独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

OCN モバイル ONEとWOWS

OCN モバイル ONEとWOT」の続きのページです。

先のページで述べているように、当方、OCN モバイル ONEで「WOT」をプレイしております。

んで、今回は姉妹作である「WOWS」を、OCN モバイル ONEでプレイしてみた、ってな寸法です。

結論から言うと、「WOWSは、OCN モバイル ONEでも、プレイは可能である」が、「アップデートがキツイ」と「コアタイムはまれにアレ?」です。

言うまでもなく、ガチで楽しみたい人は、「良質の固定回線」でのプレイを勧めるものであります。

OCN モバイル ONEでプレイ可能

「WOWS」は、OCN モバイル ONEでできるのかどうかというと、「ちょい支障はあるが、プレイできる」がその答えです。

当方、最初はカクカクするかなと思っていましたが、別段、プレイできています。

なお、当方の実感ですが、「WOWS」は、PCの性能が求められるため、「通信回線」ではなく、PC由来のトラブルが多いな、というのが実感とするところです。(後述。)

低速モードでもプレイ可能

当方、WOWSを、ずっと「低速モード」でプレイしていますが、支障ありません。

ただし、コアタイム(昼時、夕方、夜の9時~11時)は、ときおり『ラグ』が生じます。

とはいえ、「WOT」のような、「ゲームが止まる」ほどのラグは生じていません。

おそらく、「WOWS」のほうが、プレイ人数が少ないからでしょう。

回線速度は、「WOWS」のプレイに、言うほど影響がない、というのが、当方の実感です。

プレイの通信容量は少ない

WOWSも、WOTと同じく、「通信容量」が気になったのですが、ほとんど気にするものではありませんでした。

一度、通信容量を食う「高速モード」でプレイしましたが、1時間遊んでも、50Mくらいしか使っていません。

ぶっちゃけ、ゲームで通信容量を食うというよりも、プレイの待ち時間のネット閲覧の方で容量を消費しているのが、当方の実情です。

OCN モバイル ONEでWOWSを遊ぶと、すぐに通信容量を使い切ってしまうのでは?とお考えの人は安心してください。

WOWSのプレイでは、ほとんど減りません。

始めのダウンロードとアップデートが厳しい

このように、OCN モバイル ONEで、「WOWS」のプレイは可能です。

しかし、一番の障壁は、ゲームのダウンロードであります。

公式では、ぜんぶで何ギガかを明記していませんが、20ギガ以上はある、と踏んでおくのが賢明です。

当方は、「WOWS」のインストールを、漫画喫茶にて行ないました。6時間ほどかかりました。

現時点のOCN モバイル ONEは、最大で「月30GB」ですから、もし、自宅で「WOWS」をダウンロードするなら、当該プランを選んでおく必要があります。

また、今後のアップデート次第で、ゲームの容量も増えるので、「プラス10GB」くらいは、見ておくべきかと思います。

先述したように、当方、漫画喫茶でダウンロードとインストールを行ないました。漫画喫茶の回線が重いことも、十分に想定されます。12時間プランなど、時間に余裕のあるプランで、漫画喫茶を利用するほうが賢明です。

怖いのは、アップデート

WOWSをOCN モバイル ONEでプレイする場合、「アップデート」に備えて、「繰越容量」を貯めておかねばなりません。

ゲーム本体の容量が多いためか、「アップデート」も、4~5ギガくらいになることがあります。

何かで月々の通信容量を使っていると、「アップデート」に足りなくなります。低速モードだと、4~5ギガのアップデートに、2~3日かかります。さすがに、電気代が怖いです。

「アップデート」は、おおむね2ヶ月に1回、あります。バージョン更新に備えて、常に『繰越』分を溜めておくなどの措置が必要です。

「アップデート」の存在を常に意識して置くべきかと思います。まあ、面倒なら、わたしのように、漫喫でやるのもいいかと思います。

まとめ

OCN モバイル ONEとWOWSの相性は、こうした次第です。

一口で言えば、「プレイはできる」です。

当方、ラグはコアタイム以外でしか生じず、また、ゲームが中断するようなひどいラグはありませんでした。

厳しいのは、ダウンロードとアップデートです。

高速モードを使いすぎていると往生します。当方、「6ギガプラン」なので、多々、目を回しています。

このように、OCN モバイル ONEで「WOWS」をプレイするなら、通信容量を繰り越して余裕を持たせておくのと、漫画喫茶(ネットカフェ)の利用する、といった塩梅です。

なお、「WOWS」は、PCのスペックがそこそこ求められます。

当方は、PCの性能が良くないため、ゲームの起動等に時間がかかり、プレイに“もっさい感じ”があります。

具体的に言うと、ゲームの立ち上げに少々時間を食う、ほいで、「港」の画面になっても、“まっくら”で、んで、ゲームを開始しても、「待ち画面」が続いて戦闘画面になる、時には、ゲームに出遅れている、といった塩梅です。

