本問は、「基礎化学」の「固体の構造」についての出題です。語句を問うているので、文系でも対応できる問題です。貴重な1点を取りましょう。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「原子や分子などの粒子が規則正しく配列した構造をもつ固体を結晶という。 」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「粒子の配列が規則的でない固体をアモルファス(非晶質)という。 」ですが、正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「陽イオンと陰イオンの静電気的な引力による結合でできた結晶をイオン 結晶といい、一般的に硬くてもろい。 」ですが、正しい記述です。
イオン結晶の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「原子同士が価電子をお互いに共有する結合を共有結合といい、共有結合の 結晶は非常に硬いものが多い。 」ですが、正しい記述です。
共有結合の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「多数の分子が分子間力によって規則正しく配列した結晶を金属結晶といい、 一般的に砕けやすい。 」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「金属結晶」のところです。
正しくは、「分子結晶」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「誤」です。
正解:5
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者の独学については、「毒物劇物取扱者の独学」を参考にしてください。
ブログ記事等は、「サイトマップ」に、挙げています。
★みんなとシェアする