「立ち合いは強く行って、あとは流れでお願いします」
こうしたメールを打てること自体が、大相撲にて、八百長・星の売買が常態化していた何よりの証であると考える次第でございます。
そして、メールの存在以上に、こうした文言のあることが、八百長の証でございます。
大相撲は以前より、八百長疑惑でもめてまいりました。
その都度、完全否定してきました。裁判に訴え勝訴してまいりました。関係者をアレしました。
しかし、もう今回は逃げられないでしょう。なぜなら、メールという物証が存在しているからでございます。
しかし、なんと、経験に裏づけされた、抜群に『よい方法』をメールは説くのでしょうか。
アレコレと筋書きを練ると、頭の意識はそっちにいくので身体の動きが鈍くなります。その結果、動きが不自然となって、八百長のやり取りがばれてしまいます。
だからこそ、この2文節、20文字強の筋書きで、八百長の台本は十分なのでございます。
逆を言えば、この程度で「わかる」力士、まさにベテランの熟練力士にしか、星の勘定を持ち掛けなかったことでしょう。
本当にこの、「あとは流れでお願いします」は、物事を進める上で、いいやり方・方法でございます。
とにかく最初は勢いだけでやってしまって、そのあとから、個々詳細を見ていけばいい、というわけでございます。
頭だけで八百長の筋書きを考えると逆に八百長が露見するのと同様に、お勉強におきましても、頭だけで、最初から最後まで考えてやろうとすると失敗するものでございます。
だから、最初はわーとやってしまう塩梅でございます。
大相撲の八百長問題は差し置いて、メールの文言は憶えていてもよい、生きた教えを含んでおります。
わたくしたちは、多くのことは「流れ」のなかでやっていることを、頭の片隅にでも置いていてくださればと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | Tags: 頭 | 2011年2月9日 10:39 AM |
| ▲ Back to Top. | ▲ Back to Homepage. |
果物は、薬だと思って食べているわたくしでございます。
お勉強も、ひとえに、体力勝負でございます。
独学や試験勉強は、頭の勝負ではございます。
しかしながら、頭だけで勝てるものでもないのでございます。
お勉強時の、身体の状態というのも重要な要素でございます。
体調をよい状態に保つことも、集中力に富んだ、質のよいお勉強の条件でございます。
自分のお勉強を、「頭」だけで考えないように、ご助言する次第でございます。
では、身体の状態を良好に保つにはどうしたらいいか、と話が進むわけですが、身体に力をつけるのは、果物なのでございます。
そもそも、果物には、果物自身がその季節を乗り越えようとするための『栄養』がぎゅっと詰まっているのでございます。
1日1個のリンゴは医者要らず、と申しますが、リンゴそのものが、かなり耐久性のあるタフな果物でして(1?2ヶ月は腐らない)、それを摂取することで、人体も耐久力が付くというわけでございます。
冬の果物の王様のミカンには、ビタミンCが豊富で、これまた、身体の耐性を増やしてくれます。
顔色が真っ白な人は毎日2~3個食べれば、すぐに活き活きとした顔色になります。周りの視線は、如実に異なってくるでしょう。
女性の方は果物好きが多いのでいいのですが、男性はあまり果物に関心が無いものでございます。
しかし、それはいただけないように存じます。人生を損しております。
毎日、少しでも新鮮な果実を食べるようにしていると、まあ、1週間くらいで、如実に体調の良さを実感できるように思います。二日酔い強度のレベルが違います。
わたくしは、腹6分にして、果物で2分を食べるようにしておりますが、全くの風邪知らずですこぶるな体調のよさでございます。
気合で体調が良くなるなら医者は世の中におりません。
果物には、体調を整える栄養がいっぱいであり、また、甘ーい果糖をたくさん含んでおりますので、お勉強のお供、お夜食、おやつに、『薬』を飲むといった感じで御摂取くださればと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | Tags: 体調, 勉強, 身体, 頭 | 2011年2月8日 8:01 PM |
| ▲ Back to Top. | ▲ Back to Homepage. |
やる気には、冷たいやる気というのもございます。
やる気とは、熱血・情熱・熱心・熱気やパッションといったものに限らないのでございます。
情熱を持って、ある資格を取りたい!!と奮起して、お勉強に励むのはようございます。
しかしながら、こうした熱血状態は、そう長続きしないのでございます。まあ、もって明日まで今でありましょう。
燃焼といいますのは、永遠に燃えるろうそくがないように、そんなには時間がもたないのでございます。
火は酸素がなくなれば消えますし、火力は燃焼物がなくなれば、衰えるものでございます。
情熱や熱血といった燃えあがるようなやる気は、すぐになくなると頭の片隅にでも、置いていてくださればと存じます。
さて、では、やる気が燃えてしまって無くなったら、どうしたらよいか、というわけでございます。
心のうちをいくら探してみても、これっぽっちの「やる気」がない。
長い試験勉強、時折、こういう状態になるものでございます。
やる気が燃え尽きたときは、「やる」ことに燃料源を見出すのではなく、 逆の方から探して欲しく存じます。
やる、ではなくて、やらない!から、やる気を見出すのでございます。
例えば、「もうホント、2度とこんなことはやりたくない」でございます。
つまり、本試験まではやってやる!が、それ以降は、一切、見も聞きも開きもしない!今だけだ、と心を割り切るのでございます。
そうすると、もう2度としなくていいのだから、もうちっとだけでも、がんばろうという冷静な気になってくるのでございます。
ほかに、「来年まで持ち越したくない」、「もう1度、試験勉強をするのは嫌」、「やらないためにやろう」、「やりたくねえよ、ばか」などと思うことも、効果覿面でございます。
こんな風に逆に考えますと、非常に醒めたやる気が、むくむくと出て来るように存じます。
情熱や熱血とは逆の、冷えたところから、新たなやる気を見出してくださればと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | Tags: やる気, 勉強 | 2011年2月7日 6:35 PM |
| ▲ Back to Top. | ▲ Back to Homepage. |