問題なのは、「出遅れ」で、戦艦ならいいのですが、駆逐艦だと困るときがあります。

先の現象は、ゲームを立ち上げたときに頻繁に起きています。が、数回プレイすると、“機械が暖まるのか”、目立つ遅延はなくなる、といった塩梅です。

これは、通信回線が原因でなく、単に遅いHDDを使ってるからだと思います。

当方のように、通信回線以上に、PCの性能によって、多少の支障が見られる、といった寸法です。

なお、当方は、「Thinkpad W530」というノートPCでプレイしています。

CPUはCore™ i7-3630QM、メモリは12GB、ビデオカード?はNVIDIA Quadro K2000Mで、OSは「Windows7」です。

当該PCで、「WOWS」の初期設定のままでプレイできております。スペックの参考までに。

参考:OCN モバイル ONE

登録販売者の典型的なひっかけ問題

登録販売者のコツは、「1字1句」に注意することです。

登録販売者の試験傾向ですが、「文言の一部を変えただけの問題」が目立ちます。

1文句1文言が、こっそり、しれっと、“入れ替わっている”ので、問題を解くに当たっては、読み飛ばさず、1つ1つを確かめながら読まなくてはいけません。

以下に、わたしが、ずっこけた「ひっかけ問題」を挙げておきます。

「登録販売者」とは、こういう試験です。典型的な「ひっかけ」を、つかんでおいてください。

うっかりすると間違える

問題は、上記画像のような問題です。解けるでしょうか?

たぶん、間違う人のほうが多いと思います。

選択肢a

まず、選択肢のaですが、「胃の後下部に位置する細長い臓器で、膵液を大腸へ分泌する」という内容です。

当該選択肢は、心中に不安があったり、時間に急かされ焦っていたりすると、さっくり間違えると思います。わたしは間違えました。

…ご存知のように、膵液は「十二指腸」に分泌されます。んなもんで、後半部分にある「大腸」が「誤り」となります。

“同じ腸つながり”で、語句を替えてくるといった寸法です。

選択肢b、c

次に、選択肢bとcですが、これは、典型的な知識問題です。両方とも「正」です。

ド定番事項なので、できないといけません。

選択肢d

で、選択肢のdですが、これは、超ド級の「ひっかけ問題」です。

内容は、「膵臓は消化管であるとともに、血糖値を調整するホルモン(インスリンおよびグルカゴン)等を血液中に分泌する内分泌腺でもある」となっています。

…答えから言うと、この選択肢dは「×」です。

膵臓は、消化“管”ではなく、消化“腺”だからです。

参考:消化腺‐登録販売者の語呂合わせ

参考:消化管‐登録販売者の語呂合わせ

当該選択肢dが厄介なのは、「間違いポイント」が選択肢の最初にあるのと、後半部分は「正しい」からです。

日本語の特徴として、「結論が、文の最後に来る」があります。

たとえば、「わたしの配偶者は、若くて、美しくて、やさしくて、優雅で優美、野鳥が嫉妬する美声で、黒真珠を溶かした長髪で、座れば芍薬・立てば牡丹・歩く姿は百合の花、まさに、大和撫子の真髄である、というわけではない」です。

