第5問は、「水面測定装置」の問題です。とっつき難いところですが、テキストを何度も読んで、過去問を繰り返し解けば、正解できるようになります。最初だけ、難しいです。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「貫流ボイラーを除く蒸気ボイラーには、原則として、2個以上のガラス水面計を見やすい位置に取り付ける。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
蒸気ボイラーには、「2個以上のガラス水面計」を、見やすい位置に取り付けます。
ド定番論点なので、押えておきましょう。
なお、注意すべきは、「貫流ボイラーを除く」のところです。
出題実績のあるところで、「貫流ボイラーには、2個以上のガラス水面計を見やすい位置に取り付ける。」などと出たことがあるので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「ガラス水面計は、可視範囲の最下部がボイラーの安全低水面と同じ高さに なるように取り付ける」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「丸形ガラス水面計は、主として最高使用圧力1MPa以下の丸ボイラーなど に用いられる。」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
数字の「最高使用圧力1MPa以下」は、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「平形透視式水面計は、ガラスの前面から見ると水部は光が通って黒色に見 え、蒸気部は白色に光って見える」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「平形透視式水面計」のところです。
選択肢の言う「水部は光が通って黒色に見 え、蒸気部は白色に光って見える」のは、「平形“反射”式水面計」です。
選択肢の言う「平形透視式水面計」は、「水部は緑色、蒸気部分は赤色」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢5の「二色水面計は、光線の屈折率の差を利用したもので、蒸気部は赤色に、水 部は緑色(青色)に見える」ですが、正しい記述です。
「二色水面計」の正しい記述です。
“こういうもの”として憶えるしかありません。
ざっくり言うと、当該二色水面計は、先の「平形透視式水面計」の一種です。
不安のある人は、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
本問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です。
「5」は「正」です。
正解:4
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
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