独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

入試問題ネット流出2

入試問題のネット流出が、真に問題となるのは、おそらく来年以降でありましょう。

試験問題の流出がばれたのは、ヤフーのようなメジャー質問サイトに聞いたからからでありまして、じゃあ、そこで聞かなければいいじゃん、ということに相なります。

つまり、ならば、学校なり塾なりで、教師や講師を一室に待機させ、そこにデータを送信させる、待機している彼らが解答、教え子や生徒にデータ送信、とでもすればいいわけでございます。

検索サイトに拾われないような、閉じたネットワークにしてしまえば、十分に可能でありましょう。

また、100点近い高得点が続出すれば怪しまれるので、80点あたりで済むような解答を送信すれば、より、いっそうチートな行為は完全な物となりましょう。

子どもの教育費がマンション1戸分にもなる現代でございます。

1件当たり1千万円でこうした「合格データ送受信サービス」を提供する業者があれば、利用する人も出て来るでしょう。

小中高とほとんど教育コストをかけず、単にそのデータ送受信サービスの価額だけで、それなりの「学歴」が手に入るのですから、割りはいいですな。

また、事業化が容易でございます。

経営が傾いたIT企業はもちろんのこと、学校事業の人でもやれそうですし、データの送受信さえ『上手に』できれば、大学生のベンチャーでも可能でございます。

加えて、こうした行為は、前もっての訓練が必要でございます。

企業不祥事の謝罪会見も、どうお辞儀をしてどういう言葉を述べればいいか、裏で練習をしているもの。

試験という緊張した時間で、きちんと機械を操作して入試問題のデータを記録、送信、解答を再受信するのは、ある一定のトレーニングが必要でありましょう。

徹底した訓練をするのも、やはり、組織じみたやり方・研修・訓練コースを設けた方が適切でしょう。

こうした訓練サービスをも、百万単位で提供するところもでてくるでしょう。需要あれば供給あり。

データ送受信サービスの会社といっしょするとアレですか、別会社にしてしまえばいいわけですな。

しかし、先も言ったように、需要あれば供給あり、供給あれば需要ありでございます。

試験監督を専門に司る企業が出てきて、少しもおかしくありません。

データに形を変えた試験問題が、ネットワークに流れていないか、無用な無線電波が出てないか、トランシーバーモドキの機械を持ったサイバー試験監督官が歩き出すのも、そう遠い話ではない、なあんて風に、よしなき事を考えているわたくしでございます。

これこそ、学生や大学のベンチャーにいいんでないかいな!

入試問題ネット流出1

京大や早稲田、その他の大学入試の問題がネットに流出したことが、問題となってございます。

受験生の皆様にとっては、本当に気分が悪く、自分の努力が踏みにじられた気持ちであると忖度いたします。

最低な行為でございます。わたしが同じ立場であれば、怒髪天でございます。

仮に、わたしが同じカンニング行為をするならば、と考えますに、おそらく、当事者は受験生と掲示板質問者の2者ではないかと思います。

受験生が袖の中に仕込んだ盗撮用小型カメラで映像を、携帯なりスマートフォン記録・保存、家なりどこぞに送信する、待機していた共同犯が送信されたデータをもとに掲示板に質問し、書き込まれた解答を再送信する。

とまあ、こんな筋書きではないかと思うものでございます。

正直な気持ちを申しますと、ネットに流出させた実行犯は、ホント馬鹿だなとしか思えません。

なんでまあ、あんなヤフー掲示板のような、オープンなところで聞いたりしたのでしょうか。

根本的に馬鹿なんだな、としか思えないのでございます。

知恵が回る者なら、『こっそり』と聞いたことでありましょう。

こんな、すぐにばれるようなことをする人でしょうから、プロクシも刺さずにヤフーで質問をしたことでしょう。

いずれIPは特定され、前科持ちとなることでしょう。親族の鼻つまみ者、恥さらしとして、2代目まで白目で迎えられることでしょう。

受験生は、おそらく、ホリエモン並みの売名好きな大学なり企業に拾われるでしょうが、このままいけば、将来的には、ダークかグレー方面に走ってしまうことでしょう。

背伸びしてレベルの高い大学に入っても、劣等感が募るばかりでございます。卑怯な方法で行けばさらに、でございます。

彼なり彼女は、いまここで、悔い改めるべきでございます。人生は、学歴一本で決まるものではなく、能力と経験と努力と、そして、心性(徳)で決まります。

東大卒であっても、副社長が惨殺された人がいるのでございます。社長だった彼は、自殺扱いで処理された副社長の家族や親族に向ける顔があるのでしょうか。

おそらく、彼の大好きな利息が付いて、100倍になって返ってくる事でしょう。復讐するは我にあり、と古人は申しました。

こういう形でのカンニングを、(おいらもやろうかね)と思った人は、やめたほうがいいよと忠告したく存じます。

類は友を呼ぶと申します。卑怯なことをすれば、さらに輪をかけたベテランの卑怯人があなたを食い物にすることでしょう。

今日以降に、同じような事件が起きないよう、関係各社・学校には徹底した対応策を取るよう、お願いしたいものでございます。

新たな罪人を増やさないようにするのは、ひとえに学校関係者の対応策に拠ってございます。

まあ、やってみる

独学の特効薬とは何か、と聞かれましたなら、わたくしは「やってみること」と答えるようにしております。

百聞は一見にしかず、一見は一行に及ばず、何て申しますように、やってみることは、ほんと、確実ですぐわかる利点がございます。

朝型がいいとか、夜型がいいとか、こうしたらいい、ああしたらいいという情報は、世に溢れてございます。

ピンと来るのなら、やはり、一度は自分の身体と頭で試してみるべきでございます。

そうすると、「すっ」とするのでございます。

知ったままで何もしないのは、結構の負担なのでございます。

単純な「あーしたらいい」という自身に利を及ぼすものでさえ、それが、未検証であると消化不良の状態となって、モヤモヤとしてしまいます。

それがどれほどデータや理屈で武装されていて、尤もらしく語られていても、やはりやってみて、自身の実感と経験から、物事の第一義の判断を下すべきかと存じます。

万人にとって良くても、当のわたくしたち自身に合わないのであれば、ダメなのでございます。

やはり、やってみないことには、わからないことは多々ございます。

まあ、やるのにあたって、数万数十万単位のお足がかかるというのでしたら、話は別で、よくよく考えないといけませんが、お勉強におきましては、それぞれに、そうお金がかかるわけでもありません。

うんうんと唸って考え込んで座り込む前に、やってみる事をお勧めいたします。

たとえ、失敗したとしても、それは生きた教訓となって、今後の多くのミスや失敗を防いでくれるように存じます。

ホント、失敗は成功のもとだと、しみじみ思う昨今でございます。