令和5年10月 二級ボイラー技士の公式過去問の、第21問目の解説。本問は、「液体燃料」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問のレベルは、「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
壮絶定番の論点です。
危険物取扱者の乙種4類を持っている人なら、即答できたかと思います。
選択肢1は、「蒸気」が入ります。
「液体燃料」なので、液体の表面から、引火性の蒸気が発生しているわけです。
ガソリンなどを思い浮かべてください。
選択肢2は、「引火点」となります。
括弧の前には、「光を放って燃える最低の温度」とあるので、「引火点」となります。
もう片方の「発火温度」は、自然発火する温度(着火源なしで燃える温度)ですね。「発火点」とも言います。
んで、もう片方の「着火温度」は、発火温度と同じ意味です。
乙4定番の語句でもあります。押えておきましょう。
正解:4
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
本格的な“過去問演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないです。
手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。
他のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDF過去問の閲覧も可能で、費用対効果が秀逸です。
サブ機として、試験後も活躍するはずです。
amazon参考‐Fire HD
二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
★みんなとシェアする