お勉強の副作用

独学といいますのは、じょじょに、だんだんと、ゆっくりと、というのが基本方針でございます。 といいますのも、急激な変化というのは、副作用も大きいからでございます。 たとえば、勉強時間でございます。 これまでに、お勉強の「お」の字もしてこなかった人が、一念発揮して数時間ものお勉強を開...続きを見る

2009年10月7日 10:18 AM

単純化のし過ぎです

単純に考えるというのは、実によい考え方のひとつでございます。 シンプルかつ明瞭に考えるというのは、伝統的な知的営みのひとつでございます。 皆様方におきましても、グダグダダラダラ、簡潔さと明瞭さに欠ける指示や命令の馬鹿さ加減に、辟易することもあるかと存じます。 「愛している」以外に...続きを見る

2009年10月6日 10:52 AM

賢さの指標

正直なところ、「物」の値段などあってないようなものでございます。 物や商品には、不思議な習性がございます。 店先で新品で売られているものでも、こちらがお金を出した瞬間に中古品となる、かの不可思議な習性でございます。 買った瞬間、何故か価値は大暴落し、売れに売れなく、売るにしても買...続きを見る

2009年10月6日 9:21 AM

よい「よくない」

順風満帆には行かないのがお勉強でございます。 計画通りには、予定通りには事が進まないのがお勉強の現実でございます。 あーしよう、こーしようと思っていても、当の本人の実力が伸びないがために頓挫することなど、ざらでございます。 皆様におきましては、うまくいかないのが本当のところで、う...続きを見る

2009年10月5日 10:09 AM

一寸先はほにゃらら

一寸先は闇と申します。 人間、先のこと、それも1時間先のことも正確に言い当てることは難しいのでございます。 よく言われますのは、いつもどおりに、やれやれ後は眠りに就くだけというときに、1本の電話・ほんの数行のメールが予想していた日常を大きく破ることがございます。 わたくしも先日、...続きを見る

2009年10月2日 9:24 AM

小さく終わらせる

お勉強といいますのは、本当に終わらないものでございます。 終わらせてやろう!といくら2〜3日の間、炎のように奮闘しても、ひとつも終わらないのがお勉強の現実でございます。 いや、もっと正確に言うなれば、「終わらせること」や「止めてしまうこと」はできるのでございます。 しかし、(おい...続きを見る

2009年10月1日 10:11 AM

反・弱り目に祟り目

弱り目に祟り目ということわざの意味は、悪いことがあれば更に悪いことが、やばいことにはもっとやばいことが、不運には不運が見舞われるという意味でございます。 悪いこと、良くないことが起きるのは致し方がありません。 ですから、起きたことひとつひとつについて、クサクサしても仕方がないので...続きを見る

2009年9月30日 10:09 AM

逆・弱り目に祟り目

弱り目に祟り目と申します。 得てして悪いことがあれば更に悪いことが続き、不景気のともなれば、ますます悪化赤字が拡大するわけでございます。 お勉強におきましても、不調となれば以前よりも更に下の成績にまで落ち込むものでございます。 皆様方におきましても、悪いことには悪いことが、嫌なこ...続きを見る

2009年9月29日 9:22 AM

途中だからね

お勉強といいますのは、すっきりしないものでございます。 久しぶりに内容のある、充実したお勉強ができても、何かすっきりしないものが燻っているかと存じます。 何ともすっきりしないといいますのは、お勉強の本質でございます。 といいますのも、お勉強と言うのは、ほとんどが途中であるからでご...続きを見る

2009年9月28日 9:37 AM

それが普通

お勉強といいますのは、一本調子では行かないものでございます。 よほどカンタンな試験か、前提となる知識や経験を豊富に持っていないと、すらすらっと進まないものでございます。 大半の方は、お勉強中に、調子が悪いとか、理解が及ばない・足りない、憶えられない、進みが遅いなどなどの障害に遭遇...続きを見る

2009年9月25日 10:28 AM