登録販売者 過去問+解説 関西広域連合 令和6年度(2024年度)医薬品もくじ‐令和6年度 関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和6年度の関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)の登録販売者試験の医薬品のもくじ。「主な医薬品とその作用」は「40問」出題で、関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)の問21~問60までを占める。個々の問題への総リンクを挙げる。総評的なことも。

ひとくち傾向

 令和6年度の関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)の医薬品ですが、言うほど難しくはなく、穏当に30点くらいを確保できたように思います。

 新手の出題がそこそこあるのですが、他の選択肢が基本レベルのため、最終解答は選べるようになっています。

 しかし、いつ難化するかわからないので、テキストを精読しておきましょう。

 当該年度の出題ですが、出題形式で“これまでにないもの”が出題されています。

 それは、「不適切なものの組み合わせ」が問われた「第37問」です。

 ほとんどの問題は、「正しいものの組み合わせ」を問うものですが、先の問題のように、「不適切なものの組み合わせ」で問われることがあります。

 他県でも1問ほど、出題されており、今後の定番と化するおそれがあります。

 問題で何が問われているか、チェックするようにしてください。常に、「正しいものの組み合わせはどれ?」ではないですよ!

 選択肢の判別は合っているのに、最終解答を選び間違うようなミスは、絶対に防ぎましょう。

漢方処方製剤・生薬

 漢方処方製剤の出題が「7問」となっています。

 対して、生薬が「4問」となっています。

 漢方処方製剤は、前年度に比べると減りました。生薬は、横ばいと言っていいでしょう。

 今後も、本年のような出題数になるかどうかは、全くの不明です。出題数は、乱高下します。

 保険の意味で、漢方処方製剤の生薬どちらかは、勉強しておきましょう。(推薦するのは、生薬メインに勉強して、漢方処方製剤は最低限度だけやる、です。)

 参考:漢方処方製剤の独学

 参考:生薬の独学

医薬品

 21問:かぜ及びその治療

 22問:かぜ薬(総合感冒薬)の配合成分

 23問:かぜ薬(総合感冒薬)の配合成分2

 24問:漢方処方製剤(かぜ)

 25問:解熱鎮痛薬及びその配合成分

 26問:漢方処方製剤・生薬(鎮痛)

 27問:登録販売者の説明(解熱鎮痛薬)

 28問:眠気防止薬及びその配合成分

 29問:乗物酔い防止薬の配合成分

 30問:漢方処方製剤(疳)

 31問:ジヒドロコデインリン酸塩

 32問:口腔咽喉薬・含嗽薬

 33問:漢方処方製剤(鎮咳去痰)

 34問:胃に作用する薬

 35問:止瀉薬の配合成分

 36問:漢方処方製剤(胃腸)

 37問:登録販売者の説明(瀉下薬・浣腸薬)

 38問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 39問:強心薬の配合成分

 40問:高コレステロール改善薬

 41問:貧血用薬

 42問:痔疾用薬

 43問:漢方処方製剤(婦人薬)

 44問:内服アレルギー用薬

 45問:鼻炎及び鼻炎用点鼻薬

 46問:点眼薬の注意事項

 47問:眼科用薬の配合成分

 48問:殺菌消毒成分

 49問:打撲や捻挫等への対応

 50問:外皮用薬

 51問:毛髪用薬

 52問:歯痛・歯槽膿漏の病態及び治療薬

 53問:禁煙補助剤

 54問:滋養強壮保健薬

 55問:滋養強壮保健薬

 56問:漢方処方製剤(肥満症)

 57問:漢方の特徴・基本的な考え方

 58問:殺菌・消毒、滅菌及び消毒薬

 59問:衛生害虫

 60問:一般用検査薬

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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