月別・独学資格ガイド-9月編

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 「9月」に重要イベントのある資格をピックアップ。簿記試験の申し込みあり。当該簿記試験の締め切りは、各地方でバラバラなので必ずチェック。FP技能士・建設業経理士は本試験、追い込みを。2電工・冷3は試験勉強に本格的に着手。宅建等法律系資格も本腰を。危険物多し、消防設備士少なし。

「9月」の資格動行のまとめ

 かいつまんで言うと…、

 9月は、簿記・会計系資格に、「試験申し込み」という大きなイベントがあります。

 危険物取扱者の受験受付の都道府県は多数ですが、消防設備士は少しです。

 危険物を受けようかと思ってるなら、余裕をこいてもいいですが、消防設備士を予定しているなら、受付開始即申し込みが無難です。

 宅建と通関士は本試験が近いので追い込みの準備。管理業務主任者等の資格は着実に論点の消化を。

簿記・会計系資格の9月

 簿記・会計系資格は、9月に、大きなイベントがあるので注意です。

日商簿記は申し込み開始

 9月から、日商簿記の11月20日実施の第144回試験の申し込みが開始されます。

 申し込み期限は、おおむね「9月の中旬から10月の中旬」までです。

 簿記試験の申し込み期限は、商工会議所ごとに、絶妙に違っているので、必ず公式で確かめてください。

 参考:https://links.kentei.ne.jp/examrefer

 簿記3級は通常通りの試験ですが、簿記2級は、大改定後の第2回目の試験となります。

 143回の合格率は25%と増加しましたが、当該144回で合格者は増えるか減るか、全くわかりません。

 簿記2級は、「完全に試験が変わった」と踏まえ、できることだけやって臨むのが精神的に楽です。

 なお、簿記2級の勉強方法等は「簿記2級の独学」を、独学向け教材については、「簿記2級の教材レビュー」を一読ください。

 簿記3級の勉強方法は「独学の簿記3級:商業簿記」を、使用教材は「簿記3級の教材レビュー」を一読ください。

FP技能士と建設業経理士は本試験

 きたる「9月11日(日)」に、FP技能士と建設業経理士の本試験が行われます。

 FP技能士の3級なら、9月開始でもギリギリ合格の可能性があります。

 FP技能士の2級は、多少の前提知識がないと厳しいですが、まだまだわかりません。ギリギリで合格する可能性は高いです。

 基本マークシートなので、受験放棄はやめましょう。追い込み次第で、するっと通る可能性はあります。

 建設業経理士の2級は、9月開始は厳しいですが、日商簿記の2級があるなら、まだわかりません。

 人間、追い込まれるとふだんは出ない力が出るので、受験放棄はやめておきましょう。

 1級での9月開始は、まあ、やるだけやって、自身の計画性のなさを反省する機会としましょう。

ビルメン・設備系の9月

 受験の申し込みや本試験など、重要なイベントはありません。

 ただ、第3種冷凍機械責任者試験(通称:冷3)や、第2種電気工事士は、本試験が近づいてきています。夏バテに注意して、テキストや過去問を消化していってください。

 2電工の勉強方法や独学向け教材は、「第2種電気工事士の独学」と「筆記試験の教材」、「技能試験の教材」で、確認ください。

 冷3の勉強方法は「第三種冷凍機械責任者の独学」や「冷3の教材レビュー」をば、ご参考ください。

法律系の9月

 大きなイベントはありません。

 ただ、宅建と通関士は翌「10月」に試験が、行政書士は「11月」に、管理業務主任者は「12月」と、本試験が近づいています。

 通関士と宅建は追い込みに入りましょう。ここのがんばりで最終結果は変わります。

 行政書士は、9月中には、すべての論点を終わらせてしまいましょう。

 管理業務主任者は、9月までには、民法を終えておきましょう。そうすりゃ後は消化試合です。

定番系の危険物取扱者・乙4と消防設備士・乙6の9月

 両資格とも、安定した求人があるので、世代や性別に関わりなく、取っておいて損のない資格で、知名度の低い無用な資格を取るくらいなら、絶対に「危険物取扱者」と「消防設備士」です。

