月別・独学資格ガイド-5月編

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 「5月」に重要イベントのある資格をピックアップ。簿記は6月試験に向かって全力を。2電工は最低でも「5月」から筆記の勉強を始める。宅建・通関士も、最低でも「5月」から。危険物取扱者と消防設備士はいつも通りのアレ。

「5月」の資格動行のまとめ

 かいつまんで言うと…、

 簿記受験の方は、間近に迫った「6月」試験に追い込みを掛けます。

 ビルメン資格では、2電工の筆記に本腰を入れます。本試験は「6月」です。

 宅建や通関士などの法律系資格は、最低でも、5月から、試験勉強に手を付けます。

 危険物取扱者(乙4)と消防設備士(乙6)はいつも通りのアレです。

簿記・会計系資格の5月

 簿記2級・3級(日商簿記)の試験は、『6月12日』にあります。

 2級・3級の商業簿記は、「捨て問」がないので、テキスト記載の論点は全て消化しておきます。「できない」論点があると致命的です。

 そして、商業簿記は、「実務重視」路線が強化されたので、保険の意味で、簿記や経理、会計の基本的な用語は頭に入れておきます。穴埋め問題で出る可能性があります。

 2級の工業簿記・原価計算は、改定がなかったとはいえ、“何”が起きるかわかりません。過去問レベルのことは必ず解けるようになっておきます。

 2級受験の方は、大改定に備えて、予想問題集まで解いておくほうが無難です。

 さて、3級ならば、5月スタートでも、土日を潰して勉強すれば、間に合います。まだいけるのでがんばってください。

 一方、2級の5月スタートは、少々厳しい、強行軍の試験勉強となります。ゴールデンウィークで遅れを取り戻してください。

 なお、せっかくお金を払ったのですから、「受験の放棄」は止めます。間に合わなくても、次回の試験は、“模試”くらいに考えて受験します。

 皆目わからなくても、1回でも受ければ、「腹」が据わります。

 次の受験のときは、倍以上落ち着いて本試験に臨めます。精神安定剤を買うつもりで受けに行きましょう。経験の力は偉大です。

 簿記3級の勉強方法は「独学の簿記3級:商業簿記」を、使用教材は「簿記3級の教材レビュー」を一読ください。

 簿記2級の勉強方法は「簿記2級の独学」を、独学向け教材については、「簿記2級の教材レビュー」を一読ください。

5月のFP技能士

 FP技能士は、本試験が『5月22日(日)』にあります。

 3級は、5月スタートでも間に合います。

 2級は、他の資格があるとか経験者とかでないと、5月スタートは厳しいです。2級受験の方は気合を入れて臨んでください。

 とはいえ、ゴールデンウィークを試験勉強に投入すれば受からないわけじゃないので、お励みください。

 それぞれ、「FP技能士2級の独学」と「FP技能士2級の教材レビュー」が…、

 「FP技能士3級の独学」と「FP技能士3級の教材レビュー」が、参考になるかと思います。

ビルメン・設備系の5月

 定番系の危険物取扱者(乙4)と消防設備士(乙6)は、相変わらずです。

 時間が空いていて、身近で試験が行われるようなら、申し込むなり受験するなり、です。

 第2種電気工事士は、そろそろ、『6月5日』に実施される、筆記の試験勉強に入らなくてはいけません。

 合格率は60%台とはいえ、勉強していないと厳しいものがあります。

 実務経験のある人なら解ける問題も多く、過去問をやりさえすれば通ります。

 5月スタートなら、まだまだ間に合います。ゴールデンウィークでざっと過去問を済ませましょう。

 なお、法令が苦手という方は、当サイトのなさけない記事群‐「2電工筆記・法令」をお目汚しください。噴飯ものです。

 勉強方法や独学向け教材は、「第2種電気工事士の独学」と「筆記試験の教材」、「技能試験の教材」で、確認ください。

法律系の5月-宅建・通関士

 宅建と通関士は、「7月」に受験の申し込みがあって、「10月」に本試験がありますが、「5月」から試験勉強の着手が無難です。

 とりわけ、法律の勉強が始めてという人は、「5月」が安全ラインのギリギリです。

5月の宅建

 「宅地建物取引士(宅建)」の試験勉強は、最低でも「5月」から始めます。

 宅建なんて「2~3ヶ月」で受かるという人もいますが、得てして、時間に余裕のある人か法学部卒などの法律の学習経験者です。

 宅建は難化傾向が続いているので、わたしは、最低限「6ヶ月」を見ておくほうがよいと思います。

 5月スタートでは、半年を切っています。

 法律知識がゼロの人は、少々遅いです。民法で時間を取られる公算が大なので、エンジンを掛けてください。

 試験勉強の進捗ですが、ゴールデンウィーク中に、宅建業法くらいは済ませておきたいくらいです。

 宅建業法は暗記科目なので、先にざっくり済ませておくほうが、あとあと、再記憶が容易です。

 時間が多く取れるGWに、暗記系の科目を潰しましょう。仕上げは通勤・通学時で何とかなります。

 勉強方法や独学向け教材は、「宅建の独学」、「宅建教材レビュー」をお目汚しください。

5月の通関士

 「通関士」は、事務職としてはとても長く勤められるので、個人的に高評価の資格です。

 通関士の全体の難易度は、それほど高くはありません。

 …しかし、試験科目の「通関実務」だけが“超”強敵です。

 持論ですが、「通関士試験とは、通関実務の試験」です。

 試験科目の大半は暗記科目で何とかなりますが、通関実務はそれなりに練習しないと、合格は覚束ないものが“大”です。

 本試験は「10月」ですので、もう半年を切っています。

 5月スタートで、GW中に暗記科目のうち1~2は潰してしまい、できるだけ多くの時間を「通関実務」に割いてください。

 勉強方法や独学向け教材は、「通関士の独学」と、「通関士の教材レビュー」で、確認ください。

定番系の危険物取扱者・乙4と消防設備士・乙6の5月

 両資格とも、安定した求人があるので、世代や性別に関わりなく、取っておいて損のない資格で、知名度の低い無用な資格を取るくらいなら、絶対に「危険物取扱者」と「消防設備士」です。

