月別・独学資格ガイド－インデックス
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
資格の月別イベントをピックアップしています。簿記系資格・ビルメン設備系資格・法律系資格ごとに、受験の申し込みのある月、本試験のある月、試験勉強を開始すべき月を、まとめています。掲載資格は、「独学資格ガイド」で紹介した資格ですので、ある程度の求人数を誇り、また、知識や教養として資する資格です。
ねらいと目的‐Aiming and Purpose
以下の月別ページで紹介するのは、各資格の「スタート月」と「受験申込み月」、そして、「本試験の月」です。
資格の取得で大事なこれらの「月」をまとめることで、「とりこぼしがないよう」にするのが目的です。
思い立ったが吉日なのに、いざ受けようと思っていたら、試験の申込期限を過ぎていた、なんてことは多々あります。
以下の月別のページをざっと目を通してもらって、「あ、○○試験を受けるには、今月申し込まないといけないのだな」とか、「あー、もうそろそろ勉強しないといけないのね」的に、利用くだされば幸甚です。
資格の独学取得の一助に。
１月編
「１月」から勉強を始めても取れる資格をピックアップ。簿記３級は就・転職に強く、また、知識教養に資するので一番のオススメ。３級FP技能士は勉強して損なし。社労士は「１月」開始でギリギリ。これらの資格に興味ないなら、危険物取扱者の乙種４類（乙４）か消防設備士の乙種６類（消火器）がベスト。
２月編
「２月」から取れる資格をピックアップ。求人があって独学取得可能の資格が対象。年跨ぎに当たるためか、試験自体は少ない。申込可能なのは、危険物取扱者の乙種４類（乙４）か消防設備士の乙種６類（消火器）くらい。簿記３級は「２月」からの勉強でも間に合う。簿記２級は、改定があるので慎重に。
３月編
「３月」に重要イベントのある資格をピックアップ。簿記2級は様子見。「３月」は、FP技能士は申し込み月で、２電工の申し込み月。危険物取扱者と消防設備士の受験申込可の都道府県は少ないので、忘れずに。宅建はボチボチ着手。
４月編
「４月」に重要イベントのある資格をピックアップ。簿記試験は忘れずに申し込む。簿記２級・３級とFP技能士は勉強開始。２電工：上期がギリギリ申し込み可能。社労士は申し込み、宅建・通関士は勉強開始な４月です。危険物取扱者と消防設備士はいつも通りのアレ。
５月編
簿記は６月試験に向かって全力を。２電工は最低でも「５月」から筆記の勉強を始める。宅建・通関士も、最低でも「５月」から。危険物取扱者と消防設備士はいつも通りのアレ。
６月編
簿記は６月試験に向かって全力を、だけど気負わない。２電工は下期試験の申し込みを忘れないこと。宅建・通関士は「６月」開始は遅め、即本腰。管理業務主任者は「６月」スタートでOK。危険物取扱者の申し込み少ない。消防設備士は多い。
７月編
簿記は７月にイベントなし。建設業経理士は勉強開始で、FP技能士は申し込み開始。２電工は技能試験の徹底を。宅建は「７月」申込開始。通関士も「７月下旬」より申し込み。管理業務主任者は「７月」スタートでもOK。危険物取扱者と消防設備士はいつも通りのアレ。
８月編
行政書士・管理業務主任者、冷３は、受験申し込み開始。忘れずに申し込む。危険物は申し込み可の都道府県多し。対して消防設備士は少なし。FP技能士は本腰を、簿記２級はぼちぼち着手。
９月編
「９月」に重要イベントのある資格をピックアップ。簿記試験の申し込みあり。締め切りがバラバラなので必ずチェックしておく。FP技能士・建設業経理士は本試験あり。２電工・冷３は試験勉強に本腰を。宅建等法律系資格も本腰を。危険物多し、消防設備士少なし。
１０月編
「１０月」に重要イベントのある資格をピックアップ。第２種電気工事士は筆記試験あり。冷３は準備を。宅建・通関士の本試験あり。できることを消化。簿記系は重要イベントはないが、申し込みは中旬まで継続。危険物多し、消防設備士少なし。
１１月編
「１１月」に重要イベントのある資格をピックアップ。日商簿記、第３種冷凍機械責任者、行政書士試験の本試験あり。建設業経理士は申し込み。第２種電気工事士は技能試験の追い込みを。
１２月編
「１２月」に重要イベントのある資格をピックアップ。簿記と建設業経理士は申込み。2電工は技能。陸特は申込み。管業は本試験。
こまごましたもの
資格のこまごましたことは、たとえば、「難化した試験は、元に戻らないどころか、さらに難化する」とかの記事を、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「資格の就職・転職事情」や「資格こもごも」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする