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イエダニの判定-ダニかな?と思ったら

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

朝起きたら何かに咬まれているなど、ダニ的なものが発生した場合、何のダニかを特定しないと、有効な処置ができない。下記に述べる4つの状況下にあるなら、「イエダニ」と判断していいです。ポイントは、「2~3箇所咬まれる」「身体の内側」「白黒赤」「激しい痒み」です。

以下に、ダニが「イエダニ」だった場合、起きうる“事態”を述べていきます。

これらに該当するならば、ダニは「イエダニ」です。「イエダニ」用の対策を執っていきましょう。

なお、イエダニに、「換気・洗濯・掃除」は、ほとんど効きません。

2~3箇所咬まれる

専門家ではないわたしですが、身を以ってわかったことは、『イエダニは、おおむね、2~3箇所咬む』ということです。

イエダニは、先の画像にあるように、あるところを咬むと、2~3センチほど離れて、また、咬みます。

先の画像は、「ひじ」の内側ですが、太もも・脇腹・お腹でも、2~3箇所、ぽつ、ぽつ、と咬まれていました。

ですから、先の写真のように、2~3箇所咬まれているようなら、「イエダニ」の可能性がかなり高いです。

反対に言うと、1箇所しか咬まれない場合、イエダニでない可能性があります。(ツメダニか、ダニ以外の害虫。)

なお、イエダニに咬まれたところは、おおむね3ミリ~4ミリ大に、赤く腫れます。

咬まれるのは、『内側』

イエダニに咬まれるところは、一口で言えば、『身体の内側』のやわらかいところです。

咬まれているところが、『内側』のやわらかいところに集中しているなら、「イエダニ」の可能性がかなり高いです。

わたしが調べたところによると、イエダニは咬む力が弱いために、『身体の内側』の、皮膚のやわらかいところしか、咬めないとのことです。

当方の「ダニ被害」も、ほとんど『内側』に集中しています。

先述したように、腕の内側、二の腕の内側、脇腹、お腹、太ももの内側、股のところ等々です。指間の“水かき”のところを刺されたときもありました。

全部、やわらかいところを咬まれています。

んなもんで、被害が『身体の内側の、皮膚のやわらかいところ』に集中しているなら、「イエダニ」と踏んでいいでしょう。

ところで、ネコ等でおなじみの「ノミ」は、咬む力が強いので、ふくろはぎ(ふくらはぎ)といった“硬い皮膚”でも咬める、といった次第です。

咬まれている場所から、イエダニかどうか、判断してください。

朝シーツもぞもぞ

朝起きたら、布団なりベッドなりのシーツを凝視してみてください。

1ミリ未満の黒色(または赤色)をしたものが、もぞもぞ動いていたら、ほぼイエダニです。

イエダニの色は、「白、黒、赤」です。

わたしが調べたところだと、イエダニの若いのが「白」で、咬んで吸血すると「黒」や「赤」に変色する、とのことです。

当方、布団のシーツが白だったので、黒のイエダニがとても目立ち、毎朝、何匹も潰してました。

また、個人的なことですが、当方、起きると布団の湿気を取るため、ベッド上の布団を半分たたむのです。

で、ベッドの板敷き部分は「黒色」だったのですが、寝る前のベッドメイクのとき、ベッド上の白い物に目が行き、(あれー何でこんなに、白いホコリがあるんだ?)と不振に思って、目を凝らしたら、イエダニがもぞもぞ動いていたという次第です。

背景色が黒だったので、白のイエダニを発見できた、という塩梅です。

「あー、確実にイエダニだな」と、確信した瞬間でした。

イエダニは、体長が1ミリもありませんが、よくよく目を凝らすと、見つけることができます。

もぞもぞしているものが、「白」「黒」「赤」だったら、イエダニと思っていいです。

激しい痒み

イエダニ判別で最もカンタンなのは、「痒み」です。

イエダニに咬まれると、“激しい”痒みがあります。

おそらく、これまでにない、痒みです。大人でも我慢できません。

蚊など目じゃない痒さで、キンカンなど歯が立ちません。

当方、初めてステロイド系の痒み止めを使用しました。そのくらいイエダニに咬まれると痒いです。

参考:イエダニ必須リスト‐ダニスプレーと虫刺されは即効・即買い

咬まれたところが、これまでの虫刺されにない、猛烈な「痒さ」場合、イエダニである可能性が大です。

まとめ

「2~3箇所咬まれる」「身体の内側に被害集中」「白黒赤」「激しい痒み」がある場合、イエダニと判断して、イエダニに応じた対処を取ってください。

具体的なイエダニ対策については、「イエダニ対策1‐ダニスプレー編」や「イエダニ対策2‐避難編」、「イエダニ対策3‐閉鎖編」を、お目汚しください。

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