独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

金をかけずに寒さ対策3

今回のススメも、またも、寒さ対策でございます。

宜しくお目汚しの程、お願い申し上げます。

さて、寒さ対策には、下着・アンダーウェアを見直すことが肝要でございます。

そんなに数多くはいないかとは思いますが、冬なのに、平気のへいさで、夏のTシャツを下着の代わりに着ている方がございます。

蛮勇、といってよいほど、豪胆な方でございます。わたくしめには、絶対にできない芸当でございます。

Tシャツの体温保持機能など、あって無きがものでございます。つーか、体温をうまく放出するから夏にTシャツを着るのであって、そんなものを冬に着るのは全くナンセンスでは?と思う次第でございます。

寒かったり身体が冷えたり、風邪を引きやすいのは、そのTシャツが原因かもしれません。

思い当たる方は、必ず冬用の下着に変えるよう、ご助言させていただきます。

つけ加えまして、下着は安いものではなく、多少値が張っても高品質なものを買ってください。

安いのだとすぐにぺらぺらになって、その分、身体の熱は逃げて行ってしまいます。

買い替えや使用年数、暖かさの快を考えますと、圧倒的に、高価格・高品質品の方が賢明でございます。

やっすい下着は人生を損しているのと同じ。しょぼいおっさんは下着もしょぼい。

酒代やランチ代から、下着代を捻出してでも、いい物を着るべきかと存じます。

次に、お勧めしますのは、ウォームタイプのズボンでございます。

ウォームタイプのズボンとは、外側はビニルで内側にはフリースになった、今、流行りのズボンでございます。

わたくし、つい最近まで知らなかったのですが、着てみて、ヒットするわけを即解したものでございます。

軽くて暖かく、また、サイズがXLであれば、通常のズボンの上にも履けるので、下半身の体温を逃がさないのでございます。

別天地クラスの暖かさでございます。

知らない人は、是非とも今冬にて、お試しをば。一度履けば、もう手放せないでしょう。

なお、有名なのは、ユニクロ製のものですが、なんてことはない、そこらのスーパーや量販店で売っている安いものでも、十分に用を果たします。

ユニクロ=安い=品質まあまあ、という信仰の方は、これを機にお醒めください。ブランド化したユニクロを超えて、よい物を手ごろな価格で売る店は、町にごろごろしております。

あと、これは女性の方にはアレですが、とび職や内装屋、外で働く人たちの衣料を揃えている店の商品もお勧めです。

たまゆら、などが有名でありましょうか。

外で働く人たちの、アンダーウェア、チョッキ、防寒着は、装飾を殺ぎ切った実用一途なので、防寒の点で、お勧めでございます。

すっごく暖かいです。また、カッパ類を買うときも、こうしたお店で買うのがよいです。その高品質ぶりに、今まで買ったカッパが色あせて見えることでしょう。あと長靴も。

「男」くさい商品ばかりなので、中高校生の男のお子さんのおられる方は、そこで服なりを見立ててもよいような気もします。そういう系統の服が好きという子も、いることでありましょう。

話がそれました。

お勉強といいますのは、どうしても、机の前でじっと致します。

即ち、ほとんど身体を動かさないために、通常以上に冷えてくるのでございます。

ほいで、その冷えを何とかするために、室内温度を上げるのですが、これがまた、不経済でございます。

ガンガンに温度を上げないと、うすら寒くて暖房の効果は少ない。しかし、ガンガン温度を上げると、電気代を食う上に、結露によるカビも発生することと相成ります。

また、暖房を効かしすぎると、代謝が落ちるという、別の健康問題も生じます。冬に太る人は、代謝の落ちている人でございます。代謝があまりに落ちるとドイヒーな体臭の原因にもなります。

防寒といいますのは、暖かくすることのみならず、自身の体温を逃がさないようにすることでもございます。

犬や猫やブンチョウといった動物は、自身の体温を保持することだけで、冬を過ごしてございます。ホッキョクグマやペンギンが南極で生きてられるのも、ひとえに、自分の体温を徹底して保持しているからでございます。

