宅建本試験 予想得点計画

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 宅地建物取引士(宅建)の本試験にて、どの科目をどのくらい得点すべきかの「予想得点計画」を述べたページ。一概には言えないが、おおむね、本ページのように点が取れるように勉強しておくのが最も無難かと思われる。民法・宅建業法等の科目別の点数も併せて掲載。初心者向け。独学者向け。

結論から言うと…、

 

 宅建の本試験にて、狙うべき得点状況は、上記画像のようになっています。

 各試験科目の難易からして、大半の受験生は、このように点数を取ってきます。

 よって、皆さんも、このように点を取ることになります。

 試験勉強の序盤・中盤は、上記画像のように、点数が取れるべく、時間・労力を配分してください。

上級者用・試験終盤

 さて、上記画像の「予想点数計画」ですが、あくまで、例年の傾向が続いたときの“予想”でしかないことに、留意してください。

 宅建試験ですが、ご存知のように、年度ごとに『ブレ』があり、毎年毎年、同じような得点にはなりません。

 最終得点も、「30~37点」と、大きく変動しています。

 よって、皆さんが受ける本試験に対して、先の画像の数字をソックリそのまま、当てはめないようにしてください。

 あくまで、先の画像は、「35点」合格を想定した場合のお話です。

 先述したように、年度によって、最終的な合格点が、1割以上はブレます。

 よって、“本来ならこの科目で1点を取っておくべき”なのだけど、その年度の試験問題が「超難化」しており、想定どおりに取れないことも、実によくあります。

 逆に、試験全体が「易化」して、ほぼフルマークできてしまう年度だって、起こりうるのです。

 試験前から、ガチガチに得点状況を予想していると、本試験の変化に「脆く」なってしまい、少なからぬ、『動揺』が生じます。

 『動揺』こそ、受験生が最も危惧すべきものです。

 「予想」は、あくまで「予想」。

 たとえば、例年なら、「民法」で5~6点取るのが「ふつう」であっても、出題者が難易度をいじって、「民法」を超絶に難しくして、「民法」の平均点が「2~3点」になることも、十分に考えられるのです。

 宅建試験は、そこそこ“変化のある試験”なので、ガチガチの先入観を持って臨むのは、好ましくありません。

 本試験問題を解いて、カンタンそうなら、(あーこれは、合格点は上がるなー)と、柔軟に、考えてください。

 難しい問題が多いのなら、(あー、合格点は下がるぞイ)と、柔軟に、考えてください。

宅建のこまごましたもの

 目下作成中。

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