本問は、「法規」の「薬剤師不在時間」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「定期的な学校薬剤師の業務や在宅対応によって薬剤師が不在となる時間は認められる が、急遽日程の決まった退院時カンファレンスへの参加により不在となる時間は認めら れない。」ですが、誤った記述です。
「逆」の問題です。
薬剤師不在時間に該当するのは、選択肢の後半部分にある「急遽日程の決まった退院時カンファレンスへの参加により不在となる時間」の方です。
薬剤師不在時間と認められないのは、前半部分にある「定期的な学校薬剤師の業務や在宅対応によって薬剤師が不在となる時間」の方です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「薬局開設者は、薬剤師不在時間内は、調剤室を閉鎖しなければならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「薬剤師不在時間内に、第二類医薬品を販売することは、登録販売者が当該薬局に従事 していても認められない。」ですが、誤った記述です。
登録販売者は、第二類医薬品を扱えます。
薬剤師がいなくても、販売できます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「薬剤師不在時間内は、調剤に従事する薬剤師が不在のため調剤に応じることができな い旨を当該薬局の外側の見やすい場所に掲示すれば、薬局内に掲示しなくてもよい。」ですが、誤った記述です。
ずっこける選択肢です。
間違っているのは、「当該薬局の外側の見やすい場所に掲示すれば、薬局内に掲示しなくてもよい。」のところです。
手引きには…、
「薬剤師不在時間に係る掲示事項を当該薬局内の見や すい場所及び当該薬局の外側の見やすい場所に掲示しなければならない」
…とあります。
んなもんで、薬局の内と外の両方に挙げる必要があります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
正解:5
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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