試験といいますのは、基本は、6~7割取れれば、合格できるのが大半でございます。
ちなみに、高得点でないと受からない資格というのは、総じて難易度が低く、ほぼ受かる試験がほとんどでございます。
それか、試験自体が特別で特殊であったりするケースでございます。
たとえば、運転免許はほぼ100点取れないと合格できませんが、そら、交通法規が6割しかわからないで走られた日にゃ、大混乱ですから、さもありなんの、合格点であるように存じます。
しかし、100点取らないと受からないという試験は、それほど合格するのに難しくはないのでございます。
もちろん、やるべきことはやらなくてはいけませんが、高得点が求められる試験の試験問題は、同じようなものでございます。
ちょっとだけ変えられた問題しか出題されないので、問題や答えを憶えてしまえば全問解けるような仕組みになっております。
もし、自分が受ける試験が9割以上を取らないといけないような試験だったならば、気楽に構えてもらって構いません。
過去問演習を何回かすれば、合格できるでしょう。
逆に、6割から7割くらいの点数で合格という試験なら、気を引き締めないといけない試験のレベルと申せます。
試験に合格するには、まず、難点で合格できるのかそのボーダーを知ることが大切ですので、もし、今を持って何点取れば合格なのか不明な方は、お調べくださいませ。
まずは、その点数が、取りあえずの試験勉強の目標となります。
また、翻っていいますなら、くれぐれも、高得点を取ろうとして、テキストの隅から隅までを憶えようとするような、完全主義の心持ちに陥らないようにしてください。
完全にできなくても受かるのが、試験でございます。
高得点を取らなければと思って勉強をすると、ストレスのもとでございます。最悪、挫折をしかねません。
6割から7割取れば受かるような試験なら、完全主義はあまりよいことではないので、この点、ご留意くださればと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | Tags: 合格 | 2010年11月24日 11:53 AM |
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お豆腐というのは、実に手軽な食べ物でございます。
実に手軽に食べられるし、そのままでも、温めてもよく、主張はせず他のおかずとバッティングしないと、万能食品でございます。
何より、たんぱく質が豊富ですので、肌荒れやかさかさ肌、抜け毛の増加などの症例が身体に出ているときは、ぱくぱくと高たんぱく質の食品を頂いてくださればと存じます。
基本的に、肌も髪もたんぱく質でできておりまして、それらに支障があるときは、たんぱく質が不足していることが多いためでございます。
身体はたんぱく質からできあがっているので、不足したら、あちこちに支障が出るのは当然でございます。原料もなく生まれるものもないわけでございます。
心身に何か違和感を感じるときは、下手なサプリや薬を飲むよりかは、1日あたりたんぱく質を何グラム摂取しているかをお調べください。かなり、少ないはずでございます。
絶対的な「量」が、取れていないはずでございます。
お勉強といいますのは基本、体力勝負でございますので、食事については、あまり手を抜かないようにご留意ください。
先に挙げました豆腐というのは、結構なたんぱく質があるうえに、手軽に食べれて、値段も安いと、実に大助かりの食べ物でございます。
まず、大豆というのはそのままでは実に食べ難い物でございます。
じゃあといって、擂って粉状にしたらどうかといいましても、それほど用途はないのでございます。
きな粉にしても、もちかカボチャにふりかける位でして、あまり量が食べられないのでございます。たくさん食べようとしますとむせます。
しかし、豆を絞って豆乳にして、それを固めると、俄然に食べやすくなるのでございます。
豆腐とは、大豆を食べる最適な食べ方であるように、考える次第でございます。
さて、ここからが本題なのでございます。
見た目は同じ白で四角の豆腐でございますが、値段は結構な差があるものでございます。
豆腐事情につきましては、やすけりゃいい、というものでもありませんので、この点、ご注意くださればと存じます。
先に、豆腐は豆乳を固めた物と申しましたが、この固める際の豆乳の濃度が、豆腐の値段を知る上でのポイントでございます。
といいますのも、豆乳というのは、水で薄めに薄めたものでも、固まってしまう性質があるからでございます。
