令和5年10月 二級ボイラー技士の公式過去問の、第23問目の解説。本問は、「ボイラー用気体燃料」の問題です。よく出ます。確実に暗記しておきましょう。テキストの精読が必須です。
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難易度は、「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢の「気体燃料は、石炭や液体燃料に比べて成分中の炭素に対する水素の比率が高い。」ですが、正しい記述です。
「水素の比率が高い」ので、燃えやすく、二酸化炭素の排出量が少なくなるわけですね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢の「LPGは、常温・常圧では気体であるが、常温で加圧することにより液 化できる」ですが、正しい記述です。
いわゆる、「液化石油ガス(LPガス)」ですね。テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢の「都市ガスは、漏えいすると窪みなどの低部に滞留しやすい。」ですが、誤った記述です。
「都市ガス」ですが、空気より軽いです。
よって、低部には対流しません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢の「都市ガスは、液体燃料に比べてNOXやCO2の排出量が少なく、また、 SOXは排出しない」ですが、正しい記述です。
液体燃焼は、「S(硫黄)」が入ってないので、「SOXは排出しない」です。
また、「NOXやCO2」も、少ないです。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
設問は、「正しいものの組み合わせはどれか?」です。
「A」は「正」です。
「B」は「正」です。
「C」は「誤」です。
「D」は「正」です。
正解:2
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
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