独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

夜の軽食はお粥

まったく個人的に考えていることでありますが、お耳汚しの程、お願いする次第でございます。

お粥の効能でございます。

独学におきましては、何かを軽く食べてから、または、軽く食べつつ、お勉強を執り行うことを推奨するものでございます。

といいますのも、お腹が空いた状態だと、頭がぼんやりして少しも考えられないからでございます。

お腹がぐうぐういっている状態でお勉強をするよりも、ジャムをたっぷり塗ったパンでも食べてからお勉強に入る方が、圧倒的に馬力が違いますし、集中力の保ちも違います。

こうしたことは、これまでに何回か、ご指摘させていただきました。

しかし、問題は、時間帯でございます。

ほとんどの方は、夜の時間がお勉強の時間であるかと存じます。

しかし、夜遅くに物を食べるを言うのは、あまりよろしくはありません。

太るというのもありますが、胃腸が休まらないので、その分、疲労が蓄積されてしまうのでございます。

夜酒はひたすらに身体に毒なのは、夜遅くまで酒を飲むと、アルコールを分解するために、内臓がフル回転したまま、朝を向かえるためでございます。

寝たとしても、1つも内臓は休んでいないというわけであります。

寝ているのに疲れている、というのは、内臓に由来する疲労でありまして、おそらくは、飲酒が大いに関与していることでありましょう。

酒を止めるだけで、天使のような身軽さを味わえますので、飲酒が日常化されている人は、お試しください。

わたくしなどは、身体の軽さの「快」のほうが強くなってしまったので、最近はホント飲んでないです。

内臓というのは、個人の意思で何とかできるものではありません。「消化をするな」と思っても、胃は、入ってきた食べ物を溶かすのみですし、腸は分解された栄養を吸収するのみでございます。

食べれば、どうしても「消化」に動いてしまうわけでございます。

っと、話が長くなりましたが、夜のお勉強のときには、何を食べたらいいか、という次第でございます。

そこで、タイトルにあるように、お粥、でございます。

お粥は病人食でありますが、それは消化がよい、つまり、消化器に多くの負担をかけずに、エネルギーなりを摂れるからでございます。

わたくしなどは、断食空けにうっすいお粥を食しますが、本当に一口啜るだけで、身体に力が甦るのを実感するものでございます。

お粥でも、十分にエネルギーが取れるのだなあと、圧倒的に感じるのでございます。

夏はさすがに無理ですが、寒い冬など、お粥は夜食に最適であるように思います。

お椀タイプのタッパーなり、レンジ用の食器を買って来て、小まめに冷凍しておくのも、「手」でございます。

一椀でも、十分に小腹を満たすことができるように思います。

お勉強は、多大なエネルギーは必要ではありませんが、それでも、まったくなしで済むものでもありません。

胃腸に優しく、低カロリーで太りにくいお粥を、夜のお勉強時の軽食にお当てくださればと存じます。

フェレンギ人のバイブル52〜54

『52. バグシーのみがラスベガスを作ることができた。』

「バグシー」というのはわからない。検索をかけたがヒットしない。

スタートレック作中の、台詞の上だけで出てきた人名だろうか?

おそらくは、最初にラスベガスにホテルを建てた人のあだ名である『バグジー』を、もじったように思われる。

(※ ベンジャミン・シーゲル。あだ名はバグジー(虫けら)。フラミンゴホテルを砂漠のど真ん中に建てた。)