 双方とも、難易度は高くなく、「5月」からの試験勉強でも、十分に間に合います。

 教材も1~2冊とリーズナブルなのも、推薦する理由です。

 そして、何気に「総務系資格」なので、女性の方にもオススメ、といった次第です。

 両試験の最大の特徴は、「受験の機会が多い」ことで、「越境受験」が可能です。

 極端な例を言うと、「東京都」では、ほぼ毎月試験が行われているので、地方在住の方は、東京まで、観光のついでに受けに行けばいいわけです。

 東京都は極端な例ですが、近場で申込をしているので、近県の試験に申し込めばいいでしょう。

はじめての受験は、「危険物取扱者:乙4」か「消防設備士:乙6」

 当該2資格は、類別・種別でたくさんの種類がありますが、最初に受けるのは、危険物取扱者は「乙種4類(通称:乙4。可燃性液体)」を、消防設備士は「乙種6類(消火器)」を推薦します。

 理由は、受験生が多いからです。市販教材が豊富なので、独学でも困りません。

 当該2資格の試験勉強の負担は大きくないので、申し込んだときから試験勉強を開始しても、十分に間に合います。

 危険物取扱者の乙4の独学については、「乙種4類の独学」と、「乙4のテキスト・問題集を参考にしてください。

 消防設備士の乙6(消火器)の独学については、「消防設備士:乙6の独学」と、「消防設備士:乙6の教材レビュー」をば、ご参考ください。

危険物取扱者・5月申込の都道府県

 結論から言うと、危険物取扱者試験は、「5月」から大々的に、試験の申し込みが始まります。

 ほぼ、日本全国です。

 「5月」に危険物取扱者試験の申込を受け付ける都道府県は…、

 青森、岩手、宮城、山形、福島、

 茨城、群馬、東京、

 新潟、福井、山梨、

 岐阜、

 大阪、

 島根、広島、

 徳島、香川、高知

 大分、

 …となっています。

 なお、申込期間は、各都道府県によって“絶妙に違う”ので注意が必要です。

 あちらの県では1週間ちょいしかないのに、こちらの県では2週間を過ぎても受け付けていたりします。

 早めに試験日を確認して、日が来たらすぐ申し込めるようになっておきましょう。

 難易度的に、躊躇するものではないので、さっさと申し込んで、自分を追い込んでください。

 また、「5月申込可」といっても、「5月3日くらい」に締め切るところもあるので、注意です。(実質4月ってことです。)

 ところで、紙の願書は近くの消防署で配布されています。PDF版の願書は公式からダウンロードできます。

 電子申請が可能です。郵送申し込みより絶対楽なので、オススメです。(切手代が節約できます。)

 本試験は、おおむね申込月を含む「2ヵ月後」です。

 ぶっちゃけ、根を詰めると、「ゴールデンウィーク」で主要論点は消化できます。忙しい方は、GWでざっと全体を済ませてしまい、細かいところを日々仕上げていくとロスがありません。

 危険物取扱者について、適当かつ曖昧なことをブログにまとめています。「危険物取扱者:ブログ記事」をばお目汚しください。

 勉強方法等、その他注意事項:乙種4類の独学

 独学向け教材:乙4のテキスト・問題集

消防設備士・5月申込の都道府県

 結論から言うと、消防設備士試験は、受験の機会が少ないので、申込を逃さないようにしてください。

 「5月」に消防設備士試験の申込を受け付ける都道府県は…、

 宮城、

 東京、

 新潟、

 三重、

 滋賀、京都、大阪、奈良、

 鳥取、

 福岡、沖縄、

 …となっています。

 申込期間は、各都道府県とも、おおむね「10日前後」しかありません。

 前もって日程の確認をして、日時が来たら即申し込めるように準備しておくことを推奨します。

 消防設備士は、試験の実施数が少ないので、申込み損ねると、結構、待つことになります。

 難易度的に、躊躇するものではないので、さっさと申し込んで、自分を追い込んでください。(なお、甲種は製図があるので、時間を見ておきましょう。

 紙の願書は近くの消防署で配布されています。PDF版の願書は公式からダウンロードできます。

 また、電子申請で申し込みが可能です。郵送申し込みより絶対楽なので、オススメです。

 なお、本試験は、おおむね申込月を含む「2ヵ月後」です。

 ぶっちゃけ、根を詰めると、「ゴールデンウィーク」で主要な論点を消化できます。忙しい方は、GWでざっと全体を済ませてしまい、細かいところを日々仕上げていくとロスがありません。

 なお、乙6の勉強方法等は、「消防設備士:乙6の独学」を…、

 独学向け教材については、「消防設備士:乙6の教材レビュー」をば、ご参考ください。

 また、消防設備士について、適当かつ曖昧なことをブログにまとめています。「消防設備士:ブログ記事」をばお目汚しください。

こまごましたもの

 資格のこまごましたことは、たとえば、「難化した試験は、元に戻らないどころか、さらに難化する」とかの記事を、ブログにも投稿しています。

 興味のある方は、「資格の就職・転職事情」や「資格こもごも」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする