みずむしの抗真菌成分の語呂合わせ。「もろにぶってる」とか。本ページでは、イミダゾール系の抗真菌成分と、その他の抗真菌成分のアモロルフィン塩酸塩、ブテナフィン塩酸塩、テルビナフィン塩酸塩について見ていく。その他、憶え方や注意事項について。
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みずむしの抗真菌成分のうち、イミダゾール系の抗真菌成分、アモロルフィン塩酸塩、ブテナフィン塩酸塩、テルビナフィン塩酸塩の語呂合わせです。
当該抗真菌成分ですが、出題実績は、あまりなかったのです。
しかし、昨今の傾向では、「聖域なし」となっており、すべての成分が出題範囲となっています。
当該抗真菌成分も、「福岡県 R3 第92問」のような出題があったので、できるだけ押えておきましょう。
まず、イミダゾール系の抗真菌成分ですが、そうそう突っ込んだ出題はないので、“ざっくり”押えてましょう。
語呂合わせは、「なぞーる、まぞーる」です。
イミダゾール系の抗真菌成分は、「オキシコナゾール流酸塩」を始めとして、8個ほどあります。
ガチ暗記は無用ですが、オキシコナゾール硝酸塩、ネチコナゾール塩酸塩、ビホナゾール、スルコナゾール硝酸塩、エコナゾール硝酸塩、クロトリマゾール、ミコナゾール硝酸塩、チオコナゾールがあります。
これらの成分の名前には、「ナゾール」か「マゾール」という文言が含まれています。
んなもんで、「なぞーる、まぞーる」という語呂さえ憶えておけば、名前の細かいところを憶えてなくても、イミダゾール系の抗真菌成分と判断できる、ってな塩梅です。
完璧な語呂ではありませんが、そこそこ、試験には対応できるかと思います。
不安な人はすべてを憶えればいいですが、わたしのような“てきとー派”の人は、「なぞーる、まぞーる」で十分かと思います。
なお、「イミダゾール系」は、「細胞膜の構成成分の産生を妨げたり、細胞膜の透過性を変化させる」ことで、真菌の増殖を抑えます。
キーワードの「細胞膜・透過性」は、押えておきましょう。
次に、抗真菌成分の「アモロルフィン塩酸塩、ブテナフィン塩酸塩、テルビナフィン塩酸塩」を見ていきます。
語呂合わせですが、「あ、もろにぶってる」で、「ア、モロにブッテル」です。
カタカナのところが、医薬品成分の頭文字等になっています。
語呂のイメージとしては、「本当に、もろに殴っている」情景です。
1つ1つ見て行くと…、
・ア、モロ・・・“アモロ”ルフィン塩酸塩
・ブッ・・・ブテナフィン塩酸塩
・テル・・・テルビナフィン塩酸塩
…ってな寸法です。
語呂の補足です。
「ア、モロ」ですが、「アモロルフィン塩酸塩」の先頭の「アモロ」に注目したものです。脳内変換願います。
残るの「ブッ」と「テル」は、それぞれ「ブテナフィン塩酸塩」と「テルビナフィン塩酸塩」の頭文字なので、大丈夫かと思います。
強引なところもありますが、何度も唱えて頭に入れてください。
ちなみに、「アモロルフィン塩酸塩、ブテナフィン塩酸塩、テルビナフィン塩酸塩」は、「細胞膜の構成成分の産生を妨げる」ことで、真菌の増殖を抑えます。押えておきましょう。
以上、「みずむしの抗真菌成分」の語呂「なぞーる、まぞーる」と「もろにぶってる」でした。
この語呂で、ぜんぶで500個強ある医薬品成分のうち、最低3個を憶えることができます。
とりあえず、語呂だけでも、頭に入れておけば、選択肢の1~2つは判別できます。
試験会場の行き時間のときでも、ブツブツ唱えてみてください。
「みずむしの抗真菌成分(シクロピロクスオラミン、ウンデシレン酸、ウンデシレン酸亜鉛、ピロールニトリン、トルナフタート、エキサラミド)の憶え方」に続きます。
2017年10月13日 9:54 AM
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