第8問目の解説。第8問は、ブルドン管圧力計の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「圧力計は、原則として、胴又は蒸気ドラムの一番高い位置に取り付ける。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
“こういうもの”として憶えるしかありません。
まあ、一番見やすいところに置かないとダメと、判断できるかと思います。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「圧力計のコックは、ハンドルが管軸と直角方向になったときに閉じるよう に取り付ける。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
なお、「コックは、ハンドルが菅軸と同一方向の場合に“開いている”ようにしておく」となっています。
多くのテキストでは、こっちの記載もあるはずです。
両方とも、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「圧力計と胴又は蒸気ドラムとの間にオリフィスを取り付け、蒸気がブルド ン管に直接入らないようにする」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「オリフィス」のところです。
正しくは、「サイホン管」です。
ブルドン管圧力計のキーワードの「サイホン管」を思い出してください。
オリフィスですが、「絞り」で、「流量計」などに使われています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「圧力計では、ブルドン管に圧力が加わり管の円弧が広がると、歯付扇形片 が動いて小歯車が回転し、指針が圧力を示す。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
キーワードの「円弧」も、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「ブルドン管は、断面が扁平な管を円弧状に曲げ、その一端を固定し他端を 閉じたものである」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「扁平な管」と「円弧状に曲げ」は、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
設問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「5」は「正」です。
正解:3
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
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