独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

鎮痛・鎮痙‐シャクヤク・エンゴサク・ボタンピ-登録販売者 生薬の語呂あわせ

「シャクヤク」と「エンゴサク」は、胃腸の鎮痛・鎮痙作用があります。「胃腸」の薬に分類されています。

「ボタンピ」は、鎮痛・鎮静・鎮痙作用のほか、内臓の痛みを取る生薬で、「婦人薬」や「痔の薬」に配合されています。

分類上は別ですが、作用の「鎮痛・鎮痙」が共通しているので、まとめて憶えてしまいましょう。

「暗記と記憶」の参考までに。

鎮痛・鎮痙の生薬

最初に語呂から言うと、「しゃくだが、援護ボタンを押せ」で、「シャクだが、エンゴボタンを押せ」です。

カタカナのところが、生薬の頭文字になっています。

シャクだが、エンゴボタンを押せ

1つ1つ見て行くと…、

シャク・・・シャクヤク

エンゴ・・・エンゴサク

ボタン・・・ボタンピ

…といった寸法です。

語呂は、指揮官風の人で内臓が弱そうな人が、胃や腸をさすりながら、「しゃくだが、援護ボタンを押せ」という台詞を吐いている姿をイメージすると、記憶に残ります。

さて、語呂は憶えやすいのですが、何気に作用の方の「鎮痛・鎮痙」が、憶えにくいのです。

(シャクヤクは、シャクだが援護ボタンを押せだったけど…、効能は何だっけ?)ってな感じにならないようにしてください。当方、よくありました。

とりあえず語呂

生薬には、複数の作用があります。

しかし、ぜんぶを一時に憶えるのは、困難です。

んなもんで、先の「シャクヤク」「エンゴサク」「ボタンピ」も、まずは、“代表的な”鎮痛と鎮痙から憶えていってください。

「鎮痛・鎮痙」だけでも、十分に戦えます。

まとめ

以上、鎮痛・鎮痙作用のある生薬の語呂「シャクだが、エンゴボタンを押せ」でした。

個人的には、上出来な語呂で、何回か唱えると憶えることができました。

これで、100個強の生薬のうち、3個を憶えることができます。

通勤や通学時の細切れ時間で、または寝る前に、ブツブツ唱えてみてください。

なお、勉強方法等は「登録販売者の独学」を、独学向け教材については「登録販売者 教材レビュー」を、参考ください。

整腸‐ケツメイシ・ゲンノショウコ・アセンヤク-登録販売者 生薬の語呂あわせ

「ケツメイシ」「ゲンノショウコ」「アセンヤク」は、「腸の薬」に分類されている生薬で、整腸作用があります。

本ページでは、「ケツメイシ」「ゲンノショウコ」「アセンヤク」の語呂合わせを述べていきます。

「暗記と記憶」の参考までに。

整腸の生薬

最初に語呂から言うと、「けつに名刺はさんでるだろ?証拠は挙がっている!→あせんなよ」」で、「ケツニメイシはさんでるだろ?ショウコは挙がっている!→アセンなよ」です。

カタカナのところが、生薬の頭文字になっています。

ケツニメイシ、ショウコは挙がっている!→アセンなよ

1つ1つ見て行くと…、

ケツニメイシ・・・ケツメイシ

ショウコ・・・ゲンノショウコ

アセン・・・アセンヤク

…といった寸法です。

語呂は、『会話口調』で憶えてみてください。

荒唐無稽な想像ですが、キャバ嬢の名刺をお尻に挟んで隠している夫と、それを追及する妻、そして、逆ギレした夫のやり取りをイメージすると、頭に残ります。

とりあえず語呂だけでOK

「ケツメイシ」「ゲンノショウコ」「アセンヤク」は、「整腸作用」くらいしかないので、本試験でも、当該「整腸」が問われるのがほとんどです。

んなもんで、語呂を頭に入れたら、そこでお勉強は終了です。

まとめ

以上、整腸作用のある生薬の語呂「ケツニメイシはさんでるだろ?ショウコは挙がっている!→アセンなよ」でした。

個人的には、会心の語呂で、一瞬で憶えることができました。

これで、100個強の生薬のうち、3個を憶えることができます。

通勤や通学時の細切れ時間で、または寝る前に、ブツブツ唱えてみてください。

なお、勉強方法等は「登録販売者の独学」を、独学向け教材については「登録販売者 教材レビュー」を、参考ください。

血色不良・冷え緩和‐センキュウ・トウキ・ジオウ-登録販売者 生薬の語呂あわせ

「センキュウ」「トウキ」「ジオウ」は、「婦人薬」に分類されている生薬で、血色不良や冷えを改善したり、血行を改善したりします。

本ページでは、「センキュウ」「トウキ」「ジオウ」の語呂合わせを述べていきます。

「暗記と記憶」の参考までに。

血色不良・冷え改善の生薬

最初に語呂から言うと、「王子は先頭です」で、「オウジはセントウ」です。

カタカナのところが、生薬の頭文字になっています。

オウジはセントウ

1つ1つ見て行くと…、

オウジ・・・ジオウ

セン・・・センキュウ

トウ・・・トウキ

…といった寸法です。

「オウジ」は、「ジオウ(地黄)」に当たるわけですが、これは、「ジ・オウ」の頭文字「ジ」を、後ろに持っていって「オウ・ジ」としたものです。脳内変換願います。

「ジオウ(地黄)」を何回も唱えてみると、「オウジオウジオウジ」で「オウジ」となります。

さて、語呂は、「王子は先頭です」ですが、ここに、生薬の作用を付け加えるのもいいです。

つまり、「血色の悪い冷え性の王子は、先頭です」ってな塩梅です。

こうすると“まとまった文章”になるので、記憶に残りやすいです。

冷え性で血色の悪い王子様を想像しつつ、頭に入れていってください。

とりあえず語呂だけ

生薬には、複数の作用があります。

たとえば、「ジオウ」ですが、先の血行不良や冷えの緩和以外に、強壮、鎮静、鎮痛といった作用もあります。

こうしたのも狙われるので、憶えておく必要があるのですが、時間がないなら、先の“代表的な特徴”だけでも、頭に入れてください。

本試験では、だいたい「生薬○○は、血色不良や冷えの緩和。血行を改善する」といった選択肢が出ます。

先の代表的なものだけ押えておいても、そこそこ点数が取れます。作用のすべてを憶えなくても、問題は解けます。

まとめ

以上、血色不良・冷え緩和する生薬の語呂「オウジはセントウ」でした。

先述したように、「血色の悪い冷え性の王子は、先頭です」などとすると、さらに覚えやすくなります。

個人的には、上出来な語呂で、これですぐに憶えることができました。

これで、100個強の生薬のうち、3個を憶えることができます。

通勤や通学時の細切れ時間で、または寝る前に、ブツブツ唱えてみてください。

なお、勉強方法等は「登録販売者の独学」を、独学向け教材については「登録販売者 教材レビュー」を、参考ください。