人体 一問一答

胃・腸、肝臓、肺、心臓、腎臓などの内臓器官 3)循環器系(e)リンパ系(リンパ液、リンパ管、リンパ節)

 テキストのページは、「胃・腸、肝臓、肺、心臓、腎臓などの内臓器官 3)循環器系(e)リンパ系」です。

 んでは、スタート。

『リンパ液が循環するリンパ系は、血管系とは半ば独立した循環系として存在する。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 テキストを精読しておきましょう。

『リンパ液の流れは主に平滑筋の収縮によるものであり、流速は血流に比べて急である。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「平滑筋」と「」のところです。

 正しくは、「骨格筋」と「緩やか」です。

 当該リンパ系で、一番よく出るところです。テキストを精読しておきましょう。

 ちなみに、余談ですが、運動すると身体が軽くなるのは、骨格筋が動かされることで、リンパの流れがよくなり、老廃物等が除去されるからかと思われます。勉強の合間に少しは身体を動かしましょう!

『リンパ液は、血漿の一部が毛細血管から組織の中へ滲み出て組織液となったもので、血漿とほとんど同じ成分からなるが、タンパク質が多く、リンパ球を含まない。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「タンパク質が多く、リンパ球を含まない」のところです。

 正しくは、「タンパク質が少なく、リンパ球を含む」です。

 登録販売者試験でよくある、反対語にしたやつですね。

 テキストを精読しておけば、即答できたはずです。

 こういう記述も、丁寧に押えておきましょう。

『リンパ液は、血球の一部が毛細血管から組織の中へ滲み出て組織液となったもので、血球とほとんど同じ成分からなるが、タンパク質が多く、リンパ球を含まない。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「血球」のところです。

 正しくは、「血漿」です。

 ぽろっとついうっかり読み通しそうです。

 血漿は、そこそこ変えられるので、注意してください。

『組織液は、組織中の細胞に酸素や栄養分を供給して二酸化炭素や老廃物を回収したのち、そのほとんどは毛細血管で吸収されて血液に還元されるが、一部はリンパ管に入ってリンパ液となる。その際、組織中に侵入した細菌、ウイルス等の異物もリンパ管に取り込まれる。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 選択肢の埋め草的に使える記述です。

 自信を持って答えるためにも、テキストを精読しておきましょう。

『リンパ管には逆流防止のための弁があって、リンパ液は一定の方向に流れている。リンパ管は互いに合流して次第に太くなり、最終的に鎖骨の下にある動脈につながるが、途中にリンパ節と呼ばれる結節がある。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「動脈」のところです。

 正しくは、「静脈」です。

 よくある語句の入れ替え問題ですね。

 テキストを精読しておきましょう。

『リンパ節は、首筋、脇の下に多く集まっているが、もものつけ根にはない。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 「注記」からの出題です。

 意図的に変えた感のある記述で、一読しておかしいものを感じますよね。

 間違っているのは、「もものつけ根にはない」のところです。

 正しい記述は、「リンパ節は、首筋、脇の下、もものつけ根に多く集まっている。」です。

 こういう常識的なものもでそうです。できれば、チェックしておきましょう。

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補足リンク1

 通読用・・・「胃・腸、肝臓、肺、心臓、腎臓などの内臓器官 全記述

補足リンク2

 大元インデックス・・・「Webテキスト インデックス

 本章インデックス・・・「人体 インデックス

 本節インデックス・・・「人体の構造と働き インデックス

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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