入れて天日に干せば、かなり退治できますし、夏場の自家用車の、あのむっとした中に放り込めば、ダニを熱処理できます。

家に乾燥機があれば、ないならコインランドリーで、乾燥すれば、格段にイエダニを倒せます。

こういった次第で、布団に比べると、格段に“精神的に楽”になります。

寝袋は、登山用の本格的なものでなくていいです。千円、2千円の安いのでいいです。

小さなお子さんがいるときは、2人~3人用にすると、一緒に寝れるので、いいでしょう。

配偶者はゴミ袋をガムテープで貼り合わせたものでいいでしょう。おめえは塩化ビニルで十分だよ。

参考:寝袋

なお、寝袋の下には、行楽用のビニールシートを敷きましょう。イエダニはビニルを通り抜けできないので、畳・床・絨毯からのイエダニ侵入を防ぐためです。

ビニルシートは100円ショップで売ってます。

その他

あと、これはわたしのように「野鳥が営巣」した場合ですが、野鳥がいなくなった巣の殺菌・消毒のため、おなじみ『虫コロリ』などの殺虫剤を予備に買っておくといいでしょう。(ダニスプレーは、ダニ専用に置いておくほうがいいです。)

巣はもとより、その周辺にも、特に窓の枠などに、ガシガシ殺虫剤を撒くことになるので、多めに買っておきましょう。

参考:虫コロリ

あと、「パラゾール」もあると、いいです。

イエダニを殺虫できませんが、イエダニを寄せ付けないように思います。衣類を入れた袋の中や、押入れ・クローゼットに使えます。

また、窓の枠などに置いておくと、外からのイエダニの侵入を防げるかもしれません。当方、置いてますし、イエダニの発生した部屋に4~5個、気休めでぶちまけています。

価格参考‐アマゾン:パラゾール

あと、当方は、野鳥由来のイエダニなので、野鳥を追い払うための「水鉄砲」を買いました。かなり威嚇になるので、参考までに。

ムヒアルファEXの使用感と注意事項

「イエダニ」被害の最たるものは、咬まれたときの“激しい”痒みです。

イエダニの痒みは、普通の虫刺されでは、たとえば、キンカンなどでは、歯が立ちません。

ですから、少しきつい薬ですが、ステロイド系の虫刺されである、ムヒアルファEXを使用する、といった寸法です。

イエダニの“激しい痒み”が、我慢できるくらいに、静まります。

しかし、ステロイド系のため、免疫が弱まる副作用があるため、イエダニのみに絞って使うべきで、普通の痒みには他の痒み止めを使いましょう。当方は、イエダニ専用です。

参考:ムヒアルファEX

使用感

ムヒアルファEXを塗ると、“激しい痒み”が格段に和らぎます。

しかし、4~5時間くらいすると、再度、“激しい痒み”が復活するので、また、塗ることになります。

2~3日、痒みが続きますが、痒みがぶり返す度に塗り直せば、自然と治ります。

当方の使用感は、ざっとこんなものです。普通かもしれませんが、あの痒みが和らぐだけで十分です。

また、ムヒアルファEXは、咬まれたあとを、きれいに治したい人も、よいと思います。

イエダニの痒さは、いい大人でも、ホント、耐えられません。ですから、掻き毟ります。

で、掻き毟ると、「あとが残る」のです。その「あと」が、男性の私が見ても、少々見っともないです。

ムヒアルファEXを塗ると、痒みは我慢できる程度に治まるので、掻き毟らなくなります。

当方、みっともない「咬まれ痕」が減って助かっています。

使用上の注意

繰り返しますが、ムヒアルファEXは、ステロイド系の虫刺されです。(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル配合)

指定第2類医薬品なので、結構きついです。必ず、説明書を読んで使用してください。

ステロイド系の軟膏は、末梢組織の免疫低下の副作用があります。(つまり、雑菌等の感染が生じやすくなり、重篤な皮膚疾患が起きやすくなります。)

