第2種電気工事士(2電工)の直近の合格率や一発合格率とか

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第2種電気工事士(2電工)の直近の合格率について。筆記はおおむね「60%前後」、技能はおおむね「70%前後」と同じような合格率が続いている。一発合格率は、単純計算で「50%」だが、実質はもっと下がるはずである。

第2種電気工事士(2電工)の直近の合格率

 

 直近の合格率だけを挙げると…、

 平成28年度は、筆記の合格率は「58.6%」で、技能の合格率は「73.4%」で…、

 平成27年度は、筆記の合格率は「58.8%」で、技能の合格率は「70.7%」で…、

 平成26年度は、筆記「59.0%」で、技能「74.2%」…、

 平成25年度は、筆記「62.4%」で、技能「76.0%」…、

 平成24年度は、筆記「58.2%」で、技能「70.6%」で…、

 平成23年度は、筆記は「63.1%」で、技能は「69.5%」となっています。

 例年、同じような合格率が続いており、筆記はおおむね「60%前後」、技能はおおむね「70%前後」と考えればいいでしょう。

 参考:[PDF]受験者数などの詳細はこちら

一発合格率は約50%

 筆記60%・技能70%と、高い合格率を誇る2電工ですが、決して油断はできません。

 当該年度の試験に申し込み、筆記と技能をストレートに合格する、いわゆる『一発合格率(※)』は、「50%~58%」となっているからです。

 数字からすると、1回の試験で合格できているのは、半分しかいない、という塩梅です。

 言い換えれば、2電工は、半数の人は1回の試験で資格が取得できていない、という次第です。

 もっというなら、2電工は、半数の人が、複数回の受験をしている、という寸法です。

 筆記試験と技能試験の双方の合格率だけを見れば「高い」のですが、1回の試験で通る一発合格率は「50%台」と、少し下がります。(後述あり)

 2電工の受験料は1万円前後と、資格試験の中では高額な部類に入ります。

 ちゃんと準備して勉強すれば受かるのですから、高合格率に惑わされず、みっちり練習して1回でパスしましょう。

 (※「一発合格率」とは、その年の技能試験の合格者数を、その年の筆記の受験者の数で割った数字です。)

補足:一発合格率はもっと低い

 なお、付け加えると、技能試験の申込者数には、昨年落ちて再受験する人数が含まれています。

 もっと言うと、「ある年度の技能合格者」には、その年に初めて受験して合格した人と、昨年落ちて再挑戦して合格した人の、2通りの人が含まれている、という次第です。

 先の「一発合格率」は、単純に、その年の技能試験の合格者数を、その年の筆記の申込者数で割っただけです。

 再受験の人数がつまびらかでないために、「50%台」という数字は、正確ではありません。

 ただ、間違いなく言えるのは、「実質的な一発合格率」は、先の数字より低くなる、ってことです。

 はじめて2電工を受ける人は、「実質的な一発合格率」は、50%を切っているくらいに、慎重に考えておいてください。甘く見るよりかは、きっといい結果が待っているはずです。

 こんな次第で、また同じ結論ですが、2電工試験は、「油断しない」で臨むのが賢明です。

第2種電気工事士のこまごましたもの

 なお、勉強方法等は「第2種電気工事士の独学」を…、

 独学向け教材については、「筆記試験の教材」と「技能試験の教材」をばお目汚しください。

 第2種電気工事士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「第2種電気工事士:ブログ記事」をばご参考ください。

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