お勉強には、気合や精神力も必要ではありますが、それらのベースとなる体調が殊の外、大切でございます。
いいときは少しも自覚できず、悪くなってようやくわかるのが、体調の厄介なところでございます。
なんだか身体が重い、背中が痛い、膝が、腰が、わき腹が痛む、目がじんじんするといったように、悪くなって初めて気付くのが、体調なのでございます。
体調が悪いと、お勉強の進みははかばかしくありませんから、まず、体調を元に戻すことが、お勉強の上で大切になって参ります。
そこで、体調不良かな?と思うようになったときは、直近1週間をよくよくご反省ください。
まず、何か変わった事をしたか、を自問いたします。
たとえば、新しい靴は、意外に腰痛や背中、膝の痛みをもたらせます。
ずきずきするなど、痛みが増すようなら、履かないようにします。
それで、体調不良が治れば、靴が原因なわけで、ま、原因が分れが、詰め物をするとか、中敷を敷くとか、返品して靴を変えるなどの対処をします。
ひとまず、新しい物や事が、生活に入ってきてないか、お調べくださいませ。
次に、飲む物を変えたとか、これまでとは違う物を食べたかなど、食生活も振り返ってみます。
わたくし、どうも、胃がシクシクするなあと思ったら、緑茶をがぶ飲みしている自分を発見し、飲むのをやめたら元通りなった経験があります。
元は、ほうじ茶をよく飲んでいたのですが、それが切れたので、代用として緑茶を飲んだら、胃が痛み出したといった次第でございます。
同じお茶でも、やはり、成分が違いますので、結構な「差」が生じます。
何だか、微妙に体調がすぐれない、調子が出ないなあと思うのでしたら、食生活をもお調べください。
体調変化の原因は、実に身近なところにございます。
以前とは変えたことを元に戻せば、体調は速やかに戻ります。
人生に変化は必要ですが、悪化しているようならば、元の方がましでございます。
「もしかしたら、アレじゃない」という発見をしてくださればと存じます。
2011年5月20日 6:19 PM
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