説明書には、「2ヶ月以上の連用は避ける」とあるので、わたしは、「イエダニ」に咬まれたところくらいしか使っていません。(普通の虫刺されや痒み、ほてりはキンカンで済ませてます。)

イエダニに咬まれると3~5ミリ台に赤く腫れるので、手の甲に少しだけ薬を出して、ほいで、指で、ぽつ、ぽつ、ぽつと、刺されたところに塗っています。(手の甲に薬剤を出すのは、指は意外に汚いからで、薬の汚染を防ぐためです。)

こういう塗り方で十分かと思います。

たくさん塗ったからといって、痒みがゼロになるわけではありません。

また、たくさん塗ったから早く治るわけでもありません。

痒みが少し治まれば御の字くらいに考えて、塗っていくといいでしょう。

また、ムヒアルファEXは、広範囲に塗らないほうがよいかと思います。イエダニに咬まれたところだけ、ぽつと塗れば、それだけで痒みは和らぎます。

あまりに塗りまくと、先の免疫低下のため、予想しない皮膚疾患の生じる可能性があります。

当方、この軟膏の使用は、イエダニのみに限定していたので、副作用等は起きませんでした。

まとめ

イエダニによる被害が猛威を振るっているなら、まず、ムヒアルファEXを買って、あの強烈な痒みから対処してください。

ただ、ムヒアルファEXは、ステロイド系の虫刺されなので、連用・多用は避けなくてはいけません。よく効く分、塗りすぎると副作用があるので、注意して使ってください。

参考:ムヒアルファEX

【追記あり】ダニスプレー「ダニブロッカー」+「ダニフマキラー」の使用感と注意事項

イエダニ対策に必須なのが、ダニスプレーです。

いろいろ市販されていますが、当方は、「ダニブロッカー」を使用しています。

(追記:先の商品は取り扱いが減っているので、当方は、最近は「ダニフマキラー」を使用してます。成分は、ほぼ同じです。)

一口で言うと、当方のイエダニ対策で必須となっていて、毎年使用しています。

イエダニは、“布”部分に生息します。当方は、イエダニの発生した部屋の、畳やカーペット、カーテンなど、布製のものには、満遍なく噴き付けています。

なお、当方、椅子の肘掛にイエダニが発生して、仰天した次第です。

肘掛には、布の覆いがあったので、こんなところにまで、ダニが湧いたといった次第です。

ところで、「ダニブロッカー」は、除虫菊成分のピレスロイド系なので、殺虫剤としては、やさしいほうといえます。ただし、後述するように、副作用もあるので注意が必要です。

エタノールが配合されているので、少しアルコール臭がします。とはいえ、アルコール臭が苦手でも、5分ほど放置すれば、アルコール臭は消えます。

なお、エタノールは危険物(第4類危険物)なので、火気厳禁です。本当に燃えます。

【追記】注意点1

ダニスプレーですが、アルコール臭や香料臭が「鼻」に付く人もいると思います。

よって、使用する際は、まずは、座布団だけにするとか、1~2畳だけにするなど、“少量散布”から、始めてみてください。

一気に撒くと、部屋中にスプレーの臭いが充満して、“実質的な害はないですが”、不快な時間を過ごすことになります。

試し撒きをしてから、本格的に、部屋じゅうに散布してください。

注意点2

当該ダニスプレーは、布団など、直接、肌に触れるところに散布することになります。

気になる人は、座布団などで試してから、布団など接触時間の長いものに吹き付けるのが賢明です。それか、配偶者の布団で試すのも一手です。

また、箱の「注意書き」をよく読む必要があります。

「人体に噴射しない」とか「吸引しない」は当たり前なのですが、注意すべきは、「繰り返しして使用する場合」です。

箱の説明書きには、「繰り返して使用する場合、1週間以上の間隔をあける」と記載されているのですが、当方これを無視して、3日おきに寝袋(布団の代わり)に噴射したところ、脇腹と腰にカイカイが出ました。

