| カテゴリー: 過去のススメ |
全部やれ!というわけではありません。
できるものでもありません。
シンプルに、間違いを直せばいいのでございます。
念には念を入れて問題集の解説を読み、疑問や理解の不足があればテキストにあたります。
テキストの記述は、ジックリと読みます。
さらに周辺洗ってみれば、多数の穴を発見することと存じます。
弱点は、いちおう正解したけれど曖昧微妙な箇所でございます。
しっくり来ないというのも、弱点でございます。
弱点というのは少しひねられたら即、間違いに転落するは必須。これまた間違えと同様に潰していかねばなりません。
さてさて、正解したとこはどうしましょう?
やらんでいいです、流し目で。
正解したところは、次にやっても正解です。
ときに間違うこともありましょうが、スグに修復可能です。
目玉焼きに塩をかけすぎた程度の問題でございます。
問題演習は、間違った箇所と弱点を補強することが肝要なのでございます。
できるところは、さっと見渡せば良いわけです。
っと、正論をつらつらと申しました。
とはいいながら、正解したところでも「たまたまできた、次は間違うかも?。。。」と不安に思う方もいるかと存じます。
わたくしは、その種の人でございます。
「制限時間」を設けて、問題演習に当たりましょう。
100問を60分で。時間の制限をかけると、正解した箇所はさっと飛ばさねば時間内に終わりません。
正解した問題は。。。即断に「ア!」で終わります。
間違えた問題は。。。アはアヤシイ、イはいかがわしい、ウはうーん?と選択肢を精査していくのでございます。
正解は、日々のお勉強から捨てることです。
長年の経験からいいますと、正解した箇所は本試験前で十分取り戻せます。
間違った単元や曖昧な弱点を、本試験でも間違うものなのでございます。
時間を区切って心を引き締めます。
自分が、何が分からないかわかるのです。
やるときゃやるからやれるんだ、というのが独学のオキテでございます。
不安は普通です。
2006年12月14日 10:27 PM
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