第1問は、「熱及び蒸気」の論点です。基本的な語句や用語の定義問題です。知識問題なので、テキストを精読していれば解けるはずです。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「水の温度は、沸騰を開始してから全部の水が蒸気になるまで一定である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
水の温度は、沸騰始めたら、ずっと「100℃」です。
温度が上がるのは、蒸気です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「過熱蒸気の温度と、同じ圧力の飽和蒸気の温度との差を過熱度という。」ですが、正しい記述です。
「過熱度」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「飽和水の比エンタルピは、圧力が高くなるほど小さくなる」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「圧力が高くなるほど小さくなる」のところです。
正しくは、「圧力が高くなるほど“大きく”なる」です。
「比エンタルピ」ですが、1kgの水や蒸気がもつ全熱量です。
いうなれば、「熱量」なわけですから、圧力が高くなればなるほど、高くなります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「飽和蒸気の比体積は、圧力が高くなるほど小さくなる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。選択肢丸ごとで、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「飽和水の蒸発熱は、圧力が高くなるほど小さくなり、臨界圧力に達すると ゼロになる」ですが、正しい記述です。
これまた、そのとおりの記述です。
選択肢丸ごとを押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「5」は「正」です。
正解:3
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
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