当方、肌が弱い方ではないのですが、それでも、連続して噴射すると、こういう副作用が生じたので、注意書きにあるように、1週間以上の間隔をあけてスプレーするのが賢明かと思います。

当該カイカイの発生後は、説明書きにあるように、きちんと1週間以上の期間を空けて散布していますが、こうすると、カイカイとかの重篤な副作用は生じていません。

イエダニの不快さを思えば、たくさん撒きたい気持ちも実によくわかりますが、用法を守って撒くのが一番よいかと思います。

慎重に徹しすぎ、ダニスプレーを撒くのが少なすぎて、被害が止まらないのなら、再散布もアリですが、普通に撒けば、イエダニの被害はかなり減るはずです。

たくさん撒けば咬まれない、というわけではないので、繰り返しますが、用法・容量を踏まえて利用してください。

なお、言うまでもありませんが、「肌に合わない」ことは、十分に考えられます。

用法・用量を守っても、カイカイなどの副作用が生じた場合は、直ちに使用を止め、お医者さんにかかってください。(空き箱を保管しておき、通院の際に持って行きましょう。)

使用感

ダニスプレーも、一種の殺虫剤です。

当方、寝袋(布団の代わり)に、当該ダニスプレーを撒いたのですが、最初は、凄くイヤでした。

殺虫剤の上で寝るのは、気持ちのいいものではありません。

しかし、ダニスプレーを撒くと、咬まれる量が一気に減りました。

イエダニが猛威を振るっているとき、朝の定番は、どこを咬まれたかを確認することでした。

それが、ダニスプレーを撒くと、ホント、数えなくて済むようになります。

こうなると、最初の「イヤな感じ」は吹き飛んで、意識は180度転換です。

ダニスプレーを撒いたところは安眠できる安全地帯」とまで思うようになり、日々、気持ちがかなり楽になりました。

イエダニが猛威を振るっていたときは、毎晩、(また、ダニに刺されるのか)と憂鬱になりながら寝入っていたものです。

しかし、ダニスプレーで、かなり咬まれなくなったため、「寝るのが怖くなくなった」次第です。

精神的うっとおしさは、「イエダニ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>スプレー」です。

個人的の感触としては、ダニの不快感のほうが、ダニスプレーの化学的な忌避感以上に、大きいです。

不満点

ダニスプレーの「ダニブロッカー」ですが、イエダニに即効性があるので、毎年使っています。

とはいえ、不満点はあります。

それは「量が少ない」ということで、すぐになくなります。

個人的な実感としては、6畳で2~3本は必要です。

イエダニの居そうなところに撒きだすと、途端に、足りなくなります。

購入の際は、本体と詰め替え×2くらいを買っておきましょう。

【追記-2020/6/1】

「ダニブロッカー」ですが、最近はドラッグストアなどでは、取り扱われないようになっています。

当方は、代替品として、同じ製造販売会社の「ダニフマキラー」を、使うようになっています。

当該スプレーですが、香料入りのため、一時に撒くと、フローラル臭が部屋に充満します。

よって、撒く時は、部分部分に散布しましょう。

また、必ず換気してください。

まとめ

安眠は金で買えます。

イエダニに悩まされている方は、まず、ダニスプレーから、です。

ダニスプレーは、800円前後ですが、イエダニに咬まれた痒みと精神的な負担を考えれば、全く安い買い物と思えるはずです。当方、全く躊躇なく買ってます。

なお、先の「ダニブロッカー」ですが、当該殺虫剤は「ピレスロイド系」の「フェノトリン」が配合されています。ですから、当該成分の入ったものなら、他の市販品でも大丈夫かと思います。

お店の薬剤師か登録販売者に相談してみてください。

ま、選ぶのが面倒なら、「ダニブロッカー」でいいでしょう。

参考:ダニブロッカー本体:ダニブロッカー

参考:ダニブロッカー詰め替え用:ダニブロッカー詰め替え用