令和5年10月 二級ボイラー技士の公式過去問の、第26問目の解説。本問は、「ボイラーの油バーナ」を問う問題です。よく出る論点です。テキストを精読していれば解けるので、テキストを何回も読んでおきましょう。難易度は「ふつう」です。
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本問のレベルは、「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
バーナは、テキストに絵図があるはずです。
そのすべてが出る可能性があるので、テキストの絵図を見ながら、個々の特徴を押えておきましょう。
選択肢1の「圧力噴霧式バーナは、油に高圧力を加え、これをノズルチップから炉内に 噴出させて微粒化するものである。
「圧力噴霧式バーナ」の正しい記述です。
キーワードの「高圧力・ノズルチップ」は、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「戻り油式圧力噴霧バーナは、単純な圧力噴霧式バーナに比べ、ターンダウン比が広い。」ですが、正しい記述です。
「戻り油式圧力噴霧バーナ」の正しい記述です。
キーワードの「ターンダウン比が広い」は、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「高圧蒸気噴霧式バーナは、比較的高圧の蒸気を霧化媒体として油を微粒化 するもので、ターンダウン比が広い」ですが、正しい記述です。
「高圧蒸気噴霧式バーナ」の正しい記述です。
各キーワードの「ターンダウン比が広い」と「油を微粒化」は、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「回転式バーナは、回転軸に取り付けられたカップの内面で油膜を形成し、 遠心力により油を微粒化するものである」ですが、正しい記述です。
「回転式バーナ」の正しい記述です。
キーワードの「回転軸」で、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「ガンタイプバーナは、ファンと空気噴霧式バーナを組み合わせたもので、 燃焼量の調節範囲が広い。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「燃焼量の調節範囲が広い」のところです。
正しくは、「燃焼量の調節範囲が“狭い”」です。
当該ガンタイプバーナは、本当に毎回の如く出るので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
設問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「誤」です。
正解:5
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
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過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
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