この言は、3通りのことが言える。

1つは、先駆者になること。

これは言うまでもなく、1番最初の人が1番儲かることを指す。

もう1つは、先駆者に続くこと、先駆者の利益の分け前にあずかること、先駆者の見過ごしているニッチをさらうということ。

市場を切り開いた先駆者といえども、万能ではない。何か落ち度がある。また、到っていないサービスがあるはず。それを得る。

最後の1つは、本当に今後何十年と価値と富とを生むような、まさに『偉業』というべきことが生まれるのは、常識外のことから生まれるということ。

奇想天外というか、まったく思考の埒外で、キチガイかと思ってしまう人から、『偉業』は生まれる。

奇貨愛すべし、という。

逆を言えば、常識的で、まさに現代風で、誰からも賛同を得るような、マルチタイプの八方美人人からは、『偉業』など生まれないということだ。

ある程度の財を為したなら、大きなリスクは背負うがキチガイの偉業に賭ける。すって文句を言うのは野暮ってもの。

いまだ財は為っておらず、手堅く行きたいのなら、後者の事業の方に投資する。すったら自身の不明を省みる。

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『53. まず売ってしまえ。質問はそれからだ。』

手前勝手なことを言う。

物というのは、いくらでもその下に述語が付いてまわる。

いくらでも説明することができる。いくらでも説くことができる。

しかし、説明や説得の言葉が積み重なるほどに、お客様の方は、混乱していく。わけがわからなくなってしまう。

その商品には、たくさんの述語が溢れかえっているからだ。

混乱した際、人は、行動を止めてしまうことが多い。それか、「保留」をする。

つまり、また今度の機会に、となってしまう。

同じ言葉の応答をするにも、売る前と後とではまったく違う。

このあたりの塩梅を見極めるべし、ということだろう。

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『54. 自分で売ることが出来ないものは買うな。』

実のある言。

生活必需品は得てして消耗品であるから、いつしかなくなる。

必要だから買わざるを得ないわけで、必ず便益がある。

また、生活必需品は、経済上、たいして問題にはならない。問題となる価格ではない。

問題になるのは、それ以外の、嗜好品、器具・備品、什器、機械類だったりする。

現在では、リサイクル屋もあるけれども、ほとんどの物は売れない、金銭価額的には無価値と考えていてよい。

逆に、処分代を請求されるくらいで、リサイクル屋にとっては、ゴミの引き取り代は、うれしい現金収入となっている。

また、実際に「売る」といっても、売れればいいってものでもない。

ガソリンを炊いて古本屋に本を持っていったはいいが、ダンボール3箱で100円なんてこともある。

ばかばかしいわ。

売る際の取引値も、十分に考察してから、物は買わないといけない。

物を買う際は、それが転売できるのかどうか、で考えるべきである。

ちなみに、お金持ちの人は、大概、白のセルシオか、白のベンツに乗っているが、その理由は、その持ち主が白が好きだからというのではなくて、単に、中古車で売る際の下取り価格が高いからである。

売れるかどうかを判別するには、その買うものに対して、豊富な商品知識と市況状況とを有していることが前提となる。

それらを有していないのなら、生活必需品以外は、買ってはいけないのである。

転売できないのであれば、使いに使って、使い果たせるもののみを買う。

無意味に身体を冷やさない

朝晩、だんだんと冷えてきております。

ご健康の方には、宜しくご留意くださればと存じます。

健康というのは、失って始めてわかるその尊さでございます。その価値でございます。

健康は決して、タダではありません。維持をするにも工夫とお金がかかりますし、治すにもお金がかかるもの。

基本的に、お勉強におきましては、風邪を代表とする病気にならないことが、最も大事であり、効率的かつ合理的なお勉強の第1歩でございます。

独学では、できるだけ無理をしないよう、いましております。

というのも、無理をして風邪を引いたりして寝込んでしまえば、また、風邪を引きつつ生活なりお仕事をすれば、余計にしんどいし、余計に時間が取られるし、余分な手間がかかってしまうからでございます。

本当に、巨大なロスとしかいいようがありません。

お勉強の方は遅れるし、治すにはお金がかかるし、体力も気力も普段より余計に必要だし、本当にロスの2文字しかありません。

無理をしてあとがぐだぐだ・ぼろぼろになるよりも、長期で続けられるように、ご配慮くださればと存じます。

さて、冬に病気にならないためにはどうしたらいいかといいますと、まずもって、身体を冷やさないことでございます。

人間は恒温動物でありますので、体温が低くなれば、熱を出そうと身体はどうしても動き始めます。

熱を出そうとする分、余計に体力を消費しているわけでございます。

つまりは、いつもならウイルスや風邪の菌に抵抗するためエネルギーを、体温の確保のために振り分けなければならなくなる、振り向けるエネルギーが相対的に減ってしまう、といった次第でございます。

汗をかいた下着を着ていると風邪を引くメカニズムは、汗をかいた下着が外気で冷やされる→濡れているのでとても冷たくなる→体温を奪う→身体は奪われた体温を確保しようとする→体力を余分に使う→ウイルスや菌への抵抗力が落ちる→ウイルス・菌が勝利→ウイルスや菌が大発生・大活躍・大運動会→寝込む、といった塩梅ではないかと考えている次第でございます。

汗で濡れた下着を家に帰って即着替えるだけで、かなり身体が楽になった経験から引き出した、小理屈でございます。

身体が冷えると、何のやる気も湧かなくなってしまうので、冷え対策を考えるべきかと存じます。

以下わたくしがやっていることですが、ご参考までに。

まず、型落ちで色も落ちて、もう捨てようかなという衣類を用意いたします。要らなくなったジャンパーが最適でございます。

それを、腰に巻くのでございます。これだけです。

何らかを衣類を腰に巻きつけておくと、そこに空気の層ができるといった塩梅で、腰部と背中の暖かさは、かなり改善いたします。

お勉強というのは、どうしてもじっとしてしまうので、空調を効かせていても、何となく薄ら寒いものでございます。

南国並みに空調を設定すればいいのですが、自分の居る机一畳の空間さえ暖かければいいのに、部屋全体を南国にするには無駄だなあとしか思えません。

そこで、身体が発している、もともとの体温を逃がさずに、有効利用しようといった次第でございます。

空気というのは良質の絶縁体でありまして、毛皮のある動物がなぜ服を着なくても寒くないかというと、毛の構造にあります。

毛の中心が空洞となっていて、自身の体温を閉じ込めることができるのでございます。

ですから、南極でも、熊やペンギンは暮らすことができるのでございます。

さて、話を元に戻しますと、「巻く」というのがポイントでありまして、ジャンパーの類を部屋のなかで着るとごわごわするし、重いし、肩は凝るしで、あまりよろしくないのでございます。

それが、巻きつけると、軽いし、動きやすいし、脱着は容易になって、勝手が良くなるといった次第でございます。

腰周りの部分をすっぽりと覆っておくと、結構な熱量を確保できます。次第にぽかぽかっとして参ります。

お勉強も体力勝負でございます。

身体の冷やさないことで、お勉強へのやる気や意欲、体力をご確保くださればと存じます。