独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

飲み物も太る

お勉強というのは、お菓子が実においしく感じる、そのため、結構な量を食べてしまう、だから、必ずお菓子のカロリー表示はチェックする。

以前のススメの要点でございます。

しかし、まだ、見過ごしてはならないものがございます。

それは、飲み物でございます。

飲み物は、固形物に比べれば、圧倒的に摂取しやすいために、1杯あたりのカロリーが少なくとも、調子に乗ってごくごく飲んでいたら、あっという間にカロリーオーバーとなります。

ビール腹などと申します。

ビールそのものはそんなに太りません。ビールの大元は、大麦粥ですから、『粥』で太ることなんてできません。

しかし、大麦粥が飲料水化した「ビール」となると、俄然飲みやすくなるがために、大量に飲めるわけでございます。

液体化すると摂取しやすくなるわけで、粥1リットル食べるのは難ですが、ビール1リットル飲むのは少しも難ではないのと同じ理屈でございます。

飲み物も太る『大』原因であることに、ご注意くださればと存じます。

アメリカの肥満の原因は、ファストフードや肉食ではなくて、日頃大量に飲まれているオレンジジュース・フルーツジュースでないか、といわれているくらいでございます。

カップ1杯ならさほどでもないのですが、それを、1日数杯も量を飲めば、結構な糖分になるのは言うまでもありません。

わたくし、一時、ミニッツメイドに嵌ってしまい、事あるたびにゴクゴクと飲んでましたが、やはり、如実に太りました。

飲む物を、ほうじ茶にするだけで、かなり、ウエストは細くなったので、果物だから、果物100%だからといって油断はなりません。

甘みたっぷりの清涼飲料水やジュースが悪いわけではありませんが、少量を頂くようにご助言申し上げます。

糖分過多になると、のどが渇きます。ほいでまた、甘い清涼飲料水を飲む、さらに水ッ気がほしくなる、という肥満トライアングルに陥らないように、飲み物には気をつけましょう。

コーヒーや紅茶にお砂糖を入れるのなら、お菓子はなしにする。

お菓子を添えるのなら、砂糖は入れない。

清涼飲料水は、加減する。果物系ジュースも糖分の量をチェックする。

砂糖や糖分は、脳のエネルギーになるため、お勉強時には実においしく感じますが、ご配慮ください。

飲み物の糖分から、ぽっちゃりしてしまわないように、体重計に乗って仰天、健康診断に引っかかって驚愕することのないよう、くれぐれも、飲み物だからといって甘く見ないようにしてくださいませ。

ハンバーガーはいいの

アメリカは肥満大国と申します。

その原因として、国中到るところに張り巡らされたファストフード・ネットワークを見過ごすことはできないように存じます。

しかし、なのでございます。

ハンバーガやサンドイッチ、というのは、あんまり太らないのでございます。

日本人からすれば、パンにバター、チーズ、肉と、あまり馴染みがないために、過度にその脂肪分に目が行ってしまいますが、中東、西・東ヨーロッパ、アメリカ、実に普通で昔から食べてきた物でございます。

要するに、パンと肉だからでございます。

カロリーを調べてみても、そんなには高くないのでございます。

だいたい、標準的なハンバーガーで、250キロカロリーでありまして、ご飯茶碗1膳が160gとして、約270キロカロリーでございます。

あんまり、変らないのでございます。お米だから太らない、ハンバーガーだから太る、というわけではなさそうでございます。

では、何で太るかといいますと、豊かなサイドメニューの存在でありましょう。

言うまでもなく、太る最たるものは、ポテトでありまして、アレは『油イモ』と見做してよいかと思います。

わたくしは、ふかしたジャガイモとカップ1杯分の油を飲んでいると考え、年に数回しか食しません。

ファーストフードとはいえ、飲み物はコーヒーか牛乳、お茶にします。

そして、サイドメニュウをサラダにすれば、栄養のバランスが取れているのでしょう、実に満足感があるのでございます。

 変な胸焼けもしませんので、お勧めいたします。

ポテトのあの油の旨さもわかります、無性に食べたくなるのはわかりますが、思い切ってサラダに切り替えると、また、新たな旨みの世界に行けます。

お勉強は、場所を変えるとえらい集中できますので、ファーストフードをご利用になる方は、たくさんおられるかと存じます。

そこで選択するメニュウの参考となれば幸甚でございます。

ふさぎ虫という虫がいる

言葉というのは、使いようでございます。

まずくても、下手でも、「上手だよ」といえば、いつの間にか、上手になるものでございます。

わたくしは、ストレスという言葉をあまり使いません。余計に、溜まる感じがするからです。

憂鬱とかの言葉も使いません。余計に深まりそうだからです。使うのならば、「アンニュイ」です。少し、エレガントです。

こんな風に、いちいち言葉を選ぶことで、感じというのは変わるものでございます。

そこで、先の、ストレスや鬱々という言葉を使うくらいなら、「ふさぎ虫」という言葉に言い換えるべきかと思います。

だるーくなったり、気分が落ち込んできたら、「ふさぎ虫が活動中だな」なんて風に、思うのでございます。

そうすっと、何か、ゲンゴロウのようなものが、身体の中で騒いでいる感じがして、微笑ましい気になるのでございます。

(虫については、リアルに想像しないように!おとぎ話に出てくるようなかわいい虫で。)

サボりたくなったときに、ダメだ!と禁止口調で己に問いかけるよりも、さぼり虫が騒ぐなあ、なんて風にいえば、少しく気持ちも軽くなってきます。

精神衛生、ストレス、抗欝、癒しなど、ドきつい言葉を使うよりも、「虫」に置き換えて見るのが良いかと思います。医学用語を使えば、治るわけでなし。

虫封じなんて言葉は、深いなあと思います。

酒が飲みたくなったら、酒の虫が騒いどる、お菓子が食べたくなれば、お菓子虫が飛び跳ねているなんて、思うと、たのしくもなります。

自分について、1から100までコントロールはできないのですから、「虫」めいたものを無視しないことは、生きる上での知恵であるように思います。