本問は、ボイラーの「ばね安全弁及び逃がし弁」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「全弁の調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラーの圧力をゆ っくり上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認す る。」ですが、正しい記述です。
まさに、そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「安全弁が設定圧力になっても作動しない場合は、一旦、ボイラーの圧力を 設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを緩めて、再度、試験する」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
数字の「80%程度」は、頻出なので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「ボイラー本体に安全弁が2個ある場合は、1個を最高使用圧力以下で先に作動するように調整したときは、他の1個を最高使用圧力の3%増以下で作 動するように調整することができる」ですが、正しい記述です。
これも、定番論点です。
キーワードの「最高使用圧力以下で先に作動」と、数字の「最高使用圧力の3%増以下」は、ガチで押えておきましょう。
特に、「最高使用圧力」は、「常用圧力」やらに変えられるので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より低い圧力 に調整する」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「低い圧力」のところです。
正しくは、「“高い”圧力」です。
定番論点なので、そっくり押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢5の「最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁 は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
選択肢にある「最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整」は、丸ごと押えておきましょう。よく出ます!
繰り返しますが、キーワードの「最高使用圧力」には、注意してください。
常用圧力・最高圧力などに、よくよく変えられます。
よって、選択肢は、「正」となります。
設問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です。
「5」は「正」です。
設問は、「正しい組み合わせはどれか?」です。
正解:4
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
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