本問は、「法規」の「容器被包表示事項」の問題です。要注意問題です。「ひっかけ」に近い選択肢が2つあります。間違った人は、復習しておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「毒物の容器及び被包に「医薬用外」の文字、及び赤地に白色をもって「毒」 の文字」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「毒」のところです。
正しくは、「毒物」です。
うーん、これは、「ひっかけ」ですね。
登録販売者などを持っていると、たぶん、間違えます。(毒薬だと「毒」なんですよ。)
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、「「医薬用外」の文字、及び赤地に白色」のところは、正しいです。
こっちの方がよく出るので、ガチで押えておきましょう。
選択肢bの「劇物の容器及び被包に「医薬用外」の文字、及び白地に赤色をもって「劇」 の文字」ですが、誤った記述です。
先の選択肢と同様の趣旨です。
間違っているのは、「劇」のところです。
正しくは、「劇物」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
本問も、「「医薬用外」の文字、及び白地に赤色」のところは、正しい記述です。押えておきましょう。
選択肢cの「毒物又は劇物の成分及びその含量」ですが、正しい記述です。
「成分及びその含量」は、表示事項です。
“含量”なので、少し注意です。分量とかじゃないですよ。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は、「誤」です。
「b」は、「誤」です。
「c」は、「正」です。
正解:5
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者の独学については、「毒物劇物取扱者の独学」を参考にしてください。
ブログ記事等は、「サイトマップ」に、挙げています。
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