第10問は、「燃焼装置・燃焼安全装置」の問題です。あまり問われない燃焼装置の出題です。テキストにもここまでの記述はないので、苦戦しますが、常識を働かせつつ解答してください。復習だけはしておきましょう。
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本問のレベルは「やや難」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「燃焼装置は、燃焼が停止した後に、燃料が燃焼室内に流入しない構造のも のであること。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
まあ、燃焼してないのに、燃料が流入するのは不穏ですよね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「燃焼装置は、燃料漏れの点検・保守が容易な構造のものであること。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
点検・保守が面倒な構造は、よくないですね。
難しく考えないで、解答してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「燃焼装置には、主安全制御器、火炎検出器、燃料遮断弁などで構成される 信頼性の高い燃焼安全装置が設けられていること」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
難しく考えないで、解答してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「燃焼安全装置は、ファンが異常停止した場合に、主バーナへの燃料の供給 を直ちに遮断する機能を有するものであること」ですが、正しい記述です。
ファンが異常になっているのですから、そのまま、燃料を供給すると、燃焼がうまくいきませんし、最悪、バーナが壊れてしまいますね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「燃焼安全装置は、異常消火の場合に、主バーナへの燃料の供給を直ちに遮 断し、修復後は手動又は自動で再起動する機能を有するものであること」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「自動で再起動する機能を有するものであること」のところです。
規則によると…、
「燃焼安全装置は、異常消火時には、主バーナへの燃料油の供給を直ちにしゃ断し、」
「かつ、手動による操作をしない限り再起動できない機能を有するものとすること。」
…となっています。
“こういうもの”として憶えるしかありません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
設問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「誤」です。
正解:5
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
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