18問‐福島県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「販売時確認事項」についての出題です。あまり出ない出題形式ですが、常識的に判断できるものばかりです。テキストを精読しておきましょう。

18問‐販売時確認事項

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「副作用の経験の有無」ですが、正しい記述です。

 たとえば、風邪薬の成分の「アスピリン」などは、「本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を使用(服用)してぜんそくを起こしたことがある人」は、「アスピリン喘息を誘発するおそれ」があるので、「使用しない」となっています。

 参考:アレルギーの既往歴

 よって、「副作用の経験の有無」を確認するのは、妥当と言えます。

 まあ、常識的に判断できるかと思います。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「他の医薬品の使用の有無」ですが、正しい記述です。

 いわゆる「医薬品の相互作用」の点から、チェックすべきです。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「発症時期」ですが、正しい記述です。

 もし、症状がかなり前から発生しているなら、一般用医薬品の範疇には収まらない可能性が高いので、「受診勧奨」のケースも考えられます。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「アレルギーの経験の有無」ですが、正しい記述です。

 先の選択肢で見たように、過去にアレルギーを起こしたことのある人は、再度起きやすいので、確認すべき事項です。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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基本知識

 1問:医薬品本質

 2問:医薬品のリスク評価

 3問:健康食品

 4問:健康食品2

 5問:医薬品の作用

 6問:不適切使用と有害事象

 7問:一般用医薬品販売

 8問:副作用

 9問:小児等

 10問:高齢者

 11問:妊婦等

 12問:妊婦等2

 13問:医療機関で治療を受けている人

 14問:プラセボ効果

 15問:医薬品品質

 16問:一般用医薬品の範囲

 17問:販売時コミュニケーション

 18問:販売時確認事項

 19問:薬害

 20問:薬害2

令和3年度 福島県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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