消防設備士:乙種7類(乙7消火器)の合格体験記です。端的な感想は「10問でも、試験は試験、めんどくさい」でした。
・受験回数/1回。レベル的に普通。甲4+2電工で超楽。
・受験勉強期間/1週間
・使用教材/『わかりやすい! 第7類消防設備士試験 』の1冊。なぜなら「10問」だから。
・予算/教材費(テキストが2,376円)+受験料の3,400円+切手代(簡易書留代)+交通費・弁当代で、総計8,000円強の費えでした。
得点は、「構造・機能100%」で「法令75%」で、筆記全体が「90%」でした。
第2種電気工事士と消防設備士の甲種4類の免状で、試験免除をフルに享受したので、本試験は「10問」という、スモールサイズで受けて参りました。
10問しかないので、使用教材は、テキストのみです。いつもは、定番の「テキスト+問題集(または過去問)」で備えるのですが、まあ行けるんでないかい?で見切り発車しました。一抹の不安がありましたが、無事、合格という塩梅です。
一番の印象は、「10問でも、試験は試験、めんどくさい」です。
最初は、10問だから余裕だろう、と思っていました。現に、試験勉強は、他の消防設備士のときと比べて、破格に楽でした。
しかし、何とも「めんどくさい」のです。
「うわ、これはヤバイ!」という焦りがないためか、全然、試験勉強に身が入りません。
わたしの試験勉強の原動力は、出川風の「ヤバイヨヤバイヨ、これ、やばいって」か、森三中の大島風の「何でこんなもん、受けんだよ、無理だろうがよ、これ」的な泣き顔絶叫なのですが、当該乙7は、試験免除で試験の3分の2がなく、全く「尻に火が付く」ことがなかったのでした。
テキストは、練習を問題を含めて、「50ページ」の分量なので、だらだらっと見ていたら、終わったという塩梅です。
淡々とテキストを消化して、本試験日を迎え、(たった10問のために電車でGOかよ、面倒だな)と思いつつ受験ってな寸法でした。
「本気になれない」というのも、めんどくさいなぁと実感した次第です。
かといって、「本気じゃないと絶対に受からない試験」ならいいのかというと、平にご勘弁をという塩梅で、人間とは、つくづく御しがたいものであります。
乙7ですが、試験免除を受けるなら、そう心配することはありません。
テキストを2~3回読んで、練習問題を2~3回解いて、定番問題や頻出問題を解けば、まず合格です。
分量が分量なので、1~2週間あれば、大半の論点を消化できるでしょう。
教材は、わたしのようにテキストだけで大丈夫です。が、よほど心配な人は、当該テキストの姉妹編である問題集を追加投入するのもいいでしょう。
免除を受けた乙7は、ホント、ベーシックな勉強で通ります。難しいことが何もなかった乙7体験記でした。
なお、唯一、乙7で注意しないといけないのは、法令の足切りです。詳細については「消防設備士:乙7の独学(免除者用)」に述べているので、ご参考まで。
消防設備士試験に関するこまごましたことは、ブログに投稿しています。
消防設備士一般の雑文は、たとえば、「危険物取扱者・消防設備士の合格証(試験結果通知書)に有効期限はない=合格はずっと有効」とかは、「消防設備士:ブログ記事」をばご参考ください。
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