 双方とも、難易度は高くなく、「9月」からの試験勉強でも、十分に間に合います。

 教材も1~2冊とリーズナブルなのも、推薦する理由です。

 そして、何気に「総務系資格」なので、女性の方にもオススメ、といった次第です。

 両試験の最大の特徴は、「受験の機会が多い」ことで、受験者の居住区以外の受験が認められている「越境受験」が可能です。

 極端な例を言うと、「東京都」では、ほぼ毎月試験が行われているので、地方在住の方は、東京まで、観光のついでに受けに行けばいいわけです。

 東京都は一例ですが、探せば近県で受験の申込をしているはずなので、近県の試験に申し込めばいいでしょう。

はじめての受験は、「危険物取扱者:乙4」か「消防設備士:乙6」

 当該2資格は、類別・種別でたくさんの種類がありますが、最初に受けるのは、危険物取扱者は「乙種4類(通称:乙4。可燃性液体)」を、消防設備士は「乙種6類(消火器)」を推薦します。

 理由は一番求人のある類・種だからで、応じて、受験者数も一番なのが、危険物取扱者は乙4で、消防設備士は乙6となっています。

 基本的に、危険物取扱者は「乙4」だけ取っておけばいいです。消防設備士は「乙6」を取ってからその他を考えたらいいです。

 当該2資格の負担は大きくないので、申し込んだときから試験勉強を開始しても、十分に間に合います。

9月の危険物取扱者(乙4)と消防設備士(乙6)

 危険物取扱者と消防設備士を受け付ける都道府県は、後述しています。

 両資格は必置資格で、取るのにそう苦労もしないので、時間が空いていて、身近で試験が行われるようなら、申し込むなり受験するなりしましょう。

 危険物取扱者の乙4の独学については、「乙種4類の独学」と、「乙4のテキスト・問題集を参考にしてください。

 消防設備士の乙6(消火器)の独学については、「消防設備士:乙6の独学」と、「消防設備士:乙6の教材レビュー」をば、ご参考ください。

危険物取扱者・9月申込の都道府県

 「9月」に危険物取扱者試験の申込を受け付ける都道府県は…、

 北海道、青森、山形、

 福島、茨城、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川、

 富山、石川、福井、山梨、

 岐阜、静岡、愛知、三重、

 滋賀、和歌山(ギリギリ)、

 鳥取、島根、岡山、山口、

 徳島、香川、愛媛、高知、

 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、

 …となっています。

 なお、申込期間は、各都道府県によって“絶妙に違う”ので注意が必要です。

 あちらの県では1週間ちょいしかないのに、こちらの県では2週間を過ぎても受け付けていたりします。

 早め早めに公式を確認をして、申込手続きを済ませることを推奨します。

 ちなみに、電子申請も可能で、スグに申し込めます。(凄く便利!)

 難易度的に、躊躇するものではないので、さっさと申し込んで、自分を追い込んでください。

 なお、紙の願書は近くの消防署で配布されています。PDF版の願書は公式からダウンロードできます。

 なお、本試験は、おおむね申込月を含む「2~3ヵ月後」です。

 危険物取扱者について、適当かつ曖昧なことをブログにまとめています。「危険物取扱者:ブログ記事」をばお目汚しください。

 勉強方法等、その他注意事項:乙種4類の独学

 独学向け教材:乙4のテキスト・問題集

消防設備士・9月申込の都道府県

 「9月」に消防設備士試験の申込を受け付ける都道府県は…、

 北海道、宮城、秋田、

 東京、

 新潟、

 兵庫、

 鳥取、

 沖縄、

 …となっています。

 見ての通り、実施都道府県は少ないです。

 申込期間は、各都道府県とも、おおむね「10日前後」しかありません。

 消防設備士は、試験実施数が少ないので、申込み損ねると、結構、待つことになります。

 難易度的に、躊躇するものではないので、さっさと申し込んで、自分を追い込んでください。(なお、甲種は製図があるので、時間を見ておきましょう。

 公式から、電子申請で申し込みが可能です。また、紙の願書は近くの消防署で配布されています。PDF版は公式からダウンロードできます。

 なお、本試験は、おおむね申込月を含む「2~3ヵ月後」です。

 消防設備士をはじめて受けるなら、先述したように、「乙6(消火器)」がベストです。

 乙6の勉強方法等は、「消防設備士:乙6の独学」を…、

 独学向け教材については、「消防設備士:乙6の教材レビュー」をば、ご参考ください。

 また、消防設備士について、適当かつ曖昧なことをブログにまとめています。「消防設備士:ブログ記事」をばお目汚しください。

こまごましたもの

 資格のこまごましたことは、たとえば、「難化した試験は、元に戻らないどころか、さらに難化する」とかの記事を、ブログにも投稿しています。

 興味のある方は、「資格の就職・転職事情」や「資格こもごも」で、ヒマな時間を潰してください。

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