「10月」に重要イベントのある資格をピックアップ。登録販売者の本試験のある人は追い込みを。冷3は準備を。宅建・通関士の本試験あり。できることを消化。簿記系は重要イベントはないが、申し込みは中旬まで継続。登録販売者は試験のある県は追い込み。危険物多し、消防設備士少なし。
かいつまんで言うと…、
10月は、設備系資格と法律系資格に、大きなイベントがあります。
第2種電気工事士、宅建と通関士は、本試験があります。管理業務主任者は、10月がスタート期限です。
簿記・会計資格は、10月に大きなイベントはありませんが、来月に本試験を控えているので、試験勉強に本腰を入れましょう。
簿記・会計系資格は、大きなイベントはありません。
ただ、簿記2級と3級は、本試験が来月なので、試験勉強に本腰を入れなくてはいけません。
なお、簿記試験の申し込みは、おおむね「10月中旬」まであるので、まだ間に合います。
締切日は、都道府県ごとに異なるので、受験予定の商工会議所で調べておきましょう。
参考:https://links.kentei.ne.jp/examrefer
なお、簿記2級・3級ともに、「パターン学習」のみでは対応できなくなっています。
新問題や新論点は、“取り合えず後回し”にして、できるところから手を付けて、点数を確保してから解くようにしましょう。
んで、予想問題集で、さまざまな問題を解いておくことを推奨です。
なお、簿記2級の勉強方法等は「簿記2級の独学」を、独学向け教材については、「簿記2級の教材レビュー」を一読ください。
簿記3級の勉強方法は「独学の簿記3級:商業簿記」を、使用教材は「簿記3級の教材レビュー」を一読ください。
まず、メイン資格の「第2種電気工事士」の後期の筆記試験が「10月7日」に行なわれます。
追い込みの時期です。最低でも過去問を仕上げて臨んでください。
勉強方法は「第2種電気工事士の独学」を、公式過去問の解説については、「H30上期筆記‐過去問解説」を参考ください。
次に、第3種冷凍機械責任者試験(通称:冷3)の本試験は、きたる「11月11日(日)」です。
冷3は、明白な難化傾向にあり、まだまだ『底』が見えていません。
過去問をしっかりやることのみならず、テキストも、じっくり読み込んでおきましょう。
冷3の勉強方法は「第三種冷凍機械責任者の独学」や「冷3の教材レビュー」をば、ご参考ください。
宅建の本試験が「平成30年10月21日(日)13時から15時まで(2時間)」行なわれます。
勉強が進んでいる人は、その好調を維持しましょう。
勉強があまり進んでいない人は、過去問を復習するとともに、予想問題種や模試問題集を繰り返しましょう。ギリギリで受かる可能性があります。
通関士は、「10月14日」に本試験です。
きっちり復習だけしておきましょう。
宅建の有資格者や、法学部卒の方は、ぼちぼち12月に試験のある管理業務主任者の着手です。
多くの論点は学習済みでしょうから、初めて接することになるだろう建築・設備やらに尽力してください。
行政書士受験の方は、10月が追い込みです。
学習が遅れがちの方は、“とりあえず”でもいいので一通り終わらせて、追い込みに入ります。
10月に試験のあるのは、「中国ブロック」と「四国ブロック」です。
「鳥取県」「島根県」「岡山県」「広島県」「山口県」「徳島県」「香川県」「愛媛県」「高知県」で受験予定の方は、追い込みを駆けましょう。
公式のPDF過去問に手を付けていない人は、がんばって解きましょう。同じ問題が出るので、確実な点数アップになります。
九州ブロックの人は、もうそろそろ試験勉強に取り掛かってください。
「暗記と記憶」ばかりなので、ある程度の時間が必要です。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者:語呂合わせ」などがある「登録販売者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
なお、試験勉強の詳細や医薬品の勉強については「登録販売者の独学」を、独学向け教材については「登録販売者の教材レビュー」を参考をば。
両資格とも、安定した求人があるので、世代や性別に関わりなく、取っておいて損のない資格で、知名度の低い無用な資格を取るくらいなら、絶対に「危険物取扱者」と「消防設備士」です。