暖房には頼りきらない防寒を、お試しくださればと存じます。

普段は追い込むな

独学といいますのは、管理をしてくれる人がおりませんので、何かと、暴走するものでございます。

その暴走の1つが、追い込みでございます。

過度に自分を追い込んでしまうのでございます。

本来、追い込みといいますのは、本試験の直前になって行なうものでございます。

それは、ラストスパート的なものでございます。

ゴールが目前に見えているからこそ、今もっている力の全てを、吐き出すのでございます。

逆を言えば、ゴールがあってそこからは走らなくてもよい→エネルギーや体力を残す必要はない→全部を使い切っても支障なし、といった次第でございます。

自分を追い込んで勉強するというのは、本試験があって、その日以降は勉強をしなくてもいいから、追い込みが論理的に「正」となるわけであります。

もしも、です。

まだマラソンの中盤で、ラストスパートをかけたらどうなるでしょう。

明らかに、ばててしまって、以降はまともに走れなくなるのは、小学生でもわかる理屈でございます。

もはや、完走自体が、危くなることでありましょう。論理的に「バカ」でございます。

 お勉強も同様でございます。

ときおり、本試験がまだまだ先なのに、追い込みに追い込んだお勉強をする方がおられます。

それも、時と場合が合えば、結構至極でございます。

たとえば、来週には模試がある、といった事情下にあったり、『今月までには○○を済ませたい!』という固い決意があるのなら、別なのでございます。

そのような事情があるのなら、試験勉強期間の中盤にあっても、ラストスパートをかけ自身を追い込むのも、よいように存じます。それも、発奮する1つの「手」でございます。

しかし、あと本試験までは何ヶ月もある、しかも、これといって何かあるわけでもない日に、気合を入れに入れてお勉強したところで、ぐったりするのが関の山でございます。

まさに、先に述べたように、マラソンの中盤でラストスパートをかけたような状態になるわけでございます。

余計にペースは落ちる、進みは悪くなる、やる気は薄れる、嫌になるのが、目に見えるようでございます。

精神力や気合といいますのは、有限といいますか、使える数は限られてございます。

いつ使うのは皆様のご自由ではありますが、何でもないときに使うものではないように思います。

やはり、だれてきて気合を入れ直したいとき、活を入れたいとき、一気に済ませたいとき、目標期限に間に合わせたいときなどに、使うように存じます。

普段の普通の日に、追い込むような真似は、控える方が賢明かと存じます。

金をかけずに寒さ対策2

寒さ対策の、その2でございます。

次は、手元に注目でございます。

意外に見落としなのが、手元のスースー感でございます。

腕部で作られた熱は、袖の部分から逃げに逃げております。

ジャンパーといった防寒着は、得てして、袖の部分が狭まってございます。

それは、熱を逃がさないがためでございます。

そもそも、ジャンパーそれ自体は暖かくないのでございます。ジャンパーが体温を逃がさない作りになっているだけ、でございます。

暖かさというのは、体温保持いかんによる事を、お見知りおきくださればと存じます。

しかし、袖がそばまったジャンパーを、室内にて着るわけにも行きません。

そこででてくるのが、手首のサポーターでございます。

手首にサポーターを巻くと、腕部の暖まった空気を逃がさないので、かなり体感温度が違って参ります。

大層な医療用・スポーツ用のものでなくても結構です。100円ショップに売っている安いもので、十分に用を満たします。

100円ショップのものだと気兼ねなく使えますし、汚れても買い替えればいいので、気も楽でございます。

手首にサポーター方式は、すぐにできる防寒でありますので、是非、お試しをば。5分で、暖かさを実感できることでしょう。

次の防寒は、以前申しましたが、腰にジャンパーか衣服を巻きつける防寒方法でございます。

腰に何か巻いておくと、そこにもう1つ、空気の層が生まれます。

その空気の層が、逃げ出した熱を捉え直すと申しますか、保つといいますか、最後の最後まで、体温を逃がさないようにするのでございます。

腰の冷えというのは、おそらく、多くの人があまり感じないように存じます。

しかし、感じないから「冷え」が存在しないというわけでもなく、腰が冷えているのは間違いありません。

お風呂に入ったときに、腰部にお湯の温かさが染み入るように感じる方は、日常でおもっくそ冷えていると考えてよろしゅうございます。

腰の冷えは、内臓の冷え、腰痛の発生・悪化、疲労の蓄積、代謝の低下、そして、「痔」の危険性と、本当にろくなものがございません。

座ることの多い現代人は、『腰は冷やさない』ことについて、よくよく留意すべきかと存じます。

腰痛等が悪化して慌てて治療に走るより、冷やさないために張るカイロでございます。

ちなみに、このカイロですが、出先・外におきましては、首の後ろっかわに貼り付けておくと、本当にぽかぽかとします。

知らない人は是非お試しください。疲れ方が、全く異なってくるように思います。

なお、カイロは肌の近いところに張るものですので、100円ショップのものだと信用に欠けます。

ドラッグストアや量販店にて、国産のメーカー品を纏め買いすることを推奨させていただきます。

低温やけどや肌のトラブルがあってからだと遅いので、よくよくご注意くださいませ。 

以上、お勉強の際の、防寒ネタでございます。 

寒さは本当に一工夫で変ってまいりますので、お試しくださればと存じます。