つまり、安い豆腐を作ろうとするなら、原料である豆乳に水を入れに入れて、薄めに薄め、豆乳というよりかは、豆乳風の水、豆乳水くらいにしてしまってから、固めればいいのでございます。
安い豆腐というのは、ホンの少しの豆乳と水でできているから、安いのでございます。
高い豆腐というのは、たっぷりの豆乳でできているから、高いのでございます。
なんてことはない、豆腐の値段といいますのは、原料の比率であったわけでございます。
よく豆腐の商品説明に、「国産有機大豆使用」とか「無農薬国産大豆使用」などと書かれておりますが、たとえ、それらの大豆を使っていても、1丁あたり何粒分の大豆が使われているかは、わからないわけでございます。
豆腐には、たんぱく質は何グラムとか、塩分は何グラムとかといった、成分表示があるものが少ないので、原料の割合がわかり難いと申せましょう。
安い豆腐には、相応の理由がございます。高い豆腐にも、相応の理由がございます。
安い豆腐はお腹が膨れません。そら、半分は水だもん食べてるの、といった次第でございます。
自分がどういうものを食べているのかを知った上で、食べるべき豆腐をご判断くださればと存じます。
ちなみにわたくしは、始めていく飲み屋や食べ物屋に行った際は、まず、冷奴を注文して、その店の全てを判断するようにしております。
冷奴で、店の経営の多くがわかってまいりますので、是非お試しください。
| カテゴリー: 過去のススメ | Tags: 安い | 2010年11月22日 10:01 AM |
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『46. 刑務所には、悪人を信用したお人好しが一杯いる。』
天国には貧乏人しかいなかった、ともいう。
人をまったく信用しないというのも、商売のできない証拠である。
どこまで信じて、どこからを信じないか。
どこまでの損なら許せるのか。どのくらいのリスクがあるかを踏んでから、商売上の信用を引き受けるべきである。
誰でも信じる、すべての人を信じるなんてことは、キリストや釈迦くらいの、ほんと千年2千年の歴史を作りうるような高いレベルの人しかできないことである。
凡人にできることなど、小指の先くらいしかない。
人を信じきる人になりたいのであれば、殉死するくらいの覚悟を持って信じるがよい。
それができないなら、分相応の信じ方をせよ。
心中に一抹の不安があるのに、それを蓋してまで、人を信じるな。
それこそまさに、馬を見て鹿ということだ。
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『47. 自分のものより良いスーツを着ている奴を信頼するな。』
どうして、わたしたちは、いいスーツを着ようとするのか。
ここから考えてみる。
やっていることに多少のやましさがあるから、スーツで相手の目を逸らすのだ、とはいえないだろうか。
最高の商品で、お手ごろの値段で、自信を持って提供できるなら、ぼろを着ていても、気にはしないはず。
よいスーツでくる人は、何かを隠しているか、何かを見せたくないからそうしている。
いいスーツの人には、そんな風にレーダーを働かせておくか、ソナーでも出すが如くに、言動やトーク、説明を穿っておくべきであろう。
いいスーツとは、現代の目眩しであり、現代の忍者衣装である。
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『48. 笑顔は丸く、 ナイフは鋭く。』
いつもニコニコしているけれども、引けぬ線は絶対に引かない、プロの商売人を形容している。
こういう人は実に手強い。
何時間でも、20時間でも耐える。決して譲らない。商売とは持久戦であることを熟知している。
根負けした方が負ける、と知っている。
常に最新の情報を集めている。ナイフに微塵の曇りはない。
汗臭いときもあるが、ナイフを研ぐことは忘れることはないので、よくよく注意である。
こちらがなまくらでは決して勝てない。
中途半端で戦っても時間の無駄なので、死すとも帰らずの決断してから商売話を始めるべし。
また、逆も言える。
しかめっ面をしている人ほど、内心のナイフの切れ味は鈍い、と。
2つ3つの会話で、そういう心の底の部分はそこはかとなくわかってくるもの。
そういう直感は信じてもよい。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2010年11月19日 9:46 AM |
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