双方とも、難易度は高くなく、「10月」からの試験勉強でも、十分に間に合います。
教材も1~2冊とリーズナブルなのも、推薦する理由です。
そして、何気に「総務系資格」なので、女性の方にもオススメ、といった次第です。
両試験の最大の特徴は、「受験の機会が多い」ことで、受験者の居住区以外の受験が認められている「越境受験」が可能です。
極端な例を言うと、「東京都」では、ほぼ毎月試験が行われているので、地方在住の方は、東京まで、観光のついでに受けに行けばいいわけです。
東京都は一例ですが、探せば近県で受験の申込をしているはずなので、近県の試験に申し込めばいいでしょう。
当該2資格は、類別・種別でたくさんの種類がありますが、最初に受けるのは、危険物取扱者は「乙種4類(通称:乙4。可燃性液体)」を、消防設備士は「乙種6類(消火器)」を推薦します。
理由は一番求人のある類・種だからで、応じて、受験者数も一番なのが、危険物取扱者は乙4で、消防設備士は乙6となっています。
基本的に、危険物取扱者は「乙4」だけ取っておけばいいです。消防設備士は「乙6」を取ってからその他を考えたらいいです。
当該2資格の負担は大きくないので、申し込んだときから試験勉強を開始しても、十分に間に合います。
危険物取扱者と消防設備士を受け付ける都道府県は、後述しています。
両資格は必置資格で、取るのにそう苦労もしないので、時間が空いていて、身近で試験が行われるようなら、申し込むなり受験するなりしましょう。
危険物取扱者の乙4の独学については、「乙種4類の独学」と、「乙4のテキスト・問題集を参考にしてください。
消防設備士の乙6(消火器)の独学については、「消防設備士:乙6の独学」と、「消防設備士:乙6の教材レビュー」をば、ご参考ください。
「10月」に危険物取扱者試験の申込を受け付ける都道府県は…、
広島、
…となっています。
なお、申込期間は、各都道府県によって“絶妙に違う”ので注意が必要です。
あちらの県では1週間ちょいしかないのに、こちらの県では2週間を過ぎても受け付けていたりします。
早め早めに公式を確認をして、申込手続きを済ませることを推奨します。
ちなみに、電子申請も可能で、スグに申し込めます。(凄く便利!)
難易度的に、躊躇するものではないので、さっさと申し込んで、自分を追い込んでください。
なお、紙の願書は近くの消防署で配布されています。PDF版の願書は公式からダウンロードできます。
なお、本試験は、おおむね申込月を含む「2~3ヵ月後」です。
危険物取扱者について、適当かつ曖昧なことをブログにまとめています。「危険物取扱者:ブログ記事」をばお目汚しください。
勉強方法等、その他注意事項:乙種4類の独学
独学向け教材:乙4のテキスト・問題集
「10月」に消防設備士試験の申込を受け付ける都道府県は…、
東京、
愛知、
高知、
…となっています。
見ての通り、実施都道府県は少ないです。
申込期間は、各都道府県とも、おおむね「10日前後」しかありません。
消防設備士は、試験実施数が少ないので、申込み損ねると、結構、待つことになります。
難易度的に、躊躇するものではないので、さっさと申し込んで、自分を追い込んでください。(なお、甲種は製図があるので、時間を見ておきましょう。)
公式から、電子申請で申し込みが可能です。また、紙の願書は近くの消防署で配布されています。PDF版は公式からダウンロードできます。
なお、本試験は、おおむね申込月を含む「2~3ヵ月後」です。
消防設備士をはじめて受けるなら、先述したように、「乙6(消火器)」がベストです。
乙6の勉強方法等は、「消防設備士:乙6の独学」を…、
独学向け教材については、「消防設備士:乙6の教材レビュー」をば、ご参考ください。
また、消防設備士について、適当かつ曖昧なことをブログにまとめています。「消防設備士:ブログ記事」をばお目汚しください。
資格のこまごましたことは、たとえば、「難化した試験は、元に戻らないどころか、さらに難化する」とかの記事を、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「資格の就職・転職事情」や「資格こもごも」で、ヒマな時間を潰してください。
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