最後の最後でひっくり返っているわけで、わたしたちは、知らず知らず、文言の最後に注目するようになっています。

当該選択肢dでは、選択肢の吟味を、得てして後半部分に置きがちです。

んで、すべて正しいため、文頭の「膵臓は消化管である」を見落としてしまう、といった次第です。わたしは間違えました。

本問は、こういう塩梅で、そこそこ実力のある受験生でも、落としてしまうのではないかと思います。

自信満々に解答したが、間違えていることは、登録販売者では、よくあります。

登録販売者の試験問題は、「1字1句」を突いてくるため、極力、読むスピードを落として、読み込んでいってください。

こうした次第で、選択肢の正誤は、「a→×、b→○、c→○、d→×」となり、最終解答は、「4」と相なります。

なお、試験勉強の詳細や医薬品の勉強については「登録販売者の独学」を、独学向け教材については「登録販売者の教材レビュー」を参考をば。

「すべて」と「のみ」と「必ず」のある選択肢に注意する‐登録販売者

登録販売者の問題を解くときは、「すべて」と「のみ」と「必ず」の文言に注意してください。

当該「すべて」と「のみ」と「必ず」が使われた選択肢は、おおむね「×」となります。

過去問の出題例は、下の方にあります。どんなふうに出ているか、確認してください。

例外的に〇になるやつ

なお、ごくまれに、「すべて」と「のみ」と「必ず」があっても、「正しい」となる問題があります。

「すべて」と「のみ」と「必ず」の選択肢が、即、「誤り」になるわけではないです。

脊髄反射しないで、選択肢そのものは、きちんと吟味してください。

「すべて」で「〇」の問題

「すべて」が入っているのに「〇」となる問題です。チェックをば。

栃木県 R5 第9問」の選択肢aの日本薬局方です。

東京都 R3 第46問」の選択肢cのリスク区分です。

「のみ」で「〇」の問題

大阪府 H28 第75問:腱等」で、選択肢aの腱で「のみ」が使われていますが、正しいです。

「必ず」で「〇」の問題

第74問」の選択肢dです。カプセル剤で出てます。

愛知県 R6 第11問」の選択肢bの小児と薬です。チェックを。

「すべて」と「のみ」と「必ず」が誤りとなる過去問の出題例

以下に、「すべて」と「のみ」と「必ず」で誤りとなる過去問を挙げておきます。こういう問題に気を付けてください。

「すべて」の出題例

大阪府の平成26年の本試験問題のうち、「薬事に関する法規と制度」の第83問を例に見て行きます。

上記画像の選択肢bに注意してください。

選択肢bは、「配置販売に従事する薬剤師は、すべての一般用医薬品を配置販売することができる」という内容です。

「薬剤師」が主語なので、一見すると、すべての医薬品が扱えそうに思われます。

しかし、“配置販売”で取り扱われる医薬品は、「経年変化が起こりにくい等の基準を満たす医薬品」となっているため、当該選択肢の「すべての一般用医薬品」は誤りと相なる次第です。

こんな次第で、「すべて」という文言が付与されると、おおむね「誤り」となります。

たとえば、「すべての配偶者は美しい」は、明らかに間違いです。隣で寝ている人の顔を見てください。

「すべて」が使われると、あらゆる「例外」が排除されてしまいます。

先の例文の「すべての配偶者は美しい」ですが、確かに美しい配偶者はいます。しかし、皆さんの配偶者という「例外」があるため「成立せず」で「×」なわけです。

よほどのケースでない限り、「すべてのホニャララ」は、成立しません。

選択肢にて、「すべて」を目にしたら、注意してください。「アレレ」となるはずです。

なお、先ほどの例題ですが、答えは「3」です。

「のみ」の出題例

大阪府の平成28年の本試験問題のうち、「医薬品の適正使用と安全対策」の第116問を例に見て行きます。

上記画像の選択肢aに注意してください。

選択肢aは、「給付請求は、健康被害を受けた本人のみが行える。」という内容です。

選択肢のように、「本人のみ」と限定されてしまうと、「本人」以外の人は、請求できなくなってしまいます。

たとえば、手術して予後が悪くても、「本人」が鉛筆を手にして請求書を書かねばならなくなってしまいます。

たとえば、「本人」の意識がなくなって人事不省でも、請求権者は「本人」のみのため、救済が受けれなくなってしまいます。

難癖ですが、「本人のみ」だと、「本人」が死亡した場合、相続が確定しないと、給付請求できなくなってしまいます。

少し考えれば、「本人のみ」だと理不尽で、おかしいことがわかるはずです。

こんな次第で、「のみ」という“限定する”文言が付くと選択肢は、得てして、内容がおかしくなることが多々です。

たとえば、「配偶者のみが美しい」なぞは、噴飯ものの例文です。んなわけないと、即断に「×」にできるはずです。

選択肢の中に、「のみ」が出てきたら、丁寧に文意を読み取ってください。知識がなくても、“常識”で解けたりします。

なお、解答は「3」となります。

「必ず」の出題例

関西広域連合の令和1年のうち、第101問を例に見て行きます。本問は、いいサンプルです。

「必ず」が登場するのは、選択肢aと、選択肢bと、選択肢dです。

選択肢aですが、「添付文書中、販売名の上部に、「使用にあたって、この説明文書を必ず読むこと。また、必要なときに読めるよう大切に保存すること。」等の文言が記載されている。」となっています。

添付文書には、用法・用量や、副作用についての注意喚起など、必読レベルのことが記載されています。

よって、「必ず」という、強い表現になっており、内容からしても、妥当と相なります。

次に、選択肢bの「添付文書の内容は、医薬品の有効性・安全性等に係る新たな知見、使用に係る情報に基づき、必ず1年に1回、改訂される」ですが、誤った記述です。

毎年新たな知見が見つかるわけでもないので、この「必ず」は、極端な表現といえます。

最後に、選択肢dです。

「薬効名とは、その医薬品の薬効又は性質が簡潔な分かりやすい表現で示されたもので、販売名に薬効名が含まれているような場合であっても、薬効名は必ず記載されている」なのですが、選択肢の場合、他に表記されているので、別段、必ず記載しないといけないケースではありません。

んなもんで、「必ず」という強い表現にしなくてもいい、ってな次第です。

選択肢dのように、重要性が見受けられないのに、「必ず」とあれば、(あやしいなー)と踏んでください。