独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

良くない緊張

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

本試験のときには、誰も緊張するものでございます。
努力した人ほど、緊張するものでございます。
緊張にも、良いものと悪いものがございます。
良くない緊張は、先日申しましたように、日々のお勉強での緊張の質によるのでございます。
お勉強を済ましても、なんだか気分が晴れず、内面の緊張が高まっているのは、よくありません。
とうぜん、このよくない緊張は、本試験のときにピークを迎えます。
そうすると、「物理的に」脳みその中に記憶ができあがっていても、上手に記憶から情報を引き出せなくなっているものでございます。
蓄積された「よくない緊張」が、本試験のときだけ、化学変化を起して「すばらしいテンション」になることは稀で、だいたい、凡ミス・馬鹿ミスをして、涙で枕をぬらすものでございます。
就職、転職、人事異動、仕事が忙しいときや、育児・子育て・家事、姑対策等でてんてこ舞いなのに、
いきなり、難しいなぁと思う資格試験を目標にするのは、統計的に、確率的に、
失敗するものでございます。
あたりまえになったコトワザですが、「二兎追うものは一兎も得ず」というコトバが、その発生以来、なぜ現代までに生き残っているかをお考え下さいまし。
平成の歌姫が、いまやどこで活動しているのかわからない御時世でございますよ。
ですから、ご自身の毎日の体調や感情をしっかり見て、それに平行して進めて行けばいいのでございます。
資格のお勉強が、ビジネス・投資計画、人生計画までに高まっている人は稀でございます。
資格のお勉強のほとんどは、自分を高めるための作業です。
そして将来への布石です。
長い期間で、お勉強を見るのがポイントです。
受験期間・平均勉強期間は、一応の目安ですが、
この目安は、一般の統計情報と同じで、
「血」は流れていませんことよ。


あなたご自身の人生の時間を基準に、見て考えても良い分野、許される分野が、資格のお勉強でございます。

みんなとシェアする