毒物劇物取扱者 関西広域連合 令和6年度(2024年度)過去問+解説 第6問‐販売業の登録

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「販売業の登録」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。

第6問‐販売業の登録

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「登録を受けようとする者は、店舗ごとにその店舗の所在地の都道府県知事 に申請書を出さなければならない。」ですが、正しい記述です。

 販売業は、「店舗ごとに」で、出す相手は、「都道府県知事」です。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「登録は、5年ごとに更新を受けなければならない。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「5年ごと」のところです。

 販売業の登録は、「6年ごと」で行います。

 5年ごとなのは、製造業と輸入業の登録です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「一般販売業の登録を受けた者は、すべての毒物及び劇物を販売又は授与す ることができる」ですが、正しい記述です。

 一般販売業は、すべての毒物と劇物を扱えます。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:2

 >>> 次の問題へ。

独学向け教材

 教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。

 読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、

 んで、過去問兼問題集には…、

 北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、

 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、

 関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、

 九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、

 …使用します。

 理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。

こまごましたもの

 毒物劇物取扱者の独学については、「毒物劇物取扱者の独学」を参考にしてください。

 ブログ記事等は、「サイトマップ」に、挙げています。

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