登録販売者 試験問題作成に関する手引き 令和７年度の改正について

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

登録販売者試験の「試験問題作成に関する手引き」が、令和７年４月に改正。このページでは、改正の概要と、各科目の改正の解説ページのリンクをまとめている。テキストの買い替えは、無用。

登録販売者 令和７年度 手引き改正 解説

　結論から言うと、令和７年度の改正は、“必ず”やるべきです。

　登録販売者試験の「試験問題作成に関する手引き」が、令和７年４月に改正されました。

　改正事項は、「４つ」です。

　問題を作りやすい内容のため、どれもすぐに試験に出せそうです。

改正ざっくり

　「医薬品」の改正は、語句の追加（３文字）や、削除（７文字）なので、ほとんど問題ないです。

　対して、「法規」の改正は、死亡の可能性もある事件（紅麹サプリのアレ）が絡んでいます。そのうえ、頻出論点のところなので、確定的に試験に出るように思われます。絶対に見ておくべきです。

　「法規」の改正は、1,000文字くらいの記述追加で、修正作業が少々面倒ですが、まあ、がんばってください。テキストを買い替えるよりかは、ましですよ。

　んで、「適正使用」の改正は、括弧書きの加筆です。修正は、カンタンですが、かなり試験に出る論点なので、ガチで見ておくべきです。たぶん、すぐ試験に出ます。

　こんな次第で、今回も、巨大な改正ではないので、テキストを買い替える必要は、「ない」です。

　古いテキストをお使いの方は、修正に勤しんでください。（補足１は、読んでおいてね。）

　んでは、以下に、令和７年度の改正です。各ページの解説を参考をば。

改正リスト リンク

  1. 脂質異常症に語句追加
  2. 機能性表示食品・特定保健用食品の加筆
  3. 痔の薬：生活習慣病の削除
  4. 救済制度の対象外の加筆

補足１‐テキスト注意

　例年、手引きの改正を反映したテキストが発売されるのは、５月～６月の中旬あたりです。

　九州ブロックなどは、試験日が遅いので、“まだテキストを買ってない人”は、新版のテキストで勉強するといいでしょう。

　対して、北海道・東北や関西広域連合など、試験日が早いブロックの方は、そんなに待てないかと思います。よって、今売っているテキストを買って、各自で修正するのがいいかと思います。）

補足２‐試験に出るのか？出ないのか？

　近年の傾向からすると、登録販売者の改正事項は、その改正年度の試験に、即、出ます。

　先述したように、今年の改正は、即、試験に出せる内容なので、注意してください。

　このぺージを「お気に入り」に入れておいて、試験直前でも、チェックしましょう。

こまごましたもの

